あいちトリエンナーレ2010　　長者町会場、ふらりではよくわからん・・・・

2010/09/03 - 2010/09/03

たまたま栄にいるときに、そういえばトリエンナーレで「長者町会場」はどうやっているんだろうと
向かったんだけど、予備知識なし。もともと長者町近辺にに住んでいたこともあり、だいたいはわかって
いるつもりなんだけど、どこに作品があるかわからんし、あっても現在芸術はよくわかりません。

ちゃんとガイドを持っていき、スタッフらしき人に積極的に聞くのがベスト

わたしは、今回はチケット買ってまで入るというのではなく、フラッとというつもりだったので、
よけいに作品がわからなかったのかもしれません。

エリア 名古屋(愛知)

もともと栄にいたときの思いつきなので、
「サンシャイン栄」から伏見に向かって
歩き出す。
もちろん、サンシャイン栄の対岸の道を
行く
そうするとタキヒョーの手前に２頭の馬、
そう、これが街の彫刻、トリエンナーレ

ちゃんとスタッフがいて、たのめば写真も
とってもらえる。

ここを過ぎて、地下街入り口がある。
えっこんなところに地下鉄ってあったっけ・・・
と思うかもしれないが、それは正解
ここは、かの有名な「伏見地下街」の栄側の端。
短歌会館前がその入り口だ。

伏見地下街についてはここ
http://4travel.jp/domestic/area/toukai/aichi/nagoya/travelogue/10018708/

この地下街にある小さな画廊「夢画廊」も会場

さすがに写真はとれなかったので、おいてあった
絵葉書を載せますがすごいでしょ！

小さな画廊だったけど、もっともっとインパクト
のある絵がまじかに干渉てすごい迫力でした。

熊崎　勝
ワンダーランド　　エロスの迷宮

これがコンセプトです。

西洋な宗教がのようか、幻想的でシュールな・・
なんともいえません。

ほんのちょっとしかいなかったけど、ここが
一番満足

長者町は、町中が会場となっているのに、
どこに何があるのかよくわからん

この写真、絶対にきづかないでしょ!!!
スタッフに「どこにあるの？」と聞いて
教えてもらいました。

「あと、あのビルの屋上が寄る光るんです」とか
そうか、そういうパターンなのね!!!!

メルヴェ・ベイクマンという人の作品

う〜ん、これはカンバンなのか？作品なのか？
さっきのと同じ手口かも・・・・

やっぱり、これも作品
小さく作者の名前とタイトルが書かれて
いました。

ちなみにタイトルは「昔」

石田達郎氏の作品

さきほどのスタッフの人にもらったガイドに
寄ると、どうやらここは会場らしい。

ガラス越しに女の人が座っていて、あとは
暗幕と階段がある。

でも手招きもしなければ何もせずに座っている。
まさか、あの女の人自身が作品ではないよね。
普通の女の人だし・・・アンテナもついて
いないし、メモ２つしかないし・・・

ということでガラス戸をあけて「ここは会場
ですが？」と聞くと「はい」
「チケットはいりますか」と聞くと「いいえ」
ということで入りました。
暗幕の意味は中がこうなっていたから

奥の映像は、子供達がなぜそういう作品を
作ったかを説明しているもの

そして右に在るのが作品でテーマは「地獄」

ううん、学校の作品発表会？？？

上に上がるとチョコレートの銀紙を貼った壁

すいません、ついていけません・・・・

作品にふれなきゃ入ってもいいらしいんだけど
これって何？？？？？

極めつけは最上階

自由に入ってくださいとのことだが、何もない
のではなく、よくよく見ると奥の白木の部屋の
床の真ん中に１本、縦笛が立っている

売っているものではなく作ったものであることが
わかる。これも作品

私は芸術がわかりません

でも、しょせん芸術なんて、作り手の意思より
見る側がどう感じるかなんだから、「えっ」でも
「すごっ」でも「わからん」でも心が動いたら
それでいいんだよね。

うう〜ん18時以降に何が起こると言うんだ!!

だいたい、１８時なんてとっくに過ぎている

ここで何が起こる？

よもや、この汚れ具合なんじゃないよな!!!!

街のショーウィンド

これが美術であり、絵画であることは
わかります。

しかし、これが会場であるとはわかり
ませんでした。

ということで時間切れ

長者町を狙っている人は時間的余裕と、
「宝探し」をするつもりで見にきてください。

街、芸術、宝探し・・・・・

これがコンセプトかどうかわかりませんが、
何かをも感じればそれでいいんですよね。