夜行急行と鈍行列車で大阪から筒石を２２時間で往復（その４　終）

2010/08/07 - 2010/08/07

石川県まで戻ってきましたが、大阪まではあと３００ｋｍくらいあります。

果たして今日中にたどり着けるのでしょうか。

エリア 石川

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

倶利伽羅駅で２時間滞在し、１４時ちょうどの電車で次の目的地の加賀笠間駅に向かいます。

今日２回目の真っ青電車でした。夜行明けと撮影マラソン？のせいで１・２・３のグーという感じで寝てしまいます。

14：45着。

見渡す限りのストレート！という感じで、猛スピードで特急がやってくるのを待ちます。

太陽の向きを考えて下りホームへ。

上りの「しらさぎ」

後ろからも撮影。

金沢より西は５２１系という新快速みたいな車両が幅を利かせるようになりました。

車両が新しくなるのはいいんですが、今まで基本３両だったのが基本２両になってしまい、座れないではないかと苦情が出そうな気がします。

これは珍しい４両編成。

またしてもコンテナ貨物登場。

近づきすぎてちょっと失敗？

この塗装は珍しいです。

ちょっと窮屈ですが、何とか撮れました。

下り「サンダーバード」

「サンダーバード」の向こうに見えてきたのは・・・

「トワイライトエクスプレス」でした。

これを撮りたいがためにこの駅で待っていました。

これで終了。次は15：45発の電車で芦原温泉に向かいます。

北陸本線のホームは昔の長大編成の名残で、たいていの駅は１０両以上停車可能になっています。

現在はそんな長い編成で来ることはありませんので、都会の駅のようにホームの端で撮影となるとかえってやりにくいことがありますね。

これは鹿児島本線でもそうでした。

やってきた鈍行福井行き、５２１系でした。

車内は新快速２２３系とほぼ同じですが、夏でもドアの開け閉めをボタンで行うセルフサービス方式を取っています。

今年は豊作になるのかな？

広々とした田んぼの景色を見ると心がなごみます。

芦原温泉で足湯に入ろうというわけでもなく、ここで降りたのは福井からの乗り継ぎ電車が芦原温泉始発だから、というのが真相です。

これはネットの乗り換え検索では絶対わからないことです。

今日見納めの食パン電車です。今年の春から運用が減ってなかなか見られないと聞いていましたが、今日は１０回近く見たと思います。

さらば食パン電車。

やってきたのは「サンダーバード」

この「サンダーバード」が大阪に着くころ、私はまだ米原にも着いていません。

青春１８キッパーはそんなこと気にしません。座れれば文句は言いません。

芦原温泉17：14発、今日最後の国鉄型車両です。

敦賀まで1時間20分あまり、ここでもほとんど寝ていました。

敦賀で新快速に乗り換え。18：49発。

「ただいま〜」みたいな気分になりました。

これは米原経由のため、湖西線経由より時間がかかりますがこれに乗れば新大阪まで乗り換えなしで行けますのでラクチンです。

新快速バンザイ。

目覚めたらまた石川県！！？？

というのはジョーダンで、彦根の近くの駅でした。

この日は淀川の花火大会があるので、人出がすごいと予想し、新大阪でなく高槻で新快速を下車して東淀川まで向かいました。

21:30くらいに到着でした。

23時間前に東淀川を出発し、「きたぐに」が出発したのが22時間前。何が楽しくて疲れることをしているのか？と問われそうですが、１年に１度くらい常識外れなことをしてもいいんではないでしょうか。

おしまい