子連れで初めての(雨の）九州旅行～熊本市内編～

2010/06/25 - 2010/06/26

子連れで初の飛行機旅行で、九州へ行ってきました。
両親の実家が鹿児島なので、わが子の顔見せも兼ね、せっかくなので、その後宮崎・熊本を旅することにしました。7泊8日と、国内にしては長旅を楽しんでまいりました。
わが子はもうすぐ7ヶ月、離乳食開始数週間ということで、食事はやや心配でしたが、意外と大丈夫で、むしろますます食欲旺盛に！温泉にも慣れたもの？！

生憎のお天気もあり、観光は存分に、とはいえない日もありましたが、もちろんおいしいものはしっかり食べ、温泉や、宿泊も楽しんできました☆

1日目　東京～鹿児島（指宿）　　　　　　　　　指宿温泉泊　
2日目　鹿児島（指宿）　　　　　　　　　　　　指宿温泉泊
3日目　鹿児島（指宿）　　　　　　　　　　　　指宿温泉泊

4日目　鹿児島（市内・霧島温泉）　　　　　　　霧島温泉泊　
5日目　鹿児島（霧島神宮）
　　　　～宮崎（サンメッセ日南・青島・市内）シーガイア泊
6日目　宮崎（高千穂峡）
　　　　～熊本（黒川温泉）　　　　　　　　　黒川温泉泊
7日目　熊本（阿蘇
---今回はここから---
　　　　　　　　・市内）　　　　　　　　　　熊本市内泊
8日目　熊本（市内）～東京

エリア 熊本市(熊本)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ

本日も少し早めにお宿にチェックイン。
今日はホテルニューオータニ熊本です。
なるべくお部屋を広く使うためにダブルの部屋にベビーベッドを入れようとしたのですが、なんとベビーベッドは先約ありで借りられず・・・。大きなベッドで川の字で寝ることに。
ベッドを壁に寄せられないのですごく不安。。

クローゼットを探したら大きな枕が二つは言っていたので、バリケード用に拝借しました。。

それにしても、子連れ旅で移動が続くと、早め早めを心がけるので、早めの出発、早めのチェックイン、早めの就寝・・・と健康的ですばらしいです♪

この辺はまあ普通な感じですかね。
入浴剤がついていたのは◎。
建物は古めですが綺麗に使っている感じで好感がもてました。

ちゃんと空気清浄機もあるんです。あとはリセッシュみたいなスプレーとか。。
運転手役の夫は疲れてバッタリzzz
私もわが子も気がついたら寝てしまってました。

ハッ！夕飯の時間だ〜ということで、市電の路面バスにのって出かけることに。

この旅で何度も見つけた、工事中のときの柵みたいなのの動物シリーズ。カエルとか、サルとかいっぱいいました。かわいいですねー！

ニューオータニは、熊本駅の目の前ですが、よく書かれているとおり、熊本駅前自体は結構地味です。
市電で10分の、熊本城駅とか、熊本市役所前駅とかその辺が繁華街。

でも我々は車移動だし、一度は路面バスに乗りたいし〜　ってことで、ちょうどよかったです。
熊本城は明日にして、夕飯前にその近辺で何かこの時間でも観光できるところはないかな・・・？と探しながら出かけます。

熊本駅前から路面電車に乗って、通街筋駅で下車。
夕食前のお目当ては
熊本市現代美術館
です。

あとはお土産を買って、宅急便で送ってしまってから夕食にしよう、という計画でした。

ザザザ〜〜〜！！
って、虐待していませんよー

これ、木でできたたまご（？そういう大きさと形）の敷き詰められた、砂場的な遊具です。
熊本市現代美術館内のプレイスペースです。

この建物、すごくお洒落なインテリアなのに、こんなスペースもあり、素敵なグッズショップもあったりとなかなか楽しめる空間。
ライブラリー的なスペースは、なんと漫画もそろっています！地元民なら居座っちゃいそう。
館内のあちこちに作品がさりげなく置かれていたりします。

その横にいた豚さん。
わが子はたまごのあまりに珍しい触れ心地に最初は固まっていましたが、慣れるとべろべろなめたりかじったりして(苦笑）それなりに楽しんでおりました。

企画展は翌日からだったので、フリースペースで子供向けの本を読んだり(=夫）、一緒にたまごにまみれて遊んだり（＝私）、童心にかえって遊びました？！

建物は、ホテル日航熊本と同じ建物内のようです。
さすが、立地で言うと日航はベストかも。

それにしても、この近辺、異様にホテルが多かったです。
ビジネスホテルなんで、出張とか多いのかな？？

結構暗くなってきました。
熊本城はこちら。

ホテル日航熊本。
では、お店に向かいがてらお土産を物色しましょう。

と思ったら、ないよないよ！？
まあ確かに大阪とかじゃあるまいし、商店街に土産物屋さんがあちこち・・・なんてわけはないですよね。
デパ地下行こう！・・・といったらタイムオーバー。お店が閉まってしまっていました。

あきらめて夕食へ。
お目当ては馬肉！です。

グリーンホテルの地下にある馬肉料理のお店
むつ五郎
へやって来ました。
カウンターしかあいていなかったのですが、赤ちゃん連れの私達を気遣ってくれて、たまに抱っこしてあやしてくれたりしました。ありがたや〜
親切なおかみさんでした。

お料理は、馬肉料理がたくさん！
とりあえず馬刺しと、からしレンコンも頼んでみる。

いろんな部位が単独で注文できたりもします。
これは、何だったっけな〜〜〜かなりおいしかったんですけど。炙りハラミ？

このさぁぁ〜　にぎりがさぁぁ〜〜
とろけますよねぇぇ〜〜
（おいしさの余り謎なテンション）

で、このっ、このっ、たてがみってところがまたおいしいんですよ！！是非食べてみたほうがいいですね、はい。

右側のフライも馬肉がぎっしりはいっています。

馬肉、堪能しました。

ずっと食べたかったこういうお店の手造りおにぎり。
ふ〜満腹満腹。

雨だし時間も遅いし、ってことで、タクシーでホテルに戻りました。

最後の夜ごはん、堪能しました〜
ベッドも、川の字でしたが意外とよく寝られましたよ（まだこのころのわが子の寝相は今を考えれば全くおとなしいものでした・・・この数週間で大変なことになっています。今だとちょっと本当に怖いなぁ）。

翌朝のビュッフェ
地産地消で、おいしいものがたくさんあります。
意外とお子様連れが多く、気兼ねなくてホッ。
おかゆがありましたが、どうも落花生が入っている風だったのでパス。
お湯を頂き、持参のおかゆを食べさせました。

さーて、ホテルをチェックアウトして（荷物は増えそうだったので、これまでのお土産やら洗濯物やらを1箱自宅へ発送）、熊本城を観光します。

それにしても・・・最後の最後までこの雨！！やってくれます、雨男さん(人のせい）。

首掛石
加藤清正が、城を作ったときに秘密の井戸をいくつも作ったのですが、その井戸を作る作業に携わっていた者が、仇うちのため加藤清正の命をひそかに狙っていたのですが、それがばれて井戸を掘っている間に生き埋めにしてしまったそう。彼が運んでいた井戸の石です。

井戸はかなり深くて、隣でを投げ込んだ人が「今音がなるまでに相当時間かかったよね！！！」なんていってました。

天守閣。
頬当御門側から見た様子です。
立派ですね〜

石塀は武者返しと呼ばれるもの。
武者返しというお菓子もありましたが餡いりパイで美味です（結局食べ物かよ！）・・・いやいや、綺麗な曲線で見た目も美しいです。
でも、敵が登れないためのその形だそうなので、なかなか周到ですね。

天守閣の中。

不開門側から見た天守閣。
こちらがわの写真が多いですよね。

中はいろいろな資料館のようになっています。
しゃちほこ。

ちなみに熊本城のほとんどは一度焼失したものを、復元しているそうですが、その復元費用を一般からも募っていて（一口一万とか）、その協力者の方がたの名前が掲示されています。
しかも、大量の木の札の中から、自分の名前を探すために端末で検索ができるんです。目に付いた名前を入れてみたら、何階の何番目の何段目あたり、と出てきました。
こういうの、なんだかうれしいと思うのは私だけ？まあさすがにいきなり熊本で寄付する理由もないので、しませんでしたが、、、。

復元前の模型です。

登りきったところからの景色です。

広場にあった大銀杏です。
鶴岡八幡宮と違い元気そうです。

この広間で羽生名人の対戦が行われたそうです。

きらきらの襖。

おしまいかな、とおもったら宇土櫓が。
これは復元ではなく、創建時から残っている建物だそうです。
これは行かないとね。

ふむふむ、ここから敵を撃つわけですね。。

熊本城の敷地はとっても広くて、本当は旧細川刑部邸なんかも行ってみたかったけど、すごい雨だし時間も・・・ということで、この辺で切り上げます。

鶴屋デパートの地下で、お土産をまとめて購入。
時間も迫ってきたのでそのままデパートのレストランフロアにてお昼にしました。
まあ特に熊本名物というようなお店もなかったので、うどん・そばやさんに。
わが子が泣き出したので授乳。
その間にそばが届いていた。
冷やしにしておいてよかった。。。

いきなり団子。
サツマイモとあんが入っています。
通常あたたかい状態で売られているのでほかほかでおいしいです！素朴な味。

さて、市内観光も余り時間がないので、これから空港に向かうことにします。

最後は空港に熊本に住む叔母が急遽見送りにきてくれました。感謝。
しかしレンタカー返却時のわが子の泣きっぷりはとんでもなかったです〜(焦）。店員さんもびっくり、でした。

帰りの飛行機も、行きと同じくばったり寝てくれたし、泣きそうになれば授乳ケープでのりきりました。

これはサンメッセ日南でかったモアイ箸置きです。
コロンとしていてユーモラス。

お土産その１！
主に持ち帰ったお土産です。陣太鼓が好きです。
かりんとうも軽くて食べやすくて○でした。

こちらは宅配便組＝前半で購入したもの。
指宿は、調味料系をたくさんかいました。
おしょうゆが甘いのが珍しいので買ってみたり、唐船峡のめんつゆとか指宿サイダーとか。
お料理に使うと旅を思い出して余韻に浸れます？！

7泊8日の九州旅行、さすがに翌日はぐったりでしたが、｢モウイヤ〜〜！」なーんてほど疲れることもなく、わが子のことも気にしつつも、思ったよりいろいろできて楽しめたような気がします。

もちろんもっと観光したい！とかやりのこした気分も多少はありますが、どんな旅でもそれはあるものですよね。子連れなりの楽しみが味わえたし、8日間、移動もたくさんして盛りだくさんの旅でした！
宿とお料理は特に充実でした♪

篤姫ゆかりの地をたどったので、今度はやっぱり龍馬かな？！

この旅行記へのコメント （2）

• アグさん 2010/07/23 13:50:46

  茶こしね〜・・・賢い！！

  きーぽーさん こんにちは
  
  九州旅行、楽しんでこられたようですね〜♪
  出てくる食べ物が、みんな美味しそうでしたヨ〜！！
  
  それに、賢い！！と思ったのが、茶こしを持参していたところ。
  うちの子には、もう必要なくなっちゃいましたが、２人目ができた時は是非真似させてもらおう！と思いました。
  
  子連れ旅行って、食事の時は特に、グズられちゃうと辛いものがありますが、楽しいもんですよね
  
  次の旅行記も楽しみにしてます（＾＾*）
  
  アグ

  きーぽーさん からの返信 2010/07/24 23:20:13

  RE: 茶こしね〜・・・賢い！！

  アグさんこんばんは。
  お越しいただきありがとうございます♪
  
  > 九州旅行、楽しんでこられたようですね〜♪
  > 出てくる食べ物が、みんな美味しそうでしたヨ〜！！
  本当に、食べ物は私の中では重要なので、行程表作って、食べたいものリストを書き込んで、ほぼ制覇してきました(笑）。
  観光はお天気もだし子連れだし、思い通りにならないことも多いんですが、その分食べ物は！（←気合）
  
  > それに、賢い！！と思ったのが、茶こしを持参していたところ。
  > うちの子には、もう必要なくなっちゃいましたが、２人目ができた時は是非真似させてもらおう！と思いました。
  ありがとうございます♪
  茶こしは、ちょっと目が細かくて裏ごしが大変なので、ちょうどいい大きさの味噌とき用とか、油かすをすくうやつとか(どっちも名前がわかりません）があったらそのほうがいいかもしれません。でもいろいろこしまくって(笑）食べさせました。
  その時期によっていろいろ持ち物にも工夫が必要で、やっぱり子連れ旅は大変ですけど・・・でも楽しいですよね！子供が喜んでくれるようになったらもっとたのしいだろうな〜って今から楽しみです。
  
  またお伺いさせていただきますね♪