2010/06/04 - 2010/06/04
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marsyさん
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交流戦(対ロッテ戦)のファンクラブ招待券があったのでナゴヤドームへドラゴンズの応援に行って来ました。
で、いつものようにちょっと寄り道、織田信長公の天下取りの出発点であり、戦国の世を終結させ天下平定を目指す武将が重要拠点としていた清洲城を訪れてきました。
清洲城は新しく建てられたお城で、天主閣としては史実に基づいたものでもなくただの歴史資料館という形ですが、近くの公園(本当の城跡)には信長の像などもあり、ゆっくり見ていたら2時間近くかかってしまいました。
ナゴヤドームではロッテのマスコットキャラクターやチアリーダーのダンスショーも見られましたし、ドラゴンズミュージアムも見てきました。
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まずはJR清洲駅で下車して、お城へ向かいます。清洲駅は新快速列車は止まらないので、一宮駅で普通列車に乗り換える必要がありました。
なお、清洲駅は清須市ではなく稲沢市にあります。 -
駅から15分ほど歩いて清洲城に到着。朱塗りの欄干が綺麗です。清洲城データは
【所在地】愛知県清須市一場
【築城年】1405年
【築城主】斯波義重
【主な城主】織田信長、織田信雄(信長の次男)、福島正則、徳川義直(家康の九男) -
橋の近くに信長と濃姫の顔ハメがあり、お城を入れて撮ってみました。
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お城の石垣も復元されています。
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それでは復興された表門をくぐって清洲城へ。この門の右手は「信長塀」といって、桶狭間での戦勝を祝って信長が熱田神宮に奉納したものを再現したものです。
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清洲城の回りは庭園として整備されています。
清洲城は、信長が桶狭間の合戦へはこの城から出陣するなど、天下統一の出発点となった城です。
織田信長亡き後、豊臣秀吉が「清洲会議」で柴田勝家などの諸将を抑え、天下の主導権を握ったのも清洲城です。
関ヶ原の戦いの直前に、徳川家康方の東軍が集結したのも清洲城でした。 -
こちらが清洲城の天主閣(天守閣ではありません)です。
清洲城のHPはこちら
http://www.city.kiyosu.lg.jp/01syokai/shisetsu/50.html
「きよす」の表記は、「清須」「清洲」の両方の記載が見られ、古くは「清須」の表記が多く後に「清洲」の表記が多いそうです。 -
それでは清洲城の中へ。こちらは清洲城の入館券、大人300円です。
なお、この天主閣は平成元年に町制100周年を記念して建てられ、原図等一切なく想像で造られたもののようです。 -
清洲城は4階に分かれており、1階では清洲城の歴史や
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襖絵(再現)を展示しています。2階・3階部分は写真撮影不可ですが、2階では清洲城下の模型や街並みの様子を再現していました。桶狭間合戦勝利を“スポーツ新聞”風に紹介しているものもあり面白かったです。
3階には火縄銃体験コーナー、大河ドラマの展示コーナーなどもありました。 -
4階は展望台となっていて、遠くに名古屋駅前のビル群も見ることができます。
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展望台から景色。お城の近くには東海道在来線や新幹線も走っています。この右に見える望遠鏡を覗くと、昔お城があった位置に天主閣が見えるようになっています。
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先ほど渡ってきた赤い橋方向を望みます。
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天主閣にあったシャチホコ。
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信長公像と桶狭間出陣の際に舞ったという「敦盛(人間五十年化天のうちに比らぶれば…)」の掛軸
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この書院は『清洲越し』の際、清洲城内から名古屋城本丸御殿に移築されたと伝わる黒木書院を再現したものだそうです。
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この書院には甲冑が展示してありましたが、この甲冑は清洲甲冑工房というところが作られたものでアルミ製のものです。
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天主閣の裏側に回ってみました。
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天主閣裏のグラウンド隅に濃姫の像があります。この像は、これから向かう公園にある信長の像を方角を向いているそうです。
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先ほどの赤い橋のそばには「清洲ふるさとのやかた」という無料休憩所があります。中では清洲のお土産やグッズを販売しています。
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なんでも鑑定団の収録が、8月21日に清洲で開催されるみたいですね。
近くの人は応募しましょう…。 -
今年は清須越え400年記念のようです。ウルルンときよ丸が応援しています。
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この施設の横が清洲城が本当にあった場所のようです。こんもりと土が盛り上がったところがあるだけで、遺構も何も残っていません。
重要な役割を担った清洲城ですが、1610年に徳川家康が清洲城から名古屋城へ拠点を移す「清洲越し」を指示し、この清洲越しによって清洲城は廃城となってしまいました。清洲城の石垣・橋・武家屋敷などの建材は、名古屋城の築城に利用されたそうです。 -
ここに残っているものは、伝天主台跡の祠と
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右大臣織田信長公古城跡 という碑が立っているだけです。
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JRの橋げたをくぐって清洲公園へ向かいます。
城跡は、JR東海道在来線と新幹線により分断されていて、先ほどの天主閣を建てるスペースがなかったため川をはさんで反対側に建てられたようです。 -
で、JR線をくぐったこちらの公園に信長公の像がありました。
この銅像は、信長公26歳の永禄3年(1560年)、「桶狭間の戦い」に出陣する姿をもした銅像で、桶狭間の方向を見据えています。 -
以上で清洲城の見学は終了し、名鉄新清洲駅からナゴヤドームへ向かいます。
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本日ナゴヤドームでは、ロッテのマスコットキャラとチアドラのショーが行われていました。
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ロッテのマスコットキャラ全員集合。マーくん、リーンちゃん、ズーちゃん、COOLというそうです。COOLはイワトビペンギンで、あとの3人はカモメです。
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ドアラとの競演もありました。
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こちらはロッテのマスコットガールのおねーさん。
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入場の時にもらったクリアファイル。ドラの荒木選手と5月のパリーグ月間MVPを受賞したロッテの西岡選手。盗塁が見られるかな?
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試合開始まで少し時間があったので、ドラゴンズミュージアムを見に行きました。
ミュージアムでは、ドラゴンズの昔のユニフォームや日本一になった時の写真等が展示されています。 -
「うーやん」こと宇野選手のユニフォーム。ヘディングのチンプレーで一躍人気者になりました。
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昨年ブランコが打った、天井ライト直撃の認定HRの写真。
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1999年対阪神戦で逆転3ランHRを打った時の山崎選手(現楽天イーグルス)。
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2007年日本一になった時のチャンピオンフラッグ。
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その時のボールと選手たち。
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2004年と2006年セリーグ優勝で胴上げされる落合監督
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落合監督のヒストリー写真
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オールスターゲームのファン投票も実施されていました。
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さ〜、間もなく試合が始まります。試合前に行われたマスコットキャラのショー。
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本日の先発メンバー。
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今日の先発はチェン投手。
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ドラゴンズのベンチがよく見えます。
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トップバッター荒木雅博背番号2。
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2番バッター大島祥平背番号32。
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現在首位打者(6月4日時点)の森野選手背番号30のタイムリーヒットで1点先取。
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昨年HRと打点2冠王のトニ・ブランコ背番号42。
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7回裏燃えよドラゴンズの応援歌を大合唱
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8回裏和田選手の3ランHRで一気に同点に追いつき
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応援にも熱が入ります。
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9回表には250セーブまであと2つと迫った岩瀬投手も登板、同点だからセーブは付かないんですけれどね。
試合は9回裏のサヨナラ勝ちのチャンスがありましたが、ロッテのレフト大松選手のファインプレーに阻まれ延長戦に突入。11回裏にブランコのサヨナラヒットで勝ちましたが、残念ながらその時間は電車の中で生で見ることはできませんでした。
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