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 諏訪大社の御柱祭は、7年に一度、諏訪の地で行われる勇壮なお祭りです。今年はその年にあたります。<br /> 御柱祭は、4月に行われる「木落し・川越し」と言われる「山出し」と、5月に行われる「建御柱」の「里曳き」からなっています。 <br /> GWに諏訪を訪れた私達は、諏訪大社上社本宮の里曳きを見てきました。<br /> 諏訪大社は、上社と下社があり、上社には本宮と前宮、下社には春宮と秋宮がありますから、それぞれのお宮で4本ずつの御柱があり、合計16本の御柱が曳かれるというわけです。<br /> 5月3日、このうちの上社本宮の4本の御柱の里曳きを見ました。長持や毛槍、奴の行列、花笠踊りなどが繰り広げられる中、多くの人に曳かれた御柱が、ゆっくり、ゆっくりと動いていきました。それは、まるで人の波がうねりながら流れて行くようでした。

☆信州の祭り 「七年に一度の御柱祭」 上社本宮の里曳きをみる☆

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2010/05/03 - 2010/05/03

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ナオ

ナオさん

 諏訪大社の御柱祭は、7年に一度、諏訪の地で行われる勇壮なお祭りです。今年はその年にあたります。
 御柱祭は、4月に行われる「木落し・川越し」と言われる「山出し」と、5月に行われる「建御柱」の「里曳き」からなっています。 
 GWに諏訪を訪れた私達は、諏訪大社上社本宮の里曳きを見てきました。
 諏訪大社は、上社と下社があり、上社には本宮と前宮、下社には春宮と秋宮がありますから、それぞれのお宮で4本ずつの御柱があり、合計16本の御柱が曳かれるというわけです。
 5月3日、このうちの上社本宮の4本の御柱の里曳きを見ました。長持や毛槍、奴の行列、花笠踊りなどが繰り広げられる中、多くの人に曳かれた御柱が、ゆっくり、ゆっくりと動いていきました。それは、まるで人の波がうねりながら流れて行くようでした。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車

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  •  GWの5月3日、7年に一度行われる諏訪大社の御柱祭りを見に、諏訪を訪れました。<br /> 4月2日〜4日にかけて、山出し(木落し・川越し)されて安国寺(御柱屋敷)に安置されていた上社本宮の御柱が曳き出れ、5月2日、3日とで境内まで曳かれ、5月4日に建御柱が行われるのです。(上社前宮は5月3日が建御柱です。)<br /> 私達は、前もって調べておいた臨時駐車場の諏訪南中学校の校庭に車を止め、まず諏訪大社上社本宮へと歩きました。<br /> ここは諏訪大社本宮の鳥居の所です。

     GWの5月3日、7年に一度行われる諏訪大社の御柱祭りを見に、諏訪を訪れました。
     4月2日〜4日にかけて、山出し(木落し・川越し)されて安国寺(御柱屋敷)に安置されていた上社本宮の御柱が曳き出れ、5月2日、3日とで境内まで曳かれ、5月4日に建御柱が行われるのです。(上社前宮は5月3日が建御柱です。)
     私達は、前もって調べておいた臨時駐車場の諏訪南中学校の校庭に車を止め、まず諏訪大社上社本宮へと歩きました。
     ここは諏訪大社本宮の鳥居の所です。

  •  これは諏訪大社境内案内図です。私達も参拝路にしたがってお参りします。

     これは諏訪大社境内案内図です。私達も参拝路にしたがってお参りします。

  •  諏訪大社本宮です。祭りの法被姿の人が見えます。今はまだそんなに人は多くありませんが、御柱が近付くにつれて参拝の人も増えていきます。

     諏訪大社本宮です。祭りの法被姿の人が見えます。今はまだそんなに人は多くありませんが、御柱が近付くにつれて参拝の人も増えていきます。

  •  諏訪大社本宮の境内です。御柱を立てる穴を見つけました。明日ここに2の御柱が建つのだそうです。

     諏訪大社本宮の境内です。御柱を立てる穴を見つけました。明日ここに2の御柱が建つのだそうです。

  •  参拝を終えた私達は、諏訪大社本宮から、露天の建ち並ぶ参道を、御柱の来ている方へと歩きます。<br /> 先頭を来る騎馬行列に出会いました。

     参拝を終えた私達は、諏訪大社本宮から、露天の建ち並ぶ参道を、御柱の来ている方へと歩きます。
     先頭を来る騎馬行列に出会いました。

  •  諏訪大社御柱まつりの里曳きの日です。沿道では時代絵巻が繰り広げられています。

     諏訪大社御柱まつりの里曳きの日です。沿道では時代絵巻が繰り広げられています。

  •  これは、御柱の里曳きの前を行く行列の中の一こまです。親子でしょうか?一生懸命演じている子供さんが可愛くもおかしく、楽しい場面でした。

     これは、御柱の里曳きの前を行く行列の中の一こまです。親子でしょうか?一生懸命演じている子供さんが可愛くもおかしく、楽しい場面でした。

  •  いよいよ御柱が近付いて来ました。<br /> 御柱は勇ましい進軍ラッパ?と太鼓の音と共にゆっくりゆっくり動き出し、少し動くとしばらく留まり、また少し動き出します。この繰り返しで、少し進むにも随分時間が掛かります。

     いよいよ御柱が近付いて来ました。
     御柱は勇ましい進軍ラッパ?と太鼓の音と共にゆっくりゆっくり動き出し、少し動くとしばらく留まり、また少し動き出します。この繰り返しで、少し進むにも随分時間が掛かります。

  •  1本の御柱に何メートルのロープが取り付けられているのか、何人の人が付いて曳いているのかわかりませんが、ロープが見え出しても御柱はなかなか見えてはきません。

     1本の御柱に何メートルのロープが取り付けられているのか、何人の人が付いて曳いているのかわかりませんが、ロープが見え出しても御柱はなかなか見えてはきません。

  •  この人の波を見てください。諏訪地方の人皆が御柱祭に出て来ていると言っても大げさではないのでは、と思えます。

     この人の波を見てください。諏訪地方の人皆が御柱祭に出て来ていると言っても大げさではないのでは、と思えます。

  •  諏訪大社上社本宮の1の御柱が、黄色い法被の人たちに曳かれてやって来ました。

     諏訪大社上社本宮の1の御柱が、黄色い法被の人たちに曳かれてやって来ました。

  •  御柱には前と後ろに角が付けられ、それには縄で足場が作られ、登れるようになっています。登った人は、揺れる御柱の角に片手でつかまり、片手には采配を持ち、バランスを取りながら囃していました。

     御柱には前と後ろに角が付けられ、それには縄で足場が作られ、登れるようになっています。登った人は、揺れる御柱の角に片手でつかまり、片手には采配を持ち、バランスを取りながら囃していました。

  •  御柱が見えるでしょう。これが諏訪大社本宮の1の御柱です。さすがに大きなものです。<br /> 私は里曳きと言えば、御柱を何かコロか丸太のような物の上を転がして進むのかと思っていましたが、本当に柱をそのまま引張るのですね!前に、バケツで道に水を撒いて行く人と、後ろに箒で木屑を掃いて行く人が付いているのも驚きでした。<br /> 

     御柱が見えるでしょう。これが諏訪大社本宮の1の御柱です。さすがに大きなものです。
     私は里曳きと言えば、御柱を何かコロか丸太のような物の上を転がして進むのかと思っていましたが、本当に柱をそのまま引張るのですね!前に、バケツで道に水を撒いて行く人と、後ろに箒で木屑を掃いて行く人が付いているのも驚きでした。
     

  •  見えているのは諏訪大社本宮の1の御柱で、後ろの角に登った人々です。

     見えているのは諏訪大社本宮の1の御柱で、後ろの角に登った人々です。

  •  続いて、諏訪大社上社本宮の2の御柱がやって来ました。

     続いて、諏訪大社上社本宮の2の御柱がやって来ました。

  •  2の御柱は、1の柱に比べるとやや小ぶりですが、これも見事な柱です。

     2の御柱は、1の柱に比べるとやや小ぶりですが、これも見事な柱です。

  •  これは諏訪大社上社本宮の2の御柱の里曳きの様子を後ろから写したものです。

     これは諏訪大社上社本宮の2の御柱の里曳きの様子を後ろから写したものです。

  •  続いて3の御柱がやって来ました。

     続いて3の御柱がやって来ました。

  •  これも諏訪大社上社本宮の3の御柱の里曳き風景です。

     これも諏訪大社上社本宮の3の御柱の里曳き風景です。

  •  諏訪大社上社本宮の御柱の里曳き風景です。<br /> 続いてやって来たのは、立派な角を持った4の御柱です。これを曳くのは湖東、北山、米澤の八ヶ岳山麓の人たちです。

     諏訪大社上社本宮の御柱の里曳き風景です。
     続いてやって来たのは、立派な角を持った4の御柱です。これを曳くのは湖東、北山、米澤の八ヶ岳山麓の人たちです。

  •  4の御柱の角の両側にはそれぞれ8人の人が上っています。

     4の御柱の角の両側にはそれぞれ8人の人が上っています。

  •  それにしても張り巡らされたこのロープの本数はすごい!

     それにしても張り巡らされたこのロープの本数はすごい!

  •  見えているのが4の御柱です。そのまま曳かれているだけなのが、よくわかります。

     見えているのが4の御柱です。そのまま曳かれているだけなのが、よくわかります。

  •  諏訪大社上社本宮4の御柱の里曳きの様子を後ろから写したものです。<br /> この日は暑い日で、じりじりと太陽に照らされ、人ごみに揉まれながらお祭りをみるのは、とても疲れました。<br /> そんな中で、諏訪の人たちは、御柱を曳く人も、見る人も、心から祭りを楽しんでいました。<br /> 「御柱祭りは、諏訪の人々のエネルギーの弾けるところ」<br /> それがまつりを見た私の感想です。

     諏訪大社上社本宮4の御柱の里曳きの様子を後ろから写したものです。
     この日は暑い日で、じりじりと太陽に照らされ、人ごみに揉まれながらお祭りをみるのは、とても疲れました。
     そんな中で、諏訪の人たちは、御柱を曳く人も、見る人も、心から祭りを楽しんでいました。
     「御柱祭りは、諏訪の人々のエネルギーの弾けるところ」
     それがまつりを見た私の感想です。

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