2010.1.1.モデナ・その１

2009/12/30 - 2010/01/05

2010.1.1．ボローニャから　モデナへ・・・
各駅停車のレジョナーレで・・・・

ぅわぁ〜
単純に、コンパートメントだわ〜〜〜と喜ぶ。

快適〜〜と車窓の景色を眺めるに、
なんか　速度も速いし・・・
駅も　飛ばして　走っているし・・
これ、レジョナーレじゃぁ　ないみたい・・・・？・・・
レジョナーレに　あったかな？　コンパートメント。

今朝、ホテルのレセプションの人に
プリントして貰った　モデナ行きの　時刻表をみてみると
明らかに　これは　IC（ｲﾝﾀｰｼﾃｨｰ）です。

罰金ものです。

車掌さんが来たら　言葉の解らない東洋人の振りをしよう・・・と
早々に　車掌さん登場。

ニコっと渡したチケットと　顔を　しばらく見比べながら
車掌さん、静かにドアを閉めて　去ってくれました。

よ、か、っ、たぁーー

まぁ　近距離だし　差額もそんなに高くはないし
ややこしそうな　東洋人だし
見逃して　くれたんやわぁ〜〜〜

と　そうこうするうちに　２０分かからない位、
ノンストップで　モデナ到着。　早いです。

エリア モデナ(イタリア)

インター・シティに乗り間違えたお陰で　モデナに10分早く、10時09分到着。

モデナは　2007年に亡くなったオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティの故郷、
そして　フェラーリの本社があります。

でも　一番興味があるのは　ｱﾁｪｰﾄ･ﾊﾞﾙｻﾐｺ･ﾄﾗﾃﾞｨｯﾂｫﾅｰﾚ･ﾃﾞｨ･ﾓﾃﾞﾅ　です。

モデナ駅構内に　ベビー用スペース。

モデナ駅前。　雨です、土砂降りです。

モデナ駅舎。

雨でなければ　１キロ近い　チェントロまでの道のりを
このレンタサイクル　利用出来たのに・・・

カドゥーティ・イン・グェッラ通りを　真っ直ぐに歩きます。

エミリア・チェントロ通りに　折れ　ドゥオーモ目指して歩きます。

ギルランディーナの塔が　うっすら見えてきました。

モデナの中心部に近づいて来ました。

美しく飾り付けられたポルティコ。

ボローニャほど大きくない　こじんまりとした街ですが
ここも　フェッラーラから追われたエステ家が
２世紀にわたり統治した　ポルティコの美しい街です。

かつては　何本かの運河に囲まれた街だったそうですが
１６世紀には　都市の拡大に伴い　運河は埋め立てられ
通りの名前に　その名残をとどめるに至っているそうです。

ギルランディーナの塔は　残念ながら修復中。

修復中のギルランディーナの塔は　こんな感じですか・・・

写真の　青空が　恨めしい・・・

モデナの　大聖堂、サン・ジミニャーノ大聖堂。後陣。

12世紀に建てられたロマネスク芸術の
傑作です。

時計塔を持つ　パラッツォ・コムナーレ、
市庁舎です。

時計塔のてっぺん。　ズームが良く働いてくれます。

世界遺産に指定されているグランデ広場に　残された　このまな板の様な
ベンチ、　疑問です。

横の入り口から覗くと　新年初めの　ミサの最中。

入って写真など撮れる雰囲気ではありません。

サン・ジミニャーノ大聖堂　ファサード。

ヴォート教会。

ヴォート教会の　ならびにある建物は サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会です。

ヴォート教会から　サン・ジミニャーノ大聖堂前の　広場が見えます。

と・・・ヴォート教会の　向かいのお店に・・・・お！　あれは・・・

バルサミコ酢です。この　お店、小さな　街のカフェなんですね。
元旦は　お休みです。

５０年物のアチュート・バルサミコなんて
滅多にお目にかかれない代物です。


おお。
やはり　モデナですね〜〜
アチュート・バルサミコの　産地。

小さな　小ビンの　４０年物も　あるではないですか！

(去年、モナコで２５年物　ｱﾁｪｰﾄ･ﾊﾞﾙｻﾐｺ･ﾄﾗﾃﾞｨｯﾂｫﾅｰﾚ･ﾃﾞｨ･ﾓﾃﾞﾅ　を）
(高い値段で購入した事が　思い出されます。）

一体　幾らなんだろう・・・
値段が気になります、が、

悲しいかな、今日は　お休み。
お店は　閉まってます。

返す返すも残念で　たまらなく、
明日の朝　もう一度、ここに来ようと　決めて
ドゥオーモ　へ。