2010/03/27 - 2010/03/27
85位(同エリア580件中)
前日光さん
大伴家持が越中国守時代に歌に詠んだ場所を巡ったあと、高岡大仏の尊顔を拝し、国宝「瑞龍寺」の堂々たる山門に圧倒された。
家持の痕跡は一部氷見市にも残されていたので、観光客が訪れるとは思えないマニアックなその場所にも行き、その後高岡市〜金沢市内に至った。
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氷見市街から南西方角、万尾川に沿って進み、さらに仏生寺川沿いを彷徨ったが、目的の「布勢の円山」は一向に見つからなかった。
地元の女性を見かけ尋ねてみると、彼女は田んぼの中にポツンと見える丸い丘陵を指さして、「あれがそうですが、地元の人も行きませんよ。」と、あきれ顔で言った。
これは、急な長い階段を登った所にあった神社。 -
大伴家持の記念碑。
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階段の登り口に車を駐め、急な石段を登った所から見下ろしたもの。
回り道で、緩やかに登れる道もあったので、実は私はそちらから登った。
それにしても、枯れ葉などが散乱していて、しばらくの間、手入れされていないという感じがした。
地元民が、どうしてあんな所に行くのか?というニュアンスの応対をしていたことからも、日頃はあまり注目されていないことが分かる。 -
小高いこの場所から、見回した風景。
かつて、この辺りは水海(湖ではなく)だったという。
この丘陵は、水海に浮かぶ島だったらしい。 -
この場所の説明。
家持は、この辺り一帯が好きだったらしく
万葉集には、次の歌が残されている。
布勢の海の 沖つ白波 あり通ひ
いや年のはに 見つつ偲はむ -
布勢の円山の東に、もう一カ所気になる「藤波神社」がある。
こちらは駐車場なども完備していて、藤の季節には、多くの人がやって来るらしい。 -
これが、藤波神社の鳥居。
藤波の 影なす海の 底清み
しずく石をも 珠(たま)とそわが見る
(藤波が影を映す海の底が清らかなので、水底に沈んでいる石さえ珠(宝石)に見えてしまう。)
この歌を初めて目にした学生の頃、家持にこんな素敵な歌を詠ませた「布勢の水海」や「藤波神社」って、どんな所なんだろう?と思ったものだった。 -
藤の枝が、石段の両側にクネクネと伸びている。
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「田子浦藤波神社」とあった。
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藤の枝と、椿の木が絡み合っている。
藤の木も、かなり古そうだ。 -
今は、椿の季節。
たくさんの椿が咲いていた。
藤の季節に来てみたいものだ。
ここの藤は、薄い紫なのだそうだ。
この辺りが水海で、藤が咲き乱れている様子を想像してみた。
澄んだ水底の石が、珠のように美しかったのだろうか? -
藤波神社を後にし、高岡に向かった。
これは車中から撮ったので、こんな風情のない写真になってしまったが、「雨晴」海岸である。 -
雨晴海岸は通過しただけだったので、雑誌(トラベラーのmorino296さんから送っていただいたもの)に載っていた雨晴海岸の夕景をアップします。
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高岡市内には、路面電車が走っている。
次回はぜひ、乗ってみたい。 -
万葉歴史館に向かった。
大伴家持像が、ここにあるものと勘違いしていたため、時間の都合で二上山にある家持像を拝めなかったのは、返す返すも残念!
ここでは、家持がこんなに脚光を浴びていたのだと再認識した。 -
入り口を入るとすぐに見える東山魁夷の大和三山風景。
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万葉時代の衣装を着た人形などが展示してあるところは、昨夏行った因幡万葉館と酷似している。
どちらが先にできたのか?
昔、学生時代の友人がここを訪れたので、家持関連のお土産(ブックマークのようなもの)を送ってくれたことがあったなぁ。。。
あなた、家持好きだったわよね?なんて手紙が添えられていたっけ。 -
これは「水時計」の仕組みを人形によって説明しているもの。
水時計の仕組みって、壮大だわ(@_@) -
万葉庭園があり、ほとんど終わりかけた中に、辛うじて咲いていた「カタクリ」の花。
万葉時代には、「堅香子(かたかご)」と言ったようだ。
家持の歌に
物部(もののふ)の 八十少女(やそおとめ)らが
汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花
巻19・4143
多くの少女たちが入り乱れて水を汲む、その寺井のほとりの堅香子の花よ
というのがある。
家持の越中時代の歌の中で、この歌が一番好きかもしれない。 -
そして、なんと言っても椿である。
3月末のこの季節は、北陸はどこに行っても椿の花盛りだった。 -
帰りがけに、懐かしいお名前を発見した。
今はこの万葉歴史館の館長をなさっているらしい小野寛氏である。
小野氏は、私の学生時代に、我が大学にも講義にいらしていたことがあるのだ。(米国留学された教授の代理として、近くの大学からピンチヒッターで来られたのだった。)
若き小野氏の授業は、実はたいへんにおもしろくて、私は氏がご自分の大学に戻られてからも、時々その大学に講義を聴きに行った思い出がある。
あれから幾星霜、ここでまたそのお名前を拝見することになろうとは。。。 -
館内ショップで、かなり迷った末購入した象形の香炉。
銅製かと思ったが、微妙に違うのだと説明された。
でも高岡で買ったので、青銅製と思うことにした。 -
日本三大仏
高岡大仏
創建は、承久三年(1221)頃と言われている。
その大きな特徴は、大円輪の光背である。
奈良や鎌倉のの大仏には、ないものだ。
落ち着いた慈愛に満ちたお顔である。 -
大仏のはす向かい辺りの町並み。
空は、どんよりと曇っていた。 -
富山の人は、とにかく昆布好きと「ケンミンショー」でやっていたが、本当に立派な昆布の店があった。
好奇心に駆られて店を覗いてみた。
何種類もの昆布が、売られていた。 -
手頃な値段で、様々にアレンジされた昆布たち。
ここで、お土産用として、ずいぶんたくさんの昆布を購入してしまった。
地元の人も、気楽に昆布を買いに来ていたところを見ると、テレビの情報もまんざらでもないようだ。 -
高岡大仏のすぐ傍にあった「塩谷昆布店」
越中土産に、昆布はいいと思いますよ。
オススメ〜 -
次は、高岡山 瑞龍寺に行ってみた。
総門(重要文化財) -
山門(国宝)
現在の建物は文政三年(1820)に竣工したと、パンフレットに書いてあった。
堂々たる建築物で、この北陸の地に、こんなに大規模な寺があることに、まず驚いた。 -
山門を潜ってから振り返ると、回廊越しに浴室の屋根が見えた。
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山門左右には、金剛力士像が安置されている。
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本堂を正面に見て、その右手にある「大庫裏」(重要文化財)
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仏殿(国宝)内の御本尊
御本尊は、中国明代の釈迦・文殊・普賢の三尊。
すばらしい!(*^_^*) -
回廊越しの風景
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回廊内部
静謐な美しさが漂う。 -
これも回廊から眺めた風景。
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石廟(県指定文化財)
ここには五棟ほどの石廟があり、前田利長、利家、織田信長、同室正覚院、織田信忠の分骨廟なのだそうだ。
これは、そのうちのどなたのものなのかは失念してしまった。 -
これが、国宝の仏殿。
万治二年(1659)建立。
山上善右衛門嘉広作。総欅造り。
屋根は鉛板で葺かれ、金沢城石川門にその例がみられるだけだそうである。
堂々たるその姿! -
仏殿の後ろに見える緑色の屋根は「法堂」(国宝)
法堂のみを撮った写真はあるが、「夕陽モード」で撮ったため、やたらと赤っぽい写真となってしまい、アップすることはやめにした。 -
回廊をグルリと回り、山門に戻ってきた。
団体客のガイドさんが、この山門のこういった金具についても細かく説明していたが、内容ははっきりとは分からなかった。
とりあえず撮ったものをよく見たら、前田家の家紋の「梅鉢」がついていた。 -
この門扉についても同様に、なんだかんだと説明していたが、残念ながら詳細は不明。
パンフレットに書いてあるだろうと思っていたら、説明書きは何もなかった。
ご存知の方は教えてください -
意味もなく、門扉の金具も撮影してみた。
これは「菊」なのかな?
そうだとしたら、皇室関連?(?_?)
う〜〜ん、何なんだろう? -
いろいろと疑問を残しながら、高岡を後にした。
これは高速道路からの風景。
相変わらずのはっきりしない天候のため、ぼんやりとしているが、立山って、これなのだろうか?
最後まで、分からないことが多かったが、駆け足の越中散策はこれにて終了。
これから金沢市内に向かうのである。 -
夕方、金沢の宿に到着。
駐車場から、かなり歩かなければならないことを除けば、ビジネスホテルではあったが、なかなか快適だった。
すぐに近くのデパートに行き、金沢の和菓子と抹茶をいただいた。
「和味」という和風喫茶。
おいしかったですよ〜 -
こちらは普通のお茶と和菓子。
このセットで一人630円は、そんなにお高いとは言えないだろう。
金沢武蔵が辻「めいてつ・エムザ」内「中田屋」
この後、「長生殿」をはじめとする和菓子を買いまくったことは言うまでもない。
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この旅行記へのコメント (11)
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- しにあの旅人さん 2021/01/22 07:21:04
- 家持
- 中西進の「大友家持」を町の図書館で借りてきました。なんと6巻本、1巻3000円以上します。とても買えない。資料調べなので、By妻と手分けして読み始めました。
中西描くところの家持さんは、かなり屈折していますね。非常に現代的。あのボーッとした奈良時代にこういう人はやりにくかったのではないかと、ハラハラ。ほとんど現代人がタイムスリップしたのと同じじゃないですかね。
家持は前日光さんの縄張り、ちょっとお邪魔するかもしれません。
- 前日光さん からの返信 2021/01/22 16:42:58
- RE: 家持
- 中西先生の「大伴家持」全6巻、持っていますよ。
平成6年の初版本、どうやらその頃購入したようです。
すべて読了してはいませんが、所々、特に越中時代など興味がありまして、部分読みしています。
中西先生は、学生時代に一度だけ、ご尊顔を拝したことがあります。
まだ先生が若手で(なにしろ昭和46〜50年くらいのことなので)、犬養孝先生や伊藤博先生、阿蘇瑞恵先生等々、当時の万葉の重鎮が一堂に会した「万葉集」に関するパネルディスカッションの席上でのことです。
中西先生が司会者で、大阪から急遽駆けつけた犬養先生が、高らかに万葉の歌を口ずさんでおられました。
今思い出しても夢のような気がします。
> 資料調べなので、By妻と手分けして読み始めました。
→あの当時は書籍中の活字が小さくて、読みにくいですよね!
お二人で手分けして、まさかすべて読もうとされているのでしょうか?
でしたら、私も読み直さなくては。。。(^◇^;)
> 中西描くところの家持さんは、かなり屈折していますね。非常に現代的。あのボーッとした奈良時代にこういう人はやりにくかったのではないかと、ハラハラ。ほとんど現代人がタイムスリップしたのと同じじゃないですかね。
→家持は大伴という武門の家柄に生まれましたが、そもそもこれが彼には合っていなかったと私は思っています。
生来の文学気質が、真面目さ故に無理やり大伴の長として、一族を率いてゆかねばという思いが、常に彼の内面で拮抗していたと。
時代も、天皇中心の時代から藤原氏の時代へと移り変わるときであり、恋愛に対しても積極的にはなれない、私は家持という人を表す言葉は、彼の歌の中にも度々出て来る「いぶせし」(気分が晴れない)という形容詞に尽きると思っています。
卒論では、家持を「狭間の人」として取りあげました。
時代も気質も狭間の人であったと。
恋愛に逃げ切れない持って生まれた憂鬱な気質を、ずっと引きずっていたのではないかと。
だから彼の恋愛の歌は、あまり積極的に愛を歌っているものが見られないように思います。
彼を慕う女性の歌はたくさん残っているのに。
絵中時代に詠まれた、何気ない日常の歌ですが、私はなぜかこの歌が好きなのです。
朝床に 聞けばはるけし 射水川 朝漕ぎしつつ 歌ふ舟人
なんとなくいい歌だと思いませんか?
前日光
- しにあの旅人さん からの返信 2021/01/22 17:06:19
- RE: RE: 家持
- 家持を万葉集の最終編集者として、その編集方針を知りたくて読んでいます。中西先生、何か書いていてくれるといいのですが。
家持の自筆、越中時代の官報の署名ですが、万葉文化館で見ました。彼の親分格の橘諸兄もありましたが、あれなどと比べると、相当個性的、と言うか、ちょっとぐれている。官報にああいう楷書ではない署名をしていいのかなと思いました。花押じゃなくて署名でした。
-
- 旅猫さん 2010/12/30 15:50:26
- 瑞龍寺
- 前日光さん、こんにちは。
高岡へも行かれたのですね!
瑞龍寺、懐かしいなぁ。
実は、4トラ最初の旅行記で高岡も書いているのです。
それも、高岡は2編も。
http://4travel.jp/traveler/tabineko_j/album/10101070/
瑞龍寺は、国宝・重文だらけなのに、なぜか空いていたのが印象的。
前日光さんが訪れた時はいかがでしたか?
それにしても、素晴らしい建築ですよね。
余計なものが一切ない美しさというか。
同じ曹洞宗の禅寺でも、大本山の永平寺とはまた違った魅力があります。
穏やかな厳しさとでも言うのでしょうか。
個人的には、かなり気に入りました。
それでは、良いお年を!
旅猫
- 前日光さん からの返信 2010/12/31 23:36:58
- RE: 瑞龍寺
- 旅猫さん、こんばんは。
28日に米子から戻った後、年末の忙しさに紛れて、コメントが遅れてしまい、申し訳ございませんでした。
米子では雪が降っていましたが、まだ今日ほどの降り方ではありませんでした。
今日のニュースを見ていますと、大山周辺は相当の雪のようですね。
不幸な事故もあり、自然は本当にあなどれませんね。
> 高岡へも行かれたのですね!
> 瑞龍寺、懐かしいなぁ。
> 実は、4トラ最初の旅行記で高岡も書いているのです。
> 瑞龍寺は、国宝・重文だらけなのに、なぜか空いていたのが印象的。
> 前日光さんが訪れた時はいかがでしたか?
同感!
人の数が少なくて、よく見ることができました。
瑞龍寺、シブクて、よい寺です。
旅猫さんも、二度も旅行記を書いておられるのですね。
お正月の慌ただしさが過ぎ去りましたら、後でじっくり訪問させていただきますね。
> それにしても、素晴らしい建築ですよね。
> 余計なものが一切ない美しさというか。
> 同じ曹洞宗の禅寺でも、大本山の永平寺とはまた違った魅力があります。
> 穏やかな厳しさとでも言うのでしょうか。
ホント!
シンプルな良さが、存分に発揮されていますよね。
平安朝の優雅さとは違って、どちらかというと、鎌倉武士文化の気骨ある豪毅さを感じるような、そんな建築でした。
永平寺は、まだ行ったことがありませんので比較できませんが、旅猫さんがおっしゃるのでしたら、きっとその通りなのでしょう。
永平寺は、夏に行く予定だったのが変更になってしまったのです。
(その代わり、また出雲に行ってしまったのですが。)
> それでは、良いお年を!
旅猫さんにとっても、来年が(あと25分後ですが)良いお年となりますように<(_ _)>
前日光
-
- たらよろさん 2010/07/09 22:17:00
- 渋く光るセンス
- こんばんわ〜〜
前日光様の渋いセンスが最高の旅行記ですね。
大伴家持を訪ねての旅。
地元の人も行かないですよ〜と言われてしまうような荒れた階段の先から見下ろす風景。
確かに随分手入れされてなさそうな階段で。。。(苦笑)
椿の赤が印象的な中、高岡大仏の背輪に釘付け。
立派な光輪があるんですね〜
奈良とも鎌倉とも違った印象の確かに柔らかい表情、、、
ぜひ1度見てみたいです。
瑞龍寺の見事に光沢のある
回廊が素晴らしい☆
この回廊もゆっくりと回ってみたいな〜
もちろん、最後の金沢の和菓子が一番気になったのは
食いしん坊の私ですから当然のことですが。。。。(笑)
たらよろ
- 前日光さん からの返信 2010/07/10 14:14:39
- RE: 渋く光るセンス
- こんにちは〜〜
コメントや投票等、いつもありがとうございます!
> 前日光様の渋いセンスが最高の旅行記ですね。
いやぁ、最近マイナースポットが多いなぁと我ながら呆れております。
今回は、特にそんな感じですよね(^_-)
> 大伴家持を訪ねての旅。
> 地元の人も行かないですよ〜と言われてしまうような荒れた階段の先から見下ろす風景。
> 確かに随分手入れされてなさそうな階段で。。。(苦笑)
ホント! ちょっと荒れすぎですよねぇ〜
はるばる憧れて尋ねていく人間もいるのですから、もっときちんとお掃除しておいてほしかったなぁ(-_-;)
でも地元民って、その価値が分からないってこと、往々にしてありますよね。そういえば、我が栃木県も芭蕉が「奥の細道」で通過していった「室の八島」と言われている神社など、閑散としたものです。
私の広島の義姉も、わざわざそこを尋ねてみて、あまりの静けさに驚いていました。
> 椿の赤が印象的な中、高岡大仏の背輪に釘付け。
> 立派な光輪があるんですね〜
> 奈良とも鎌倉とも違った印象の確かに柔らかい表情、、、
> ぜひ1度見てみたいです。
高岡大仏! 良いお顔をされていました。
ぜひご覧になってみてくださいませ。
> 瑞龍寺の見事に光沢のある
> 回廊が素晴らしい☆
> この回廊もゆっくりと回ってみたいな〜
そうなんですよぅ〜
瑞龍寺も一見に値します。
法堂(国宝)中央二室の格天井には狩野安信の四季百花草が描かれていたりして、見応えがあります。
回廊も、落ち着いた良い感じでしたねぇ〜
> もちろん、最後の金沢の和菓子が一番気になったのは
> 食いしん坊の私ですから当然のことですが。。。。(笑)
ハイ!
金沢の和菓子、おいしかったですよ〜(^-^)
この後、東茶屋街に行ってまた和菓子を食べてしまいました!
近々アップしますねぇ〜
それでは〜〜
前日光
-
- morino296さん 2010/07/09 00:41:58
- 雨晴海岸
- 前日光さん
こんにちは。
お忙しいようですね。
もう少しで、一区切りでしょうか?
雨晴海岸、雑誌がお役に立って良かったです。
越中富山、なかなか興味深いと思いますよ。
私も、少ししか知りませんが、ゆっくりと旅してみたいものです。
morino296
- 前日光さん からの返信 2010/07/09 22:58:54
- RE: 雨晴海岸
- こんばんは〜♪
お久しぶりです!
旅行記の中で、勝手にお名前を使わせていただきました。
お送りいただきました雑誌には、ちょうど大伴家持のことが、かなり詳しく扱われておりまして、うれしい偶然でした。
昨夏訪れた因幡の国や越中における家持、政治家としての家持の側面等々、興味深い記事が載っていました。
> 雨晴海岸、雑誌がお役に立って良かったです。
本当にありがとうございました。
雨晴海岸は、車中からのものなので、単独でアップできるようなシロモノではなかったのですが、お送りいただきました雑誌の写真のおかげで、少しサマになったような気がします。
> 越中富山、なかなか興味深いと思いますよ。
> 私も、少ししか知りませんが、ゆっくりと旅してみたいものです。
富山にいたのは、ほんの数時間ですが、見所がいっぱいあって驚きました。ついでに行くということではなく、きちんと見てみたいと思いました。
またmorinoさんの越中旅行記など、期待しております。
前日光
-
- 義臣さん 2010/06/29 17:10:19
- 懐かしい
- 私は電車の旅でしたので多くは回れませんでしたが
印象に残る良い旅でした
万葉を好んで読んでいた時代。
いつかはこの地をと思っていたので、、
相棒は呆れる勢いでやや 興奮気味で、、 伏木の町を歩き
小雪の高岡の町、思い出した。。。大変。。
あの旅記はまだ完了していなかった。。
もう 遅すぎる、、
もう一度、、高岡へ、、
義臣
- 前日光さん からの返信 2010/06/29 23:43:11
- RE: 懐かしい
- 義臣さん、私もやっと越中に来ることができました。
> 私は電車の旅でしたので多くは回れませんでしたが
そうそう、義臣さんが万葉電車に乗っていた旅行記を眺めながら、いつか行きたいと思っていたのです。
> 印象に残る良い旅でした
富山も、本当に素敵なところですね。
今回は駆け足でしたので、もう一度ゆっくりと歩いてみたいです。
> 万葉を好んで読んでいた時代。
> いつかはこの地をと思っていたので、、
>
> 相棒は呆れる勢いでやや 興奮気味で、、 伏木の町を歩き
> 小雪の高岡の町、思い出した。。。大変。。
そうだったんですねぇ。
私は伏木の町を歩く時間はありませんでした。
本当は二上山にも行きたかったのですが。
万葉集は、いいですよねぇ。。。
> あの旅記はまだ完了していなかった。。
>
> もう 遅すぎる、、
遅すぎるなんてことはありませんよ。
またぜひ再訪されて、旅記を完成させてくださいませ。
楽しみにしておりますから。
前日光
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