はるばる南九州薩摩で訪れたのは、武家屋敷群の町、知覧町へ

2010/06/15 - 2010/06/15

ほんとーーに久し振りに行ってきたのは、鹿児島県。

映画ホタルで知った知覧町へのトラベルは初めて。

雨上がりの６月で、観光客は極少でしたが、静かで美しい町を堪能でき心に残る風景でした。
イヌマキの生け垣が高くそびえた敷地内は洗練された庭園美の世界がひろがる。この武家屋敷の町並みが800ｍにわたって続く。
現在、７戸の武家屋敷庭園が一般公開されている。

その後、指宿線の終点の駅、枕崎駅を訪問。枕崎からは、宿泊温泉地、指宿温泉に行き砂湯を味わいました。

エリア 知覧・南さつま・日置(鹿児島)

羽田空港ＪＡＬターミナル

何やら鹿児島地方は、天候不良で、やばいと福岡に着陸するか、引き返してくるかもの掲示とアナウンスがながれています。

それは、ないぜよ。それじゃ、いかん気に。じゃどん福岡に着いたら、レンタカーで指宿まで走るのか？

これも大変そう。ま、適当になるようになるさ。

富士山。

いやー。予定通り鹿児島空港に到着です。

空港ロビーの広告です。あす宿泊する霧島ホテルの大浴場です。

こちらは同じく、言わずと知れた桜島。

明日にお目に係る予定。本日は雨につきまったく見えません。

そばや”吹上庵”さんです。

鹿児島空港より鹿児島市内を抜けてのドライブ、やっとお昼に知覧に到着。

外は、傘もさすよな雨。まずはランチに蕎麦屋さんへ直行。

これは、酒飲みのお猪口とは違います。

そばの汁を入れる食器です。種々の色合いの陶器でありセンスいい感じ。

知覧町の武家屋敷通りの観光案内図ですよ。

全長数百メートル。

今日は雨あがりの緑のきれいな風景ですよ。

こんな感じの庭園です。

「美しい日本の歴史的風土100選」

薩摩の小京都　知覧の庭園

江戸時代の知覧は当初、島津家の分家である佐多氏が地頭として治めた。

知覧の港が江戸時代に琉球貿易の拠点であったことから、武家屋敷の琉球の影響を受けている。

母屋と炊事棟を小棟でつないだ二ツ家

武家屋敷らしく、枯山水式庭園で構築されている。

西郷恵一郎庭園

佐多直忠庭園

ホタル館

特攻隊員の母として慕われた鳥浜トメさんの生涯と特攻隊員とのふれあいの資料館。

トメさんは、富屋食堂のおかみさんで、この建物外観はそれを復元したもの。

「一つしかない命を投げ捨てて散っていった
若者たちの事・・・・・
忘れてはならない」
「わたしは、みんなの
お母さんになりたかったの・・・」
鳥浜トメさんの言葉

中には、写真やお手紙や遺品など沢山展示してあります。
映画”ホタル”について（2001年）
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32420/index.html

知覧の町と富屋食堂の事を知ったのは、この映画を見たときからです。それ以降、気には成っていた町の一つでした。

枕崎駅のプラットホーム。レールの終端より望む。

これが、鉄道の終端です。

ＪＲ枕崎駅のエンド案内板です。

北は、北海道稚内にも行ったし、南の終着駅にも来たよーー。

本日の宿泊は、指宿温泉の旅館”吟松”さんです。

これは、旅館９Ｆにある天上露天風呂からの眺めです。錦江湾を一望できるオーシャンビューな景色はすばらしい。

手前が風呂で、景色と風呂が一体化した感じです。

風呂に浸かって、海を眺めてると、なんか自分も湯船というより、海に入ってるのと勘違いしそうな気分です。

完璧、海との一体感を味わえます。

海岸の砂湯温泉。雨の日は左方の屋根付き砂場でお湯（お砂）に入ります。

熱くて、１０〜１５分が限界です。