日本ライン下りに乗船

2010/05/07 - 2010/05/07

日本ライン下りの割引券を入手したので、乗ってみることにしました。

エリア 犬山(愛知)

日本ライン下りの乗船券割引券を手に入れました。

川育ちの僕にとって、このライン下りはあまり興味が湧かず、今まで乗ってみようとも思いませんでしたが、この割引券を手にして、試しに乗ることにしました。

乗船場は、１３Ｋｍ上流　岐阜県の美濃太田市ですが、下船場からもシャトルバスが出ています。

そこで、名鉄電車に乗って犬山遊園駅まで。

この駅は犬山観光の起点ともなっているので、ホームはこんなに広い。

駅を出て犬山橋に向かう途中に、このような案内板が、

この案内板には、着船場が書いてありません、なぜ？？

犬山橋は、電車の鉄橋と道路橋が並行になっている珍しい橋です。

その橋を渡らず、橋の上流へ向かって歩くと、ライン下りの事務所が見えます。

ここからシャトルバスに乗ります。

シャトルバスの車窓から木曽川

シャトルバスは木曽川沿いに上流へ向かうと思いましが、川沿いに走るのは少しの間だけでした。途中から川を離れて走ります。

パンフレットではシャトルバスで約30分とありましたが、この日は25分弱で乗船場に着きました。

出発が定刻より遅れたので、スピードを出したためかと思います。

バスを降りて乗船場へ向かいます。

ここが乗船場のテントです。

思ったより簡素でした。

チケットを買うと、このような乗船券を渡されます。

乗船者の名前が記載されています。

これは、多分、万一船から落ちた場合に備えてのことと思います。

乗船場は、太田橋の上流に位置します。

改札口です。

乗船時刻前なので、チェーンがかかっています。

事故を防ぐための配慮でしょう。

改札の下は、このようになっていました。

乗船中の写真を希望される人には、申し込めば郵送するそうです。

それが、なんと料金後払い、だそうです。

いよいよ乗船

係りの人が名前を呼びます。その順に改札で乗船券を見せてから乗り込みます。

これも万一事故があった場合に備えてのことと思います。

船が動き出しました。乗船場を離れます。

ほぼ定刻通りです。

橋の上から手を振ってくれる人も

ガイドさんが、ジョークを交えながらいろいろ説明を

出船した当初は、この程度の波です。

中濃大橋を越えた頃から、少し波が荒くなってきました。

急流です、先ほどよりは、波が高くなりました。

シートを被るようガイドさんが。

両岸に岩壁が見えるようになってきました。

これは「チャート」とよばれる地層だそうです。

両岸に奇岩が見られるところに差し掛かってきました。

波の感じからすると、かなり深いようです。

亀岩だの、ライオン岩だの‥‥と、

いずれもこじつけとしか思えません。

上空には、鳥が気持ちよさそうに

輪を描いて飛んでいるところを見ると、トンビかな？？

もしかして、船を見つけ、餌でもくれるかもと近寄ってきた？

これは、たしか「ライオン岩」だとか？？

そう見えなくもないかな。

川育ちの僕は、こういう岩を見ると、子供の頃、大岩の上から川に飛び込んだことを思い出します。

今やると、きっと溺れるでしょうが。

半分ほど下った頃、正面に小高い山が見えてきました。

城山だそうです。

標高265ｍ、昔は砦があったそうですが、今は見晴らし台が建っています。

この見晴らし台からの眺めはさぞいいだろうと思いました。

城山の麓を国道２１号線が走っておりました。

更に数分下ると、ＪＲ高山本線が見えてきました。

その先に、最後の急流

対岸は、栗栖というところだそうです。昔、栗栖の渡しがあったそうです。

名古屋上水道の取水口が見えてきました。

これは下流にもう一つあります。

この森のなかに、桃太郎神社があるそうです。

犬山橋が見えてきました。

この川下もいよいよ終わりに近づきました。

あれ、下船場の前を通過してしまいます。

犬山橋の下を船は抜けました。

お客さんに、木曽川から犬山城を見てもらうために、わざわざここまで船を回してくれたのでした。

これは、予想していなかったので、感激でした。

船はユーターンして下船場へ向かいます。

皆さん、犬山城にカメラを向けてました。

船を下りました。ここまで５５分の船旅でした。

対岸には、クレーン車が待機していました。

これに乗せて船を乗船場まで運ぶそうです。

この旅行記へのコメント （2）

• zzr-cさん 2010/12/18 15:47:49

  ライン下り

  sikizakuraさま　こんにちは！
  
  ご無沙汰しております。
  
  犬山のライン下りに行かれたんですねぇ〜
  
  あまりにも地元ネタに飛びつきました(笑)
  
  ライン下りの待合所みたいなのがあるのは知っていましたが、
  まさか、ここからバスに乗って上流に向かうとは思っていませんでした。
  
  ライン大橋の名鉄と車の橋、昔は同じ橋を渡っていたんですよぉ〜
  面白いですよね！電車と並走出来たのは日本ではここだけだったようです。
  
  川の水面を見ていると結構流れが速い処ですねぇ〜
  身の危険は感じませんでしたか？
  
  後、割引券の入手方法はありますか？
  
  近いので話のタネに一度トライしたいと思います^_^
  
  じぃ〜

  sikizakuraさん からの返信 2010/12/18 23:59:27

  RE: ライン下り

  zzr-cさま　こんばんわ！
  
  お久しぶりです。娘さん、可愛いですね。
  おめでとうございます。
  
  > 犬山のライン下りに行かれたんですねぇ〜
  > あまりにも地元ネタに飛びつきました(笑)
  
  そうでしたか、旅行記を拝見したところ、小牧在住のように
  推測しました。
  
  観光名所も、あまりに地元すぎて、実は詳しく知らない、ってことは
  よくありますよね。僕もその一人です。犬山に住んでいる妹も、いまだに
  ライン下りには乗ったことがないと言ってました。
  
  > ライン大橋の名鉄と車の橋、昔は同じ橋を渡っていたんですよぉ〜
  > 面白いですよね！電車と並走出来たのは日本ではここだけだったようです。
  
  そうでしたか、それは初めて知りました。面白かったので写真に収めました。
  
  > 川の水面を見ていると結構流れが速い処ですねぇ〜
  > 身の危険は感じませんでしたか？
  
  そうですね、場所によっては流れの速いところもあります。
  ただ、僕は川育ちで、小中学生の頃、川で泳いでいましたから
  危険とは思いませんでした。でも、乗客の中には、怖がっている
  人もいました。
  僕は、豊田市の矢作川近くで生まれ育ちました。今は遊泳禁止に
  なっていますが、その頃は自由に泳げました。そのためか、ライン下りに
  乗船していても、ときどき川に飛び込んで泳ぎたくなりました（笑）。
  とくに、大きな岩を見ると、岩の上から川に飛び込んだ子供の頃を
  思いだしました。たぶん、今それをやったら溺れそうですが（笑）。
  
  > 後、割引券の入手方法はありますか？
  
  すみません、割引券は犬山に住んでいる妹からもらったもので、
  どうやって入手したかわかりません。今度会った折に、聞いて
  見ます。
  
  　　sizakura