2010/08/11 - 2010/08/11
309位(同エリア361件中)
やっピーさん
1日だけの休み。久しぶりにひとり旅に出ようと考えていた。本来は高速バスで少々遠くにでも…と考えていたが、寝坊したため断念。
時間的に関東近郊しか行けないな…と考え、携帯の位置ゲー“国盗り合戦”で国を盗っていなかった両毛線方面に行こうかな…と考えてみる。
お、両毛線といったらまだまだ食していないグルメがいくつもあるではないか!
思い立ったら即行動。大宮から宇都宮線、久喜からは東武を乗り継いでまずは栃木・佐野を目指す。
佐野といったら…もちろんアレですよ!
実は『佐野ラーメン』を1度も食したことがなかったので、この機会に食べてゆくことにする。
初めて降り立った佐野駅前。駅前は閑散としており、ラーメン店も全く見当たらない。これは予想外だった!
とりあえず携帯で調べた『赤見屋本店』というラーメン店(徒歩5分ほど)を目指す。駅前商店街も、なんか古びた雰囲気でした。
しばらく歩くとお目当ての店を発見!早速店内に入るも、時間がずれていたため客は俺1人だけ。腹も減っていたので中華そば&餃子を注文。
中華そばはなんとも懐かしい味のラーメンでした!ってかあっさりすぎる…。俺は好みなのでいいけれど、こってり好きには微妙かも…。
何よりも驚いたのが麺。極細のちじれ麺なんだが、麺の中に気泡が入っていて初めての食感でした。スープがしっかり浸みるので、これはすごい!
食感的には乾麺を茹でた感じでしたが、どうやら生麺らしい。しかし結構のびるのが早いので、さっさと食べなくては!
初めての佐野ラーメンでしたが、印象としてはあっさり中華そば…といったところだろうか?でも全然おいしかった!
この赤見屋以外にも、まだまだ口コミで評価の高いラーメン店も多数あるようなので機会があればまた訪れたい!営業時間が店ごとバラバラらしいので、要注意ですがね。
予定より1本早い両毛線に乗るために、走って佐野駅へ。まだ若干胃袋に余裕はある。
さてお次は群馬・桐生の有名うどん“ひもかわうどん”を食しに、両毛線を西へ。桐生駅前にある『ふる川』という店で、早速このひもかわうどんを注文してみる。
ひもかわうどん…とは、簡単に言っちゃえば“切ってないうどん”である。生地をそのまんま茹でて、それを食べるというなんともボリュームのある麺!ちなみに普通のうどんと同じく、温冷ともにメニューはあった。
俺は夏なので『もりひもかわ』(通常のざるうどんみたいなもの)を注文。
しばらくして出てきたひもかわは、まるでワンタンの皮が巨大化したようなものでした(笑)厚さはもちろんワンタン以上でしたが…。
通常のそば・うどんと同じように、つけつゆに付けて食す…。な、なんとも言えない食感だ…。うどんのようでワンタンのようで、湯葉のようでもある。
1枚を一気に喉に通すと苦しいので、少しずつ食べてみたけれど先ほどの佐野ラーメンがまだ消化しきっていないので、若干苦しかった!
このひもかわ、どちらかというと食感を楽しむためのメニューなのだろうな。もちろん味は限りなくうどんに近いですが、食感は完全に未知の領域でした。
桐生市周辺でしか食べられない&季節ごとに出す店にばらつきがあるようで、これもまた調べないと巡り会えないメニューですが、1度は食べる価値ありかも!?
完全に満腹になった胃袋を抱えつつ、両毛線で高崎まで。そこから八高線に乗り、帰りは学生時代にさんざんお世話になった東武東上線を経由して帰路につきました。
東上線にもいつの間にか新型が増え、快速急行とかいう種別まで出来ていた!今日乗った電車も、ライナーに使われるタイプのやつだった…。
俺が川越に住んでたときは、ボロばかりだったのに進化したもんですなぁ…。
栃木〜群馬〜埼玉…と、北関東を周回するカタチで巡った小さな旅。
両毛線沿線の有名麺グルメを食す、いわば“両毛・めんめん紀行”がメインになりました(笑)
まだ関東近郊でも、食していない隠れたグルメがたくさん。限られた時間だからこそ、近場で満腹になる旅もいいものなのかもしれませんね…。
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