玉川温泉散策

2010/06/18 - 2010/06/19

乳頭温泉郷の湯めぐりを終えて、やってきましたこの温泉！

秋田・岩手の県境にまたがる八幡平に位置し、本格的湯治場
として人気が高い『玉川温泉』ですついにやってきました

長期で滞在する湯治客も多く、本館の宿泊が取れなかったので
今回「ぶなの森玉川温泉　湯治館そよ風」に宿泊しました

地熱の高い地獄地帯を散策し、多くの人がゴザを敷いて
岩盤浴湯治を行う光景が見られました

エリア 湯瀬温泉・八幡平(秋田側)(秋田)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

八幡平に向けてクルマを走らせます

きれいなダムが途中ありました

玉川温泉園地に到着です

きれいに整備された遊歩道を巡ってみます
硫黄のにおいが鼻をつきます

天下にその名を轟かせる玉川の源泉が
目の前を流れます

源泉の摂氏は９８度！

PH1.2！日本一の酸性泉の湧出量は
毎分９，０００リットル！！

このありがたい温泉を求めて全国からお客さんが
集まってきます

地元のマタギにより1680年に発見されたとの由来です

明治17年に、鹿湯という名称で湯治場として開かれる
までは、当地にあった硫黄採掘所の工夫とマタギが
温泉を利用していたようです

ものすごい勢いの源泉噴出ですね〜

あちこちの温泉にもよくある・・・ここも発見時に鹿が傷を癒していたことから、古くは「鹿の湯」、「鹿湯」と
呼ばれたそうです
　　　　(ここに入ったら鹿さんも即死ですね〜）

山のそこここから温泉が噴出しています

地面を触ると暖かく、ござを敷き横になれば
岩盤湯治が開始できます

でも、甘く見ると危険です

湯治客の集まる岩盤浴専用のテントが見えてきました

テレビなどでよく見る玉川温泉と癌の治癒・・・

特に注目されるようになったのは、鹿角市にて
鹿角タイムズ社を経営していた阿部真平氏が1974年
に出版した「世界の奇跡玉川温泉」以来とのことです

この温泉における湯治はあくまで自己責任でと
されていますが、湯治のお客さんは絶えないようです

『噴気孔』があちこちで見えます

この一帯は硫化水素や硫黄分をたくさん含む
火山ガスが１００ヶ所以上あるそうです

噴き出すガスは数百℃でしょうか〜黄色に染まった
硫黄の結晶が効能を裏付けているように感じます

近くを流れる川そのものも温泉状態！

強酸性の湯は湯治においては人々の役に立つものの
かつては田畑を枯らし、魚を殺す｢玉川毒水｣として
恐れられてもいたそうです

後生掛温泉もハイキングで行けるようです

玉川温泉が見えてきました

大規模な温泉施設ですネ！

大浴場は写真撮影しませんでした

とても濃い温泉で肌に傷ある(弱い）人にはつらい
厳しい泉質です

今日の宿泊は『ぶなの森玉川温泉　そよ風』さんです

玉川温泉の源泉をそのまま引いているそうなので
楽しみです♪

HP
↓
http://www.tamagawaonsen.jp/index.html

玉川温泉に入ります

ここの浴槽はなんとも大きく、びっくりしました

玉川温泉本館と変わらない大きさです

１００％源泉湯！

なんとも厳しいお湯です体中ヒリヒリしてきます

露天の温泉は５０％に薄めたものです

天井の高いこと・・・贅沢な造りです〜

ラジウム岩盤浴もこの施設の名物だそうです

　　　　　　　　　　　　　

施設も充実していて長い湯治もOKです

外側から見た温泉施設の建物・・・大きい！

玉川温泉は一泊では足りないと思いましたが、髪を
惹かれつつチェックアウトしました(泣）

※最後までご覧下さり、ありがとうございました