マッターホルンを３泊４日で回る(スネガ編）

2010/08 - 2010/08

１日目をクラッシックなゴルネルグラードにしたあと、２日目はこれも有名なスネガに行き、さらに午後にはクライネマッターホルンを目指しました。天気は快晴！この素晴らしさ。
午前中のスネガの写真です。

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝焼けのマッターホルン、好天を予感させます！

駅の横の道をスネガのケーブルカー駅目指して川に到達すると、もうこれだけで十分な写真がそこで撮れます。

スネガのケーブルカーまでは結構長いトンネルが続いています。私はなんとなくローマのエスパーニャ（スペイン）駅を思い出しました。

ケーブルカーは下に乗って、上に着いたら下側から出る道がありますから、これが一番歩かないでよい賢い方法です（特にご老人の方）
地下鉄が斜めに走るようなこのケーブルカーはわずか数分ですがとにかく速い！

そして外へ出ればそれは地上の楽園が待っています！

スネガからの眺めが高くはなくても一番優美に見えるのはだれしも認めるところでしょう。

下にFindernの村が見えます。あそこまでの道は特に７月中下旬に行けばお花畑の中の最高のトレッキングでしょう！

歩いていきたい誘惑は強くありましたが、午後の日程まで考えると今回は残念ながら断念。あそこまで降りるのであれば、さらに麓まで降りていくべきでしょう。

すぐ下にはライゼー(Leisee)があります。小さいですが、ローテンボーデンのリッフェルゼーより逆さマッターホルンを見るなら私はこちらをお勧めします。

似た写真ですが、人が違います。雰囲気も変わります。

この逆さマッターホルンの方がずっと優美で大きく映るように私には思えるのです。

ライゼーから谷によると、さらに奥行きの広いマッターホルンが見えてきます。

なんのことはない、しかしとても贅沢な一枚

スネガでのこの眺めは日光との関係から（他の場所でも大体そうですが）午前中がお勧めです。午後になると逆光になってしまいますし、雲もかかりやすくなります。このような美しい青が出ないように思います。

スキースクールのための無人ケーブルカーがライゼーの下にあり、スネガパラダイス駅とつながっています。ちょっと危険かとためらいますが、何のことはない斜めのエレベータであると思えば、どうっていうことはありません。しかしこれをタダで提供するというスイスの心意気には？感心します。