炎天下のかなりしんどい旅行でしたがトラブルも無く結構安上がりで盛りだくさんな旅行となりました。<br />さて帰りも同じくフェリーでの旅です。往きは2等でしたが帰りは2等B寝台を利用します。<br />気忙しい列車乗り継ぎの旅は私たち中高年にはしんどいです。これからはフェリー利用をもっと研究してみようと思います。

北九州フェリーの旅（復路）

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2010/09/04 - 2010/09/05

9469位(同エリア13968件中)

#クルーズ

エリア

福岡

午後18時02分
門司駅前の新門司港行きバスのりば、バスが来るのはPM19:05です、ちょっと早く着きすぎました。
ビール類仕入れのため駅前でスーパーは無いかと探し回りましたが駅から遠いところにあると聞いて断念！
午後18時45分
門司駅です。関門トンネル開通までは大里駅と称されていました。

駅ビル一階のコンビニが改装のためビール類を2割引で販売してました。
ラッキー！
午後18時53分
バスが来るまで時間が空き過ぎで、仕方なくバス停横の石碑の上に腰掛けて先ほど購入した缶ビールを飲んで時間つぶしをしていました。
昼間の日差しで熱せられた敷石が熱くて、置いた缶ビールがすぐに温くなってしまいます。座ってるお尻も熱くなってきます。（痔の人にはいいかも）
何を血迷ったのかルピルピさんがタイガースのタオルを広げてます。
午後19時08分
小倉からの送迎バスは時間通りにやって来ました。
午後19時31分
フェリー乗場で予約券を乗船券に交換、２階ロビーから乗船口に向かいます。
今日は土曜日なので幾分は混んでるかなと思ってたのですが今日も比較的空いている様です。
午後19時32分
帰りのフェリーは「せっつ」です。行きは2等船室でしたが帰りは2等B寝台、片道一人2000円UP（ツアー扱いで）ですがそれだけの値打ちはあるでしょうか。
午後19時34分
船内案内所で乗船券を渡したら船室の鍵を貰えました。（手に持ってるのが鍵）
8人部屋を我々で独占出来るのです。鍵が掛けられるので船室から出るのも安心です。
午後19時35分
船室は定員8名で2段ベッドが4台。もちろん3人とも下段です。
午後20時04分
ベッドは広くも狭くも無い程度です。タイの寝台特急の2等寝台よりは幾分広いでしょうか。
室内には洗面台もついてます。

「せっつ」の運行スケジュールで３大橋の通過時間の表示があります。
来島大橋通過は頑張れば見れるかも、瀬戸大橋は絶対無理！睡魔には勝てそうもありません。
結局、新門司〜神戸の復路は寝てしまって全滅・・朝の明石大橋すら見逃してしまいました。

「せっつ」の船内http://www.han9f.co.jp/ships/settsu.html
船内施設利用時間案内、浴室は夜は23時までなのでゆ〜っくり入浴できます。
レストランは9時までなので慌てないと・・出港が8時だから1時間だけ！
せめて9時半までやってよ！
一同慌ててレストランへ繰り出します。
レストラン入り口にはメニューが写真つきで貼り出してあります。
メニューボードの方がスッキリしてます。
でも結局両方見ないとね。
午後20時55分
こちらは別メニュー？
レンジでチンするだけのメニューばかりではありません。
午後20時56分
プリプリ君も寝間着姿でウロウロと・・・温泉街歩いてるみたい。
ただし下駄でなく部屋のスリッパでペタペタ歩き回ります。
さてレストランで今回の旅行の総括・反省会です。
今回のフェリーの旅は大成功との結論！
帰りの２等B寝台も大正解でした。
午後21時04分
風呂にも入って浴衣で宴会なんて、まるでもう旅館にいる気分！
こうして見ると浴衣も寝間着もあんまり変わりませんな。
午後21時17分
焼酎もボトルで販売。フェリー常連の運ちゃんたちはパックの焼酎飲んでました。
午後21時18分
瓶ビール（大）580円とそこらの居酒屋並の値段。
セルフ食堂ですからビールも自分で栓を抜いてレジに持って行きます。

午後21時18分
朝食のときはここに自分の茶碗やお椀を持っていくとご飯や味噌汁のお代わりを入れてもらえます。
タイの寝台特急の食堂車も楽しかったですがフェリーのレストランはゆったり度では比較になりません。（豪華客船でクルーズしたいな〜、でもそんな金ないわ！）
あのタイ国鉄の食堂車内は冷房が無く暑かったし窓開けっ放しなので凄まじい騒音でした。
タイの寝台車の旅のときは毎回発車直後から食堂車に陣取って飲みまくってました。
午後21時46分
船内レストランの一角には電子レンジのほかに氷もあります。焼酎のロック用です。
午後22時04分
ちょっとデッキに出てみましたが相変わらずの強風で吹き飛ばされそうです。まともに立っていられません。（こら！寝間着でデッキをウロウロすなっ！、わてもやった。）
午後22時07分
デッキの通路からは私たちの船室が丸見え。
夜はカーテンを閉めておきましょう。
午後22時08分
デッキ外側窓から船内のロビー・階段を覗いて見ました。
まさに動く巨大旅館ですね。
部屋に戻ってまた宴会です。
9月5日（日）午前6時40分
翌朝デッキに出てみました。天気は快晴、今日も暑くなりそうです。
あとの二人はまだまだ大いびきで惰眠中・・
午前7時12分
レストランは朝は6時から営業、朝のメニューから適当に選びます。ベーコンエッグにしよっと。
午前7時15分
ご飯、味噌汁は各150円でお代わり自由。常連のトラックの運転手さんは初めから丼鉢で食べていました。
午前7時18分
船窓からは神戸の街並みや神戸空港に発着する飛行機も見えます。

午前7時18分
（ご飯お代わりして食いすぎてしもた〜）
午前7時40分
神戸港接岸までの間にコーヒーを・・（お変わり自由なので2杯飲んでしまいました）
午前8時20分
神戸港に接岸。時間通りでした。
午前8時24分
送迎バスで阪神「御影」まで（運賃220円）結構混んでて私とプリプリ君は立ったままでした。
御影から阪神線に乗りそのまま近鉄線に乗り継げます。
午前9時33分
近鉄上六駅でお別れ、彼らは2人は奈良の人里離れた奥地へと帰っていきました。
余った青春18切符の始末に困って考え出したフェリーの旅、フェリー関連の旅行会社を利用する方法を今回見出したのは大収穫でした。
今後も遠近問わずフェリー利用を研究してみようと思います。
まあ外国はせいぜい韓国の釜山くらいかな・・・・

皆さんもぜひお試しを・・（完）

前の旅行記http://4travel.jp/traveler/kimadaisuke/album/10500409/

北九州フェリーの旅（往路編）http://4travel.jp/traveler/kimadaisuke/album/10499232/