2010夏 中国：安徽省南部の古村落 世界遺産の宏村

2010/06 - 2010/06

中国の黄山へ出張しました。
上海・黄山間のフライト数は少ないので、顧客との打ち合わせの後、上海に戻るフライトまで半日ほど時間があいてしまいました。顧客の「ならばあそこに行けば？」という薦めもあり、古村落を訪れました。行ってみてびっくり、世界遺産の宏村でした。たまには出張中にこんな息抜きがあるのも良いものだ　とブラブラ見て回りました。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

黄山の空港

仕事が終わり、帰りのフライトまで半日も待ちます。顧客の薦めもあり、こんな山間の高速道路で古村落を目指します。

高速を降りました

ＧＷのスペイン旅行のアンダルシアで体験したような、白い壁の家が連なります

農村風景

約１時間半のドライブの後、こんな古い農村の町並みが現れました。目的地は近そう。

どうやら目的地に到着

入場に80元(約1100円)も取るんですね。日本人の私はともかく、同行の若い中国人二人にはかなり高いのでは？
この高さなので、かなりのモノが見られるのでは？とワクワク。

入り口。あれ？宏村って、、、、

そうです。世界遺産「安徽省の古村落　宏村」でした。俄かに盛り上がる私。

明や清の時代の歴史的建築が数多く残る村落です

「南湖学院」昔の学校

机も昔のまま？

このオレンジの女性が、自称(？)ボランティアガイド。旅行会社に所属しているようで、入り口で「ガイドをします」と我々を案内してくれました(中国語だけど)。
同行の中国人若手に聞いてみた「本当にタダなのかねぇ？」「たぶん最後に何か要求されてしまうと思う」まぁ、そうだろうな。と思い少し払う覚悟をしていたが、最後まで何も(金や、土産屋に連れて行かれて、何か買ってくれなど)無く、本当に無料ガイドだった。ちょっとでも疑って失礼しました。おそらく「宏村観光局」などからお金が出ているのでしょう。

ガイドさんの中国語の説明を、同行の中国人が英語で私に細かく説明してくれました。

敬徳堂

月沼

敬修堂

承志堂

横柱などに、この様な精巧な彫りが施されています

商人の「商」の字を象っているらしいです

麻雀卓

中庭

過去に江沢民も訪れたようです

石をここまで彫り込むのに何年かかったのか？

桃園居

ガイドさんのご案内はここで終了。街のもう一つの入り口にある赤ポプラの木。かなりの樹齢っぽい。

もう少し散策してみます

満喫して帰路に着きます

この旅行記へのコメント （2）

• はなまま さん 2010/12/05 23:18:50

  こんばんは　(~o~)！

  うわわー(+o+)、すごい昔ながらの中国！
  
  うちの書棚に眠っている“中国の古鎮めぐり”なるマニアックな本に出てくる村がまさにここです。
  
  中国への渡航歴なしの私が言うのもナンですが、ものすごく遠い所のような
  イメージがあるのに、よく行かれましたねー。
  
  子供時代からカンフー映画に馴染んできた私としては、ジャッキー・チェンやジェット・リーが出てきそうな気がします。(^。^)y-.。o○
  
  もしはんけんさんが同世代なら共感してしていただけるかも？
  
  文化大革命の時代にかなりの文化的遺産が破壊されたと聞きますが、
  ここは水墨画のような色合いと言い、まるで時代の波から忘れ去られてきたようなモノクロの風景。
  タイムスリップして昔の中国に迷い込んだみたいです。
  
  私的には上海などの都会よりもこういう所の方が中国らしく魅力的です(^^♪。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はなまま　(^^♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  はんけんさん からの返信 2010/12/06 08:54:36

  RE: こんばんは　(~o~)！

  はなままさん、
  メッセージありがとうございます。
  
  本当に、絵に描いた様な古鎮で、タイムスリップしたような錯覚さえ感じました。更に、「ジャッキー・チェンが出てきそうな、、、、」という気も(笑)
  
  はなままさんも是非、行ってみてください。