2010/07/28 - 2010/07/28
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Weiwojingさん
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前売り券を4か月前に購入し、7月には見学したいと思っていた上海世博(万博)。しかし、いざ上海に来て、いつ見に行こうかと迷っているうちに帰国の日が迫ってきました。連日暑くて、しかも、少々疲れ気味のため、なかなか行く決心が尽きませんでした。帰国日が29日でしたので、やっと前日に行ってきました。
2日間行くつもりでしたが、結局1日しか行けず残念です。見学できた国のパビリオンは、スリランカ、ネパール、バングラデシュ、北朝鮮、パレスチナ、インドネシアの6館で、本当はもう少し見てみたい国がいくつかありました。A地区を中心に回り、その後B地区に足を延しました。
* 表紙の2人の女性は、スリランカ・パビリオンで出会ったスリランカン・エアラインズのホステスの方々です。
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万博会場のA地区を目指してホテル(大世界駅)から地下鉄8号線で、5つ目の耀華路駅で下車しました。駅を出ると、すぐ万博会場入口になっていて大変便利です。
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駅構内は案内表示が出ているので、迷うことはありません。それに従って歩いていけば、会場入口へ行くことができます。尤も大勢の人が万博会場へ向かっているので、同じ方向に行けば大丈夫です。
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会場入口は長蛇の列です。8時40分頃駅に着きましたが、それからここで30分以上は待ちました。何のためにこんなに待っているのかと思ったら、荷物の検査とボディ・チェツクが行われていたのです。そのためになかなか入場できなかったのです。
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A地区に入ると、先ず目に着いたのはこの中国館です。周囲には多くの人々が列を作って待っていて、これでは何時間も待たなければならないようです。早々にあきらめて移動しました。ここは予約券がないと入場は無理とのことでした。
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中国館の隣にあるマカオ館も長蛇の列です。どのパビリオンも長い列で、特に見学したいと思っていたところは軒並み何時間も待たなければなりません。
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香港館の一風変わった建物です。入館したいと思いましたが、マカオ館同様ものすごい行列で、ここもパスしました。残念ですが、先を急ぎました。
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パキスタン館はまるで中世の城砦みたいな建物ですが、ここもあまりにもたくさんの人々が並んでいて、パスしました。
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パキスタン館の前で記念写真を撮っていた、この3人の女性たちはどこから来たのでしょうか。中央アジアの国からでしょうか。
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スリランカ館に来ました。ここはぜひ見たいと思っていたパビリオンの一つです。建物が赤茶色で、そこに国旗が描かれ、脇にはスリランカと言う文字が上からシンハラ語、英語、中国語(斯里兰卡)の順で書かれています。
ここでも大勢の人が並んでいましたが、比較的スムーズに流れていて、すぐ入館することができました。 -
会場に入るとすぐこの仏舎利塔が目に入ります。これは国民の大多数が仏教徒であるスリランカを象徴しているようなものです。
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天井が素晴らしいです。これはスリランカのバティック模様で、何千というバティックが繋ぎ合わせたような形になっています。4年前の愛知万博の時も同じようにバティックで天井が覆われていたパビリオンでした。
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スリランカが誇る仏像の一つが展示されていました。
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スリランカには世界遺産に登録されているところが5か所あります。ここではそのうちの一つ古都キャンディが紹介されています。
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食品、紅茶、宝石、衣類などのスリランカの物産品が販売されています。中国の人々にはあまり馴染みのない国なので、興味深く見ている人が大勢いました。
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スリランカと言えば、宝石が有名です。宝石やアクセサリーなども販売されています。
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スリランカ南部ではヨーロッパから伝わったレース編みが盛んですが、その紹介が行われています。手の込んだ、見事な製品がたくさん展示されていました。
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木工細工も実演をしています。スリランカは木工細工が大変盛んで、優れた技術を持つ技術者が大勢います。
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宝石加工の実演が行われています。何という宝石か尋ねたところ、トパーズとのことでした。スリランカはダイヤモンド以外の宝石を産出する国です。
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パビリオンの中にはキャンディの仏歯寺を模したコーナーがあり、多くの人々が靴を脱いで見学していました。
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館内では見学に疲れたのか折りたたみ椅子に座って休んでいる人たちがいました。このような光景はよくあちこちで見かけます。
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スリランカの民族舞踊が始まりました。これはキャンディを中心とするキャンディアン・ダンスです。
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キャンディアン・ダンスが北部の踊りであるのに対して、この踊りは南部を代表する踊りです。
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かなり長い時間スリランカ館で時間を取ってしまいました。愛知万博で働いていたというスタッフが何人もいて思わず話が弾んでしまいました。
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変わったデザインの韓国館です。ここも人気があるようで、長蛇の列です。
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入場者がエスカレーターで吸い込まれるようにパビリオンの中に入っています。壁の模様が印象的です。すべてハングル文字で描かれています。
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日本館は繭の形をした、ユニークなパビリオンです。日本館は最も人気のあるパビリオンの一つで、最大でも2時間位待たないと入れないようでした。パスしました。
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最初、うっかり日本館だと気がつかずに通り過ぎるところでした。「日本」と書かれた文字で、気がつきました。
日本のある週刊誌に、「どうして日本館は国旗を掲げていないのか」という記事が出ていて、私が気がつかなかったのも国旗が出ていなかったということもあるようです。 -
あまりなじみのない、中央アジアのカザキスタンのパビリオンです。ここはあまり並んでいる人はいませんでした。
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ここも中央アジアに位置するウズベキスタンのパビリオンです。
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同じくウズベキスタンのパビリオンですが、違う方向から撮ってみました。
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アジア連合館のパビリオンです。バングラデシュ、キルギスタン、モルディブ、モンゴル、タジギスタン、ティモールの6カ国が合同で入っています。
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ここはモンゴル館の入口です。入ってみたいと思いましたが、見たいパビリオンが他にいくつもあったので入りませんでした。
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このパビリオンは台湾館です。なかなかユニークな形をしたパビリオンです。
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大きな傘の行列です。台湾館に入るのに何時間も待たなければなりませんが、炎天下のもとこの傘の下で待っています。
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彼らは園内で警備を担当している警察官たちですが、炎天下でも微動もせずに何時間も立っています。みんな幼い顔つきの10代後半から20代前半位の青年警察官ですね。やたらとあちこちでこのような警察官の姿を見ました。恐らく全国から動員されているのでしょうね。
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色々な国のパビリオンを見るのは楽しいですが、会場の設備や中国政府が目玉とするような取り組みなどを観察するのも興味深いです。
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これはごみ箱ですが、何かリサイクルを目的とした工夫があるようですv。
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会場内は大変広いので、移動するにはとてもきついです。そこでこのような電気自動車が走っています。
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このような電気自動車は有料です。
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今回の万博見学で3種類の必需品は、折りたたみ簡易イス、傘、ミネラル・ウォターです。中国人見学者はだれもこの3つの物は手に持っていました。特に簡易イスは入場ゲートのところで、盛んに売られていて、飛ぶように売れていました。
* この後「炎天下のもとでの上海万博見学 ②」 に続きます。Part 2 では、北朝鮮館、バングラデシュ館、ネパール館、インドネシア館を見学しました。順次ご覧んください。
http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10484007/
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