富里すいかマラソン　暑さのなかの大会

2010/06/27 - 2010/06/27

成田空港近くの富里市。すいかの産地として知られています。すいかの収穫期に合わせてのマラソン大会です。この時期に大会は数少ないので、多くの参加者が集まり、今年は13,000人の参加がある大規模な大会になりました。
富里には京成成田駅東口からマラソン大会用のシャトルバスで行きますが、長蛇の列なのと、会場手前から大渋滞になるので、たまたま成田駅でランナー同士で相乗りでタクシーに乗りました。お陰で値段もバスとほとんど変わらず、スムーズに会場に到着しました。因みに、東京駅から大会用ツアーバスがあるようなのですが、申し込みに間に合いませんでした。
現地はあいにくの雨模様でしたが、次第に小降りになってきました。しかし湿度と気温の高さとで、走る前から汗だくで、熱中症には充分に気をつけて走らざるを得ません。

エリア 八街・富里(千葉)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満

7：00過ぎ京成成田駅を沢山のランナーが到着します。電車は成田空港に行く海外旅行客も多く、かなり混雑していました。因みにこの電車は京成成田止まりなので、成田空港へは宗吾参道で乗り換えになります。

会場となる富里中学校へは大行列のバスを避けてタクシーで向かいました。会場手前で渋滞になったので、タクシーを降りて歩いて向かいました。

富里中学校に到着です。

富里中学校の校庭がゴールになっています。雨が降り続いており会場整備が行われていました。

受付は富里中学校隣の富里市役所です。

選手受付でナンバーカードと記念Tシャツを受け取ります。

荷物預かりはこちら富里公民館です。因みに男子更衣室は随分と離れた場所にあります。

公民館前には随分人が集っていました。

荷物預かり場には長い列が出来ていました。

開会式が始まりました。地元高校の陸上部の選手が紹介されていました。

開会式には千葉ロッテマリーンズの応援隊も駆けつけています。

開会式には政治家の先生のご挨拶もあります。

この後は、準備体操です。この黄色いTシャツはすいかマラソン名物のすいかTシャツです。他の大会に行っても良く来ている人を見かけるほどの富里名物です。

準備体操。この暑い中、着ぐるみ仮装の人もいます。

すいかキャラが大人気です。

広い校庭いっぱいにランナーが準備体操をしています。

ストレッチに余念がありません。

スイカくんも相変わらず大人気です。

さて、いよいよ10キロコースのスタート地点に向かいます。

富里図書館の近くからスタートです。

スタート地点の周囲には田園風景が広がっています。

1回のスタートで約4000人がスタートします。

号砲を待つランナー

いよいよ出発です。

2.5キロ地点のあたりです。工業団地を抜けて畑の中の道を走ります。

富里らしい田園風景の中を走ります。

湿度も気温も高く、しかも無風なので給水は欠かせません。

給水は概ね1キロごとにあります。

暑いので自ずとペースはゆっくりになります。

後半戦。再び工業団地の中になります。

富里最大の工場、MEGUミルク工場です。大会のスポンサーでもあります。

暑さでかなり疲れが出てきます。

本大会名物9キロ地点の給水所。給水代わりにスイカのサービスがあります。

スイカに長い行列が出来ています。

スタッフも大忙しです。

すいかマラソンが終わると富里の街にスイカが消えると言われるほどスイカを消費します。

ランナーもゆっくり腰を据えてスイカを食べます。

提供する方も大変です。

走っている人を見掛けないほど、スイカに集中しています。

存分にスイカを味わってあと１キロ頑張ります。

スイカを食べた後に、実は難関が待ち受けています。かなりの急坂が続きます。

ここを登りきると市街地に入ります。

富里中学校前。あと少しでゴールです。

校門をくぐってフィニッシュします。

暑さの中、無事にゴールしました。

ゴール後はほっとするひと時です。

暑さで疲れがなくはなかったです。

成田空港のホテル、ラディソンホテルがステーキの出店を出していました。美味しかったです。

雨もあがってレースを終えてのんびりした雰囲気です。

復路は成田駅までシャトルバスに乗りました。街バス仕様の車両が多かったのですが・・

自分の順番のときには空港リムジンの車両でゆったりと座って帰れました。

京成成田駅の東口（成田山新勝寺の表参道とは反対側）まで、渋滞もあって50分くらいかかりました。

せっかくなので成田山新勝寺にお参りをしました。