2010/08/29 - 2010/08/29
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ランドネットさん
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小倉競馬場に行ってきました。
例年、2月と7〜8月の合計24日間、競馬が開催されます(2010年は中京競馬場改修工事のため変則開催)。真冬の寒い時期と、真夏の暑い時期の両極端な季節に開催されるため、出走馬のレベルはあまり高くありませんが、馬産地の九州にある競馬場ということで、九州産馬が数多く出走し、中には九州産馬限定のレースも組まれています。
関東所属馬にとっては、地理的に茨城県の美浦トレセンから小倉までの輸送が困難なため(約20時間)、出走馬のうちのほとんどを関西所属馬が占めています。
小倉モノレールの駅が競馬場に直結していて、アクセスが非常に良いのも特徴です。
【所在地】福岡県北九州市小倉南区北方4-5-1
【最寄駅】北九州モノレール競馬場前駅直結
【開設日】1931年(1999年リニューアル)
【主催者】JRA 日本中央競馬会
【駐車場】周辺に駐車場多数あり
【コース】1周1615m、直線293m
【グルメ】特になし
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小倉競馬場にやってまいりました。
北九州空港からの来場やクルマを駐車場に停める時はこのメインゲートから、北九州モノレールを利用する場合はパドック裏のモノレール入場門から入ります。 -
小倉競馬場のメインエントランスです。スタンドは曲線を多用したデザインになっています。
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パドックです。スタンド側は屋根に覆われていて、雨の日でも風が吹き込まない限りは濡れずに済みます。
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謎の「小倉」オブジェ。他の競馬場にはこういったものはありません。
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小倉競馬場で開催される重賞の優勝馬プレートが展示されています。
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本物のゴール板と馬のオブジェ。馬に跨って記念撮影ができます。
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メインゲートを入ってすぐに日本庭園があります。噴水もあって、暑い日には涼しげです。
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馬頭観音があります。JRA競馬場の馬頭観音としては最大です。
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小倉競馬場の初代場長、野上辰之助氏の銅像です。あまり聞かない名前ですが、小倉競馬場の礎を築いた方だそうです。
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場内には子供向けの遊具もあります。
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小倉競馬場に所属している乗馬・誘導馬の厩舎が間近に見られます。
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引き馬など、一仕事終えた馬が洗い場で手入れされています。
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4コーナー側には乗馬用の角馬場があり、ハードルが設置されています。土日の開催日には引き馬での試乗が、平日には本格的な乗馬が体験できます。
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噴水で水遊びができる「泉の広場」です。夏の暑い時期には涼しげでいいですね。
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4コーナー寄りには芝生が広がっています。ただ、夏場は暑すぎてレジャーシートを広げてくつろぐことは不可能です。
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スタンドの4コーナー側にはイベントステージもあります。ここでトークショーなどの各種催し物が開催されます。
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4コーナー寄りから見たスタンド。1999年に改築され、まだ10年ほどしか経っていないため非常に綺麗です。
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ゴール板付近から見たスタンド。とにかく暑いので、外に出ているお客さんはほとんどいません。
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スタンド内のプラザ99。大型モニタと椅子があり、場外発売時のレース観戦の際に便利です。
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ゴール板を過ぎた1コーナー寄りには検量所とウイナーズサークルがあります。
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スタンドから1〜2コーナー方向を眺めたところ。こちら側に北九州モノレールが通っています。
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スタンドからゴール板方向を眺めたところ。スタンドの傾斜が非常に浅いのが特徴です。
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スタンドから内馬場を眺めたところ。小倉競馬場は内馬場には入れません。着順掲示板の奥にあるのは、障害戦用のバンケットです。
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スタンドから3〜4コーナー方向を眺めたところ。直線は完全に平坦なのが特徴です。向正面側は山に囲まれています。
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パドック。馬との距離が近く、非常に見やすい構造になっています。
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芝1800mのレースが出走となるので見てみます。スタンド前にある残り200m地点のあたりから発走します。
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スタートしました。平坦・小回りコースなので圧倒的に先行有利なため、各馬の先行争いが繰り広げられます。
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まずは10番のノボリデュークが先頭に立ってゴール板を通過していきました。既に隊列はほぼ決まったようです。
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各馬1コーナーを通過していきます。残り1400mです。ちょうどこのあたりは高低差3.5mほどの上り坂になっています。
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2コーナーから向正面に入ります。この付近は2mほどの下り坂です。
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向正面を各馬が進んでいきます。後方に待機していた馬がこのあたりでマクり気味に進出していくケースも多いですが、このレースは隊列がほぼ変わらないまま淡々と走っていきます。ちなみに向正面は平坦です。
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3コーナーに入りました。1.5mの下り坂になっているため、加速がつきやすくなっています。このあたりからそろそろ仕掛け始めます。
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4コーナーを回ります。馬群がギュッと凝縮され、先頭からシンガリまでおよそ5馬身ほどに固まっています。
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直線に向き、各馬の追い比べです。例年、8月末にもなると馬場の内側が荒れてボコボコになりますが、今年の小倉開催は天候に恵まれて馬場状態が非常に良好なため、ラチ沿いを走ってもスピードが鈍らず、逃げ・先行馬が有利になっていました。
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残り100mですが、まだノボリデュークが先頭で逃げ粘っています。
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ゴール直線、外から黒い帽子の2番スマートジェネシスがいい脚で差し込んできました。
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最後は大接戦になりましたが、アタマ差でノボリデュークが鮮やかな逃げ切り勝ちです。
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ウイナーズサークルで、優勝馬のノボリデューク号と、調教師・騎手・厩務員による口取り記念撮影が行われています。
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特別戦だったので表彰式も行われます。鞍上は、2006年にメイショウサムソンでダービーを制した石橋守騎手です。
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小倉競馬場を後にします。
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