2010晩春、鶴舞公園(7/9)：花菖蒲(3)：金冠、愛知の誉、八橋、東屋

2010/05/30 - 2010/05/30

鶴舞公園の花菖蒲の紹介の締め括りです。

エリア 鶴舞・堀田(愛知)

名札が着いていない菖蒲池での撮影です。先にアップした品種の名札を参照しての推定です。品種名『金冠』でしょうか。

名札が着いていなかった花の紹介が続きます。『金冠』に似ていますが、やや色が薄い、『愛知の誉』でしょうか。

大輪の白地に、黄色が少し入った花です。一番似ているのは『夕鶴』のようです。

白色の大輪です。この花も『夕鶴』に良く似ています。

アップした中では、『ピンクフロスト』が良く似ています。

アップした中では、『ピンクフロスト』が良く似ています。

真上から眺めた花の姿です。薄いピンクに黄色の組合せです。『大和姫』当たりが良く似ています。

この花も、『大和姫』に良く似ています。

シンプルな、薄い紫色の花です。アップした中では、似ている花が見付かりませんでした。

茜色が少し入った絞りの花です。品種名は分かりません。

濃い紫色の大輪の花です。既にアップした中では、『花紺青』当たりが似ています。

僅かに茜色を含んだ紫色の地です。それに黄色が混じった花です。先にアップした品種の中には当てはまらないようです。2年前に撮影した中では、『光の綾』当たりが似ています。

アップの花を紹介した菖蒲池の光景です。色とりどりの花が見頃を迎え始めていました。

同じく、アップの花を紹介した菖蒲池の光景です。八ッ橋の上などからアップしました。

石板で出来た八ッ橋から、東屋に向かっての光景です。石碑にも八ッ橋の文字が刻まれています。

八ッ橋の光景を纏めて紹介します。八ッ橋は京都の銘菓として名前が有名ですが、『伊勢物語』第九段『かきつばた』の舞台『三河国八橋』に因むようです。現在の知立市です。

石橋の上からは、花菖蒲を眺めるには丁度いい高さになっています。写真を撮るにも好都合です。

中国では、例えば上海の豫園の九曲橋等が八ッ橋から連想されます。中国の庭園が、日本での庭園造りのお手本になった歴史があるかも知れません。

石碑に在った八ッ橋の文字は、地名や、全体の景色を指したものかもしれませんが、ここでは便宜上、七曲りの石橋の意味で使っています。

八橋の中央付近の光景です。植え替えられたばかりで、花の密度が少ないのが残念です。

菖蒲池と、その周りを取り囲む竹垣の光景です。菖蒲池には、低い竹垣が良く似合います。

同じく竹垣と石組をアップした光景です。この付近は黄色一色の花でした。

竹垣の付近をアップした光景です。色とりどりの花菖蒲もいいですが、少ない色の光景も風情があります。

同じ方角の撮影ですが、今度は菖蒲池を主体にしての撮影です。

竹垣越しに眺めた菖蒲池の光景です。竹垣の周りの生垣も風景造りに一役買っていました。

色とりどりの花が咲いた菖蒲池の光景です。池の周りを散策する人がいました。

最近植え替えがあったのでしょうか。菖蒲の生育に大きな差がついています。黄色の花は良く成長しています。

少し離れた場所からの菖蒲池の端の方の光景です。全体が庭園として整備されています。

この場所は八ッ橋がある菖蒲池とは別の場所です。名札を付けた菖蒲が一列に植えられていました。

これで、今年の鶴舞公園の花菖蒲の紹介はお終いです。菖蒲や杜若は、季節を感じさせてくれる花の一つです。