2010/08/09 - 2010/08/09
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tabbyさん
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知人からJRの青春18切符を2回分買わないかと持ちかけられて、即座に承諾した。
鉄道の旅なんて、いったい何年ぶりだろう
ネットで近代建築の多数残されている場所を検索して、距離的にも良さそうな群馬を行く先に決定
特急・急行を使わず、約5時間の旅だ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨晩の非道な暴飲暴食にもかかわらず
朝食、ビュッフェ形式だと沢山食べてしまいますね。
今日はこのあと桐生に舞台を移し、「わたらせ渓谷鉄道」という雰囲気のあるローカル線を楽しむことになっています。 -
再び両毛線に乗り、前橋から桐生へ
都会的な前橋と比べると、桐生駅前はずいぶんのんびりした感じ
渓谷鉄道の出発時間には間があるので、それまで街を散策します。 -
建物に比べて玄関のひさしがあまりに立派なのでつい一枚
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こちらは上毛電鉄の「西桐生駅」
高校時代、僕もこんな感じのローカル線で通学していました。
とても懐かしい雰囲気 -
Wikiによると前橋−桐生間は、両毛線と上毛線が並走して競合関係にあるが、商売的には圧倒的に上毛線の負けだそう
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だからこそこんな古い駅舎が残っているともいえるが
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出発時刻が近づき、桐生駅に戻るとすでに車両が待機している。
チョコレート色に塗装されたクラシックな車両だな
(鉄道マニアではないので、まったく知識はないのですが) -
こちらは2両編成の先頭側
たぶんいろいろなところから中古の車両をかき集めたのだろう。同じ形式のものはひとつとしてないような感じだ -
ディーゼル車量の2連結
当然車両の前後に運転席があるので、こんな短い列車に運転席が4つもあることになる。 -
1800円の1日乗り放題フリー切符というものを使いますが、
何しろダイヤは1時間に1本、途中下車すると1時間待たなくてはならないので、あまりお得感はありません。 -
かわゆすなぁ
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主要な駅では5分ほど停車するので
その間、駅の周りを散策できる
乗り遅れそうになって、列車を止めた家族連れのお父さんもいたけど・・・(娘さんたちは恐ろしく手足の長い、美人姉妹だった) -
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足尾駅
この狭い出口を3組の親子連れ(母親のみ)がふさいで、駅の外に出ることができない。
登り電車がやってくるのが40分後、時間がないっていうのにさ。
こちらに気づいているのにまったく動く気配がないので、仕方なく声をかけてどかす。
さすが、地球史上最も凶悪な生物だ -
山の中に一群の洋風建築が、忽然と姿を現す。
古川掛水倶楽部
銅山の経営者一族の迎賓館と役員達の住宅群 -
これは赤レンガの倉庫
ひと気はないし、廃園の風情 -
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倶楽部の迎賓館へと進む
外観の撮影をしていると、学芸員と思しき女性がこちらをじっと見張っている。
「さっさと入場料払いやがれ」
ということなのだろうが、ゆっくり見せてね -
明治期最後に立てられた、和洋折衷の建物
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ホールにて
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このピアノはドイツ製、大正時代のものだそうだ
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こういった、宿泊のための部屋が数多くある。
こんな山の中に賓客を招いてパーティーを開いたのだろうか? -
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2階は和室がメイン
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時間がない
もう一本遅らせて、あと1時間ここにいてもいいが、そのぶん昼食が遅くなってしまう。
神戸駅の古い私鉄車両を利用したレストラン「清流」で、そばでも食おうと思っているのだ -
沿線を埋め尽くすこの黄色い花は何だろう。
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ある夏の日
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「ごうど」と読むのですね
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神戸駅の構内には、かつての私鉄の車両を利用した食堂があります。
昼食はこちらでいただくことにします。 -
舞茸天ぷら蕎麦
蕎麦も手打ちではなく、舞茸も促成栽培もの
どちらもその辺のスーパーで売ってるやつです。
もう少しがんばろう -
このまま帰るのではフリー切符がもったいないので、大間々駅に途中下車
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そうですか、休館日ですか
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名もない和洋折衷の住居
かつての病院か何かかな -
老舗のしょうゆの醸造所のようです。
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地元の切絵作家の作品が、その描かれた店の前に展示されているというのはいいですね
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桐生に戻り、ホテルにチェックインを済ませ、さあ夕食です。
最初はネットで評判のよかったとんかつの店で名物のソースカツどんを食べる予定だったのですが
歩くとかなり距離があるので、そのへんの店に入ることにする。
古民家の前にこんな明かりがついていたので暖簾をくぐる。 -
またも失敗でした。
チベットやバリの民芸品が沢山置かれた、いわゆる痛い店
通された部屋は窓もない密室。古民家特有の、蓄積されたすえた生活臭が強烈だ
所々に置かれた手水鉢のせいで、湿気が多く、よけい不潔感が増しています。
僕以外に客なんていやしません。
しかもメニューはどれも高額 -
照明が暗くほとんど真っ暗な中、ヒッピールックのおばあさんが引き戸を開けて料理を運んできます。
にっぽん昔話か・・・? -
普通のとんかつ定食です。
味噌汁の味噌とぬか漬けはかろうじて自家製のようですが、普通の定食屋の倍の値段の価値はありません。 -
また真っ暗な気持ちになって、夜の町を徘徊する
今回の旅は本当に食べ物に恵まれないなぁ -
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ジャズの生演奏の音が聞こえたので入ってみることに
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40人ほどの客で店内はぎっしり。ほとんどがラフな格好をした若い男性です。
カウンターの隅に腰を下ろすと、注文の前に「演奏する楽器をここに書き込んでください」といわれる。なんかおかしい。
「楽器なんてできません」というと変な顔をされる。
そう、この日はジャムセッション。集まっている人たちは全員ジャズの演奏家だったのです。
それにしても、一般の客が1人もいない、演奏者だけのジャムセッションってどうなの? -
演奏は恐ろしくレベルが高く、メンバーも次から次へと交代する。
若い二十歳ぐらいの女の子のピアノと男性ボーカルの「枯葉」がよかった。
場違いで、とても目立っているようなので、1時間ほどで退席する。
もっと聴いていたかったな
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