北海道2ヵ月かけて、女一人ドライブ旅、(7)美瑛

2009/06/21 - 2009/06/23

北海道を2ヵ月かけてまわりました。美瑛、富良野、層雲峡、大雪山のエリアには、合計1週間ぐらいねばりましたが、2009年の北海道は、いつもより日照時間が40%とかいう、悪天候ぜめで、なかなか晴れ間が出ませんでした。
美瑛では、一度ユースホステルに泊まりましたが、夜に、撮影スポットのセミナーをしてくれました。皆さん、オリジナルマップにメモ書きして、翌朝早くに出かけられます。ユースの朝食って、ふつう7時が多いんですが、ここのは8時でした。なるほど、皆さん、早朝の撮影にリキが入るから、8時の朝食がぴったりでした。
さすがに朝の5時や6時には、車もおらず、わりと好きに車を停めて、撮影できました。
とはいえ、すっきりした晴天でもなかったので、まあまあの写真、というところでしょうか。

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

十勝岳をのぞむ望岳台からの景色です。
この日は曇り空でしたが、午後から少し晴れ間が見えたので、望岳台を目指しました。

この日は、紋別から美瑛に入り、ユースにチェックインするまえに、通りがかりの風景を写しました。ただ、うっかり車を停めていると、道とは思えないような細い道から、でかい農耕のトラクターが出て来たりするので、地元の方に迷惑にならないように撮影するのに苦労します。

撮影時刻をみると、朝の5時過ぎ。旅行の時だけは、早起きが苦にならない私ですが、それにしても、よ〜やる、と我ながら感心します。

さすがの早朝で、たまにすれ違う車は、ユースのお仲間だったりして、基本的には、だぁ〜れもいません。なので、好き放題、車をちょこっと停めては、撮影に専念できました。
早起きは三文の得ですわ。
ただ、私は、ひどい方向音痴なので、せっかくユースで教えてもらっても、たどりつけない所が多かったです。

この日は旭岳温泉に泊まりましたが、大雪山はしっかり雲に覆われてました。

メロンの中に、冷製スープのビジソワーズ、なんて、オシャレなメニューと温泉を満喫。けど、晴れて欲しいです。

旭岳温泉から下ってきたところにある湖ですが、朝の空気がすんでいて、美しかったです。

いかにも、美瑛の風景というのに出くわしたので、路駐して、ちょっと撮影。そして、天気がぐんぐん晴れてきたので、ロープウェイに乗ろうかしらと考えて電話してみると、「本日は、強風のためにロープウェイは運休です」との、冷たいお答えでした。
う〜ん、晴れていても、風に邪魔されてしまうのかと、がっくりきました。

この日は、富良野泊まりだったので、ファーム富田に立ち寄ると、まだ、ラベンダーの季節ではなかったけど、早咲きのラベンダーとか、藤色のその他の花がきれいに咲いてました。
ファーム富田は、もう、15年以上前に訪問しましたが、今では、あまりに有名になりすぎてますが、観光客をもてなそう、という心意気には感心しました。他のラベンダー農園は、ほとんど咲いていませんでしたが、ここだけは、丁寧に整備された花も、工夫をこらして土産店も、そして、さまざまなホスピタリティーの仕掛けには、大満足でした。

ネットで予約した富良野のホテルです。たしか6月は、8000円ですが、7月中旬になると、14000円ぐらいに跳ね上がるんです。富良野人気は、すごいですね。で、まあ、泊まってみて、いいホテルではあるんですが、14000円の価値はないな、との判断で、旭川に泊まることに決めました。
この混雑では、また早朝に動くしかないな、と思ったのでした。
旭川を夜中の3時半に出たら、美瑛の夜明けをみて、富良野のラベンダーファームを少しまわったあと、ファーム富田に8時代に着きました。
10時前には、出ましたが、もう駐車場は満杯、という感じです。
とにかく、混雑が大嫌いな私なので、混雑を避ける攻略に苦労しました。

じっくり時間をかけてまわったので、美瑛の風景は、みっちりと楽しませてもらいました。