taicoclub'10

2010/06/05 - 2010/06/06

長野県木祖村で行われた野外音楽イベント[タイコクラブ]に行ってきました。
http://www.taicoclub.com/

※
著者は音楽には全く詳しくないので、出演者や演目などの評価は含まれておりません…。
会場の様子やJTBのバスツアーについてまとめています。

◎JTBのバスツアー詳細
往路＞
0900東京駅鍛冶橋駐車場集合
0930出発
1430こだまの森到着

復路＞
1400駐車場集合
1430こだまの森出発
1930東京着

料金＞
1名19,000円
※チケット代含む
※0700にこだまの森を出発するプランもあり

http://www.taicoclub.com/events/136.html

エリア 木曽・塩尻(長野)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス

出発日の集合場所、東京駅鍛冶橋駐車場の様子。

有楽町駅から行きました。
途中のマクドナルドで朝食を購入、レジの店員さんに
「今日は何かイベントがあるんですか？先ほどから大きなリュックを背負ったお客さんが多くて…」
と尋ねられました。

あらかじめ連絡のあった号車のバスに乗り込みます。
バスは全部で11台程度の模様。

0930出発予定でしたが、やや遅れて発車しました。
座席は先着順で、９割程度の乗車率。

イベントの入場券は着席後に名前確認と同時に配られました。

やや渋滞もありながら、12時前に談合坂でトイレ休憩（バスにトイレはありませんでした）。
サントリーがツアーに協賛しているらしく、プレミアムモルツが配られ、俄に車内が盛り上がりました。

その後車内では、矢沢永吉の登場するプレミアムモルツのプロモーションビデオを放映。
単純な我々は大変ビールが飲みたくなりました。
広告宣伝効果抜群。

14時半頃、バスは伊那のインターチェンジで高速を降り、一般道へ。
やや雲が多いですが、雨の心配はなさそうな気配。

予定より30分ほど遅れて、タイコクラブ会場の「こだまの森」に到着です。
預けた荷物を受け取り、入場ゲートへ向かいます。
日差しが強く、思っていたよりも暑いです。日中は25度くらいだった模様。

手荷物検査では、瓶類の持ち込みがチェックされていました。
そこから10分程度、緩やかな坂を下って会場へ。

途中の飲食ブースでビールを飲みたい欲望をグッとこらえてまずはテント場所を確保しなくてはなりません。
既に会場には所狭しとテントが張られていました。
空いている場所を求め、一番端っこの方へ。
広々とした芝生が気持ちいいです。


適当な場所を陣取り、この日のために購入した小川キャンパルの「フレッサ２３」を組み立て。無事に設営完了。
http://www.ogawa-campal.co.jp/camp/03dome/fressa23/index.html
折角の初設営なのに外観の写真を撮るのをすっかり忘れてました…。


落ち着いたところでiPhoneを取り出し、電波の確認をしてみるとまさかの圏外。…いや、ある意味予想通りと言えるのかもしれませんが…。

バス出発前に朝マックを食べて以来、口にしていないので空腹です。
テントにリュックを置いて身軽になって軽やかに早速飲食ブースへ。

販売しているビールは缶ビールのみ。黒ラベルもエビスも350mlで500円。500mlペットボトルのソフトドリンクも500円。
ちょっと高いですね…。まぁ買うしかないんですが。

その他、コロナエクストラの缶が600円で売っていました。ライム果汁付き。


つまみには、ご当地メニューと書いてあった「山賊焼き」と「イワナの塩焼き」をいただきました。
揚げた鶏肉にニンニクの効いた山賊焼きは美味でした！
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%B3%8A%E7%84%BC

ライブのある会場は２つ、キャンプサイト近くの特設ステージと、ちょっと丘になっている所にある野外音楽堂。ビールを飲みながら２つを行ったり来たりして過ごします。

日が差しているうちは暑いくらいでしたが、暗くなってくると段々と気温が下がってきました。

すっかり暗くなって、[DE DE MOUSE]さんの音楽を聴いてからテントに戻ったんですが…。寒い！とても寒い！

フレッサ２３は壁が半分メッシュで通気性が良すぎる事も原因かとは思いますが、厚手のフリースに更にレインジャケットを着て寝袋に入ったにも関わらず、余りの寒さになかなか寝付けませんでした。
６月とはいえ、長野の夜を舐めてました…。

ウェザーニュースを見てみると、気温は８度位だったようですが、昼間との温度差のせいか体感ではもっと低く感じられました。

ダウンジャケットやヒートテック、カイロなど、防寒対策はお忘れなく…。

寒い寒いと思いながらもいつの間にか寝ていたようで、気が付けば明るくなってました。日光が照らし始めると昨晩の極寒から一転してテント内温度が急上昇。昨晩の重装備を脱ぎ捨てて起床です。

写真はテントサイトを彩る様々なテントたち。モンベルやコールマン、スノーピークが多かったですね。自分たちと同じテントも１つだけ発見しました。

遠くの山の頂きには、雪がまだ残っているのが見えました。
そりゃ寒いよね…。

野外音楽堂の方へ登って、朝ご飯。
朝からこってりと、伊那地方の名物「ローメン」をいただきました。500円。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3


飲食ブースはテントサイト側、野外音楽堂側で２つあって、出ているお店も別々でした。
（ビールは同じく500円）

帰りのバス集合時間は14時。昨日以上の気持ちいい快晴の中、寝ころんだりビールを飲んだりとダラダラと過ごしました。

13時過ぎにテントを片付け。この時間にはテントサイト側の飲食は終了していました。
昨日下った坂道を今度はゆっくりと登って戻って、バスの集合場所へ。

14時に乗ってきたバスに乗り込みましたが、まだ来ない人がいるのか、結局出発は15時近くに。

バスでしばらく走って幹線道路っぽい所へ出たところで、ようやくソフトバンクの電波が復活。今回、iPhoneはカメラ機能と暇潰しのゲーム機能以外、役に立ちませんでした…。
Twitterなどを見てみると、同じように圏外で困っていた方が多かったようですね。果たして来年の開催までに電波は来るでしょうか。

帰り道は運悪く、中央道が事故の影響で激しく渋滞しており、結局東京駅帰着は予定を2時間ほどオーバーして、21時半到着となりました。行きの集合場所とは異なり、丸の内口側への到着。

渋滞ですっかり空腹になってしまったので、東京駅の地下でラーメンをいただき、帰宅しました。

「野外フェス」には去年日帰りで一度行った事があるだけ。泊まりのものには初めての参加でしたが、天気にも恵まれて、テントを張ってビールを飲んで演奏を聴いて、まったりと過ごす、なかなかにいい週末でした。

また、色々な人の色々なウェアやらバッグやらシューズやらテントやらを見て、激しく物欲が刺激されてしまいました（笑）来年も行くことになったら、今度は防寒を完璧にしていきたいところです。