忍路 カヤックフィッシング

2009/09/12 - 2009/09/12

小樽から余市に向かう途中にある小さな漁村、
忍路。

以前から釣りのフィールドとして慣れ親しんだこの海で、
カヤックに乗ってのフィッシング、
カヤックフィッシングに挑むことにした。

天気は快晴。
波も穏やか。

初のシーカヤックとしても申し分無い条件だった。

エリア 北海道

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

夏も終わりに近づいたある日、
以前から挑戦したいと思っていたカヤックフィッシングをしてみた。

場所は小樽のはずれにある小さな漁港「忍路（おしょろ）」

その日に思い立って、
俺と同じカヌーを持っている友人に連絡して彼も快諾。

忍路港にて友人と待ち合わせて、
港の横のビーチからカヤックを汗だくになりながら準備していざ出航。

ホントは港から出航できると楽なのだけど、
基本的に港は使っちゃダメらしい。

この日はほぼ凪。

シーカヤックのデビューとしては申し分無いコンディション。

我々のカヤックはメーカーも機種も同じ。
Stearns 「Back Country」
ゴムボートの用に空気を入れて使うタイプの物。

カナディアンカヌーっぽい形状をしているが、
パドルはシングルでもダブルでもどちらでもOK。

今回はカヤッキングはもちろん、
フィッシングが大きな目的。
二人乗りの前席部分を外し、
釣り道具を設置した。

ビーチから出発し、
透き通った水面に感激。

滑るようにカヤックは進む。

忍路付近は天然の湾になっていて、もともと海はおだやか。
地元のアウトドア業者もシーカヤックのフィールドとして利用している場所だ。

漁港部分から１００メートルくらい進んだあたり。普段陸伝いにはなかなか来られないであろう場所。

そして、肝心の釣りは、、、

なかなか渋い。

９月とはいえやはり水温が高いのだろう。

夏枯れな雰囲気。

それでもたまにアブラコ（アイナメ）っぽいアタリがあるので楽しい。

友人の勇姿。

港で釣りをしていた友人が我々の姿を撮ってくれた。

陸からと海からでは景色も大きく違った。

テトラポッドに乗る友人。
（本来は危険ですので、自己責任で）

陸からの釣りも渋そうだった。

釣りに集中しているとあっという間に時間が過ぎて行く。

一休みして辺りを見回すと何とも言えない静けさと、
微かに揺れる船。
すごーく非日常で、新鮮。

ぼーっとしている瞬間も心が満たされ、贅沢に感じられる。

しかし、釣り竿を握ればハンターの心意気。

今回同行してくれた友人は俺の釣りの師匠でもある。

小さいサイズながらも見事にアブラコを釣り上げた。

俺は小さいクロゾイを水面近くでばらして結局ボウズでした。

凄く充実した時間を過ごせた。
来年もまた行こう。