2010/06/20 - 2010/06/20
274位(同エリア672件中)
風遊さん
城下町岩国の花と歴史めぐり(吉香神社の紫陽花)
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
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「吉香神社」 (きっこうじんじゃ) は旧岩国藩主吉川家の先祖を祀る三社を統合して、1884年 (明治17年) 旧居館跡に建立されました。
社殿は、吉川興経を祀る治功大明神として1728年 (享保13年) に造営されたものです。建物は当初の形式をよく保持しており、岩国藩大工の高い技術力が窺えます。
本殿、拝殿、神門が同一時期の建築で揃っているものは大変貴重で、1988年 (昭和63年) に県の有形文化財に指定されています。その後、2004年 (平成16年) 12月10日には国の重要文化財に指定されました。
また、神社の隣接して、樹高約25mのエンジュの大木があり、夏にはクリーム色の小さい花を咲かせます。県内最大のこの木は1979年 (昭和54年) 山口県の天然記念物に指定されています。そのエンジュの側には、秋に黄色の実を多数つけるセンダンの大木がありましたが、台風で幹の上部3/4が折れてしまい、低くなっています
(資料参照) -
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「錦雲閣」 (きんうんかく) は1885年 (明治18年) に旧岩国藩主吉川家の居館跡が公園として開放された際、旧藩時代の矢倉に似せて造られた絵馬堂です。
吉香公園の堀に面して立つその姿は大変風情があり、まるで一幅の日本画を見るようです。なお2000年 (平成12年) 2月には岩国市の登録有形文化財となっています。 -
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吉香神社の周辺には紫陽花が沢山咲いてます。
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吉香神社そばのエンジュの木
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「目加田家住宅」 (めかたけじゅうたく) は江戸時代中期の18世紀中頃に建てられた中流武家屋敷です。
岩国の武家屋敷は、錦川の氾濫に備えて二階建てが多かったようです。目加田家住宅も二階建てですが、表側は大屋根としてあり、一見して平屋に見えます。これは藩主が通る際に見下ろすことがないように配慮したものと言われています。
入母屋造りの建物は、簡素ながら端正な構造で、250年を経た現在も当時の武家屋敷形式をよく伝えており、1974年 (昭和49年) に国の重要文化財に指定されています。 -
特徴ある両袖瓦 (りょうそでがわら) と平瓦を使用した二平葺き (にひらぶき) は岩国の瓦師が考案したと言われ、岩国城下町に見られた地方色です。
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吉川資料館
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吉川家紋
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錦帯橋すぐ側の食事何処・竹の里むさし
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昼食は岩国名物・岩国寿司
岩国寿司は、寿司飯と具を交互に重ね、人が重石となって踏み固めて作ります。
甘めの寿司飯に、大葉や穴子、椎茸、錦糸卵、でんぶ、色とりどりの具が目にも鮮やかです。 -
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錦川で獲れた天然アユ
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日本一の種類のアイスクリーム屋・ナントその数120種
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むさしの看板娘
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