シアヌークビルに行ってみました - カンボジアの開発ビーチリゾートです

2010/05/12 - 2010/05/14

5月の異常に暑い中、海辺のリゾートであるシアヌークビルに行きました。

ビーチがいっぱいあるようで、どのビーチにはこれがあるという現地のフリーペイパーを参考にしたかったのですが、行ってみないとはっきりつかめないのが現状でした。

落ち着いたのはSerendipity/セレンディピティ・ビーチで、岩がちな海岸を湾曲して沿って作られているゲストハウス兼ビーチレストラン・バーが海にせり出していて、そんなカフェでぼうっとしているのがよかったです。

バックパッカー好みのシーサイドリゾートのくせに政府が作った意味不明に幅広い、まるで高速道路のような道が海辺の町の情緒をうばっている印象。

そのわりにお目当ての海岸に出る道は舗装のない、雨が降ると川代わりになる泥砂利道で、さらにりっぱな距離まであったりする。

そんなおかしな町並みながら、町にある日本レストランの`カフェすし'ではシャリぐあいがいい、本物の清潔な握りずしが現地でとれる鯵ずくしで食べられたり、ゴ−ルデンライオンと名の付いたロータリーが目印となってかたまるお店が利用しやすかったりと、何日もいられそうな便利な所でした。

海岸に数件並ぶどれも同じメニューのBBQは、3ドルくらいの安さでほんとに美味しく、泳ぐ海でなく`すごすビーチ´として楽しんできました。

ただし、乗り物の客引きや物乞いや色んなものを売りに来る現地の人々には疲れ、こりごりした気分を覚えるそんなところです。

(というかカンボジアという国自体がそんなところなのでは)

エリア シアヌークビル(カンボジア)

シェムリアップからプノンペンを経由してきた夜行バスで朝着きました

人からのオススメで行ってみるオートレスビーチ

バスステーションから$5でオートレスまで乗せていってくれるというtuktukで赤土のみちをがたがた

あーカンボジアっぽい

着いたオートレスビーチは、津波ナーバスな人には不向きな平たい海岸でした

ただし砂浜のきわに建っている簡素なバンガローが情緒たっぷりで若者バックパッカーなら嬉しいだろう

｢オーチュテル・ビーチならTVやエアコンがある部屋に$15〜20で泊まれる｣というドライバーに連れて行ってもらいました　

こんな所まで来てTV?ですが、シャムリアップの猛暑で熱射病を受け、住まいの英国の政府が変わるときでどうしてもTVとエアコンが必要だったからなのです

次にはなんと舗装が行き届いている道路を通ります

黄金のライオン像から、なだらかな坂道の上に着くとほっと一息
　
ライオン像の反対側の坂にはカフェSUSHIがあり、日本人のシェフが握るお寿司のランチでとうとう完全にほっとしました

最初はBeach RoadというHotelに$20出してプールviewの部屋に泊まった　non-viewの部屋と比較して洗練していて随分きれい、割安感がありました 　

タイルがつるつるで新しいかんじの近代的なビルが、ゲストハウスかホテルかって中間的なイメージでたくさん建つシアヌークビル

その後も絶対にエアコンが必要だったので、海岸沿いのバンガローを断念して清潔だけど面白みのないHOTELに移動

$15の2つ目のホテル　海は大きなガラス窓からこんな風に見えます

カフェSUSHIでは日本語でシェフのお２人とお話しましょう　和みます


そしてこちら名前だけの日本料理店 はっぱ です

夜にお邪魔しました　ビーフやきのこ炒めなどを４種類のソースから選んでいただきましたが、味は日本のものとはかけ離れたモノ

しかし２度訪れて、２度ともjazzや渋いブルース寄りのいい音楽が流れていました

タイと違ってカンボジアはワインが美味しくて安い

南国ムードの空気と赤ワインで好きな音楽を聴きながら、名前だけのお好み焼きを食べて満足

通常は東南アジアでは99.99％の確立で音楽は終わっています

OcheteaulとSerendipityというビーチはそもそも何故名前を分けられて付いているのだろうか、素朴な疑問を持ちました

見たところ同じ海岸沿いにあるのです

端の方がセレンディピティという事で、そちらに遊びに行ってみた　最初はおそるおそる

オーチュテルビーチがきれいにカーブをえがいているのが良く見えます

幅の狭い浜から少し高まった場所にちょこちょこあるお店がとても気に入りました

その一つからの撮影です

どんどん進むと突き当りにはcloud 9というレストラン/ゲストハウスが


カンボジアで欧米人向きのお店に行くとベンチ席があり、それはたまにブランコだったりして私のお気にいりでした

これを見るたび座る　← 奥の座敷席です

ちょっとしつこいものごいが来てその場を動かないのでカフェの上に避難します


ここからの眺めもいい

音楽がだめだめボリュームと共にだめだめなので、持参してきたポータブルスピーカーでiPodの音楽をかけていました

無理のない自分の時を持ててfinally relaxです

コーヒーはマグで出てきました

シアヌークビルではフランスパンにバターとジャムの組み合わせを好んで食べました

ロケーションがこれだと、そんないっそ質素な一食に２時間かけちゃう

ぐるっと周りを見渡すと...


これです

ビーチの上には宿と食堂/バー


お部屋からの眺めも期待できそう

次に来て泊まるとしたらこのエリアしかありませんね

しかしここにずっといると…　
ニコニコ顔の売り子がいっぱい来ます

一人っきりになりたいから、そっとしておいてくれと心の底から願っていましたけれど..

私は無視にも限界を感じ、フルーツ売りの女の子に2ドルで包んでねと頼みました　

その場で十分の種類の果物を小さく切ってくれて、袋に詰めてくれている所　冷静に考えると悪くない買い物だと思いませんか

すると自体はどんどん悪化に向かっていきます

文字通り次から次へと人々が集まってくるからなんです

一度は浜辺のバーベキューを食べていたら、微笑を浮かべたおばあちゃんが手を合わせひざまずいて(物乞い)えらく難儀な思いをしたことも

今度は揚げシャコをいっぱいに抱えた女の子が...

うわ　でもこの際シャコも買ってみます

サイズで売ってるそう

＄3で包んでくれと具体的に頼みました

またまたその場で丁寧にむいてくれます



どーうも…


モノを買いに行く習性がついていて、売りに来る　というのに反感があるんですよね

だってたいてい我々の社会では`あやしい´じゃないですか　

食べるところだけ剥いてってくれて、こうして印刷の紙の上に置いて行ってくれました

5つあったかな　もともと

カンボジアでは犬に施ししてみよう　見たことのない反応をもらうだろう

この殻をその辺にいた犬にあげたら、生まれて初めて人間から食べ物をもらったようで、ものすごく動揺していました　

座り込むふてぶてしい子どものモノ売り

がっこー行けとか色々行っちゃったのは、ちゃんと政府が配るパンフレットに書いてあるからなんだよ

子どもから買ったりしちゃダメって　売れると親が学校行かせなかったり、幼児シュミの死ぬほど危ない変質者が人生終わりにしちゃうからなんだって

ってわけでそこそこの寄付は団体にしてあるからここはクールにしておきますよっ

網を張ってなにかお魚を狙っている人たちが結構いました

通りすがったから呼び止めて見せてもらうと..


いや〜ん　普段スノーケルしてると出会える岩場のかわいいお魚たちがつかまっちゃってるよー(涙)

色々きついが地元の人々のことにあれこれとは言い過ぎれない


たしか何匹かで5ドルだからといっていたが、この時はそれ払って逃がす　..なーんてヒーローめいた行いには出なかった

しかしきれいじゃないか

生きてて一緒に泳いだほうがいい


こんなお魚が波打ち際まで来て泳ぐ海なんてない所から来ているんだ　と知ってもらいたいが　どうでしょう

オーチュレスのビーチも歩いてみよう

夜しか来なかったし、ここから先も行っていない


このビーチレストランはBBQを続けて食べたところです
バラクーダや海老、イカを上手にやわらかく炭火で焼くのでお気に入りでした　

そしていっぱいいる犬たちも好きだった

ビールが安い!

私はもうこれ以上飲むと死に至るので、ここまでたどりついたので遠慮しながら飲んでいました


もうムリ　宣伝も見れません

若い女の子がこうして物売りを


というところは我々タイが安心できるのです

ズルイ人も混じってるけれど、若い女性のそれなりの仕事があっちこっちにあって、みんなそれぞれにこなしているから

カンボジアは悲しい　まだまだ　やんわりしつこく引き下がらないし、おねーさーんなど呼んで(怒)も覚えるし...

座りごこちは悪くないのだが、湿気でしめっとすると快適さのないソファ


乾季に来たらサラッとしてるね、きっと

おお　先に行けばどんどん地元狙い色を深める


そろそろUターンします

そっかー　オーチュレスビーチは長いけれどバジェット感のある地元向け風のビーチなのね

オーチュレスビーチはただのビーチで、BBQ食べてすごすだけ


スノーケルには気の遠くなるほどゆっくりの舟に乗って2.3時間の移動をしないと

夜は温かい風が吹く海辺で＄3のフレッシュフィッシュのBBQが本当に嬉しかったシアヌークビルのオーチュテル・ビーチでした

同所がコンポンソムと違う名で呼ばれたりするようですが、欧米人や彼ら向けのお店がないと、その名に合ったそれっぽいムードがあるところです

セレンディピティに来なければ面白くないんだ

岩場のよさで

この上のあたりです

今晩はここに座ってみようかな

イスラエルの方の経営する雰囲気の良いところ


通りにある、こじんまり加減がすき

宿もこの通りの坂の上にあります

着席の場所はいっぱい

どこもゆとりある海の眺めが



ここは少しサムイ島のボプット・ビーチを回顧させられます　大変小規模ながら

夕暮れも明るいお昼もすてきなビーチでした


ザブンと岩場に飛び込んで、泳ぎ疲れたらお座敷席に戻るってのも良さそう

ついでになりましたが、インディペンデンスビーチに見学を兼ねていって来たところ、市外から離れてるわ周りには何もないわ　って感じでがっかりでした


しかし食事くらいと思い、確かサンセットビーチレストランだったかな　に寄る

う〜ん　ハンバーガーとかのファミレス風メニューでした　スパゲッティ食べちゃお

ここは浜辺と同名のインディペンデンスホテルが建っていて、そのホテルの所有する、クリーンに管理されたプライベートビーチがあるところです

こちらかソカビーチの一部が一般に開放していたかな


立派めのホテルと言うより敷地勝ち？安っぽさはない

とりあえずそれなりの高級感と共に遠くの夕日を・・

さばっとした感が拭えない、だだっ広い印象のどうって事のないホテルでした

同クラスのソカというホテル＆プライベートビーチと迷ったのですが、坂の上っぽさでこちらに来てみた後、ソカにすればよかったかなーと思った所です(笑）

以上、どんどん開発の続くシアヌークビルを紹介しました

この旅行記へのコメント （2）

• nakamasananiwaさん 2013/11/25 16:15:35

  ♪

  ええとこですね〜、行ってみたくなりました(^^♪

  and Relaxさん からの返信 2013/11/27 02:00:54

  RE: ♪

  ありがとうございます:)
  
  のんびりできるいいことろでした〜