2009.12.31. フェッラーラ・街歩き

2009/12/30 - 2010/01/05

カステッロ・エステンセの見学後、中世の雰囲気を漂わせる　サボラローナ通りを　スキファノイア宮殿へと歩きます。

エリア フェラーラ(イタリア)

12世紀に建てられた　大聖堂。
ファサードは　ロマネスク様式。

市庁舎です。

時計塔が　テントに隠れ　見えません。

ボルソ・デステ （1413年 - 1471　ニッコロ3世・デステと愛人ステッラ・トロメイの三男）

壁面に　立っている像は、１４世紀後半にフェッラーラ大学を創設した　アルベルト５世デステ。　　　　聖地巡礼に出かけた姿だそうです。

大聖堂の南側面、かつては巡礼の門があり、その名残が　よーく探さないと分からない位　今は店舗に隠されてしまってます。

店舗の上部に　ロマネスク様式の　柱列が　繋がっています。

店が大聖堂の壁づたいに連なる　この形は　18世紀に変えられたそうですが　もともとの　大聖堂の建物が残されていない事は　とても残念。　

サン・ロマーノ教会

フェッラーラ大学。

プライソロ通り。
サボナローラ通りと　交差する風情ある路地です。

雰囲気のある　小道が続きます。

サン・フランチェスコ教会。

ロメイの家

ロメイの家は　入場せず、隙間からの盗撮。

ルクレツィア・ボルジアがフェッラーラでの大半を過ごした家です。

世俗的で好色なロドリーゴ・ボルジア枢機卿（アレクサンドル６世 教皇）を父に、　チェーザレ・ボルジアを兄に持ち、

３度の政略結婚のなかで　私生児を産んだり、夫暗殺など　波乱の人生を生きた　ルネッサンスの女性。３９歳で亡くなります。

ロメイの家　中庭、

ワンちゃん。

この通りのずーと奥、左手にスキファノイア宮殿。

スキファノイア宮殿の入り口です。
かつては　一面　フレスコ画で描かれていたそうですが 現在では　跡形もなくなっています。
エステ家の別荘で、エステ家の「宝」ともいわれていた宮殿です

中は　写真禁止、厳重にチェック！

入場料　一人５ユーロも払ったのに・・・

一枚だけの　貴重な　写真ですが、
内部のフレスコ画は　修復途中のも　あったりで
エステ家が　繁栄した当時の　風俗が　壁面いっぱいに　描かれており　じっくりと見るべきところですが
ラヴェンナにも行かねば　ということで
ざーと見て　退場です。

スキファノイア宮殿の近くにあるサンタ・マリア・イン・ヴァド教会

なかを　ささっと見学。

なかなか　華麗な教会です。

ピンボケですが　サンタ・マリア・イン・ヴァド教会 のプレゼンピオ。

大聖堂の裏まで　戻って来ました。

これから　聖堂内部に入ります。