2010/04/25 - 2010/04/25
552位(同エリア998件中)
風 魔さん
今日は、新茶の若葉と新緑の木々を眺めて興津川上流をさかのぼり、清水森林公園の中にある、巨大な岩石・「河内の大石」を見物に行く。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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静岡市・清水区から山梨方面へ、国道52号線を北上して、興津川沿いに山間部へ入る。 -
山里にある、静岡市立・西河内小学校が見えてきました。
興津川上流の山裾には、3つの谷がありそれぞれ集落が点在しており、小河内〜中河内〜西河内という地名がついていますが、ここは西のはずれに位置します。 -
児童たちが、野外で写生をしていました。 -
この小学校には、メタセコイアの木が植えられおります。
メタセコイアは、北米原産の真直ぐに高く成長する木で街路樹などに適しています。 -
校庭に立つメタセコイアの木は、昨年訪れた時よりいちだんと高く成長していました。
ここで学ぶ子ども達は、まわりの自然の景色と自分の成長に合わせてこの木を見て、やがて小学校生活の思い出の原風景となることでしょう。 -
清水森林公園「やすらぎの森」(広さ17.8ha)は、自然の山里の風景です。 -
川面には、水中に川魚の群れも見えました。 -
ここは竹の子の名産地でもあり、竹林の中でタケノコが頭をのぞかせていました。
この地区は朝堀りの京都産に匹敵するほど、県内でも美味しい竹の子が採れるところとしても有名です。 -
この川沿いには、温泉施設やキャンプ場があり、夏期には、涼をもとめる行楽客で賑やかです。
清流を眺める木造アーチ型の橋は、「みおくり橋」です。 -
昨年の夏には、黒川キャンプ場で冒険家・風間深志氏や音楽家・宇崎竜童氏らによる、「しみず地球元気村」が開設され、「野外体験を通して自然の大切さを知る活動やコンサート」が開催されました。 -
川沿いには、遊歩道(木道)があり散策することができます。 -
遅咲きの桜が、まだ咲いていました。 -
川面に垂れる枝垂桜の花。 -
青い空、新緑の木々、赤い花など自然のコントラストがほどよい景観をかたちづくっています。 -
木々の新緑のみどり色が、薫風をうけて爽やかです。 -
この川は、東日本でのアユ釣りの名所でもあります。 -
門構えのある水車小屋。 -
山里にふさわしい水車のある風景。 -
やがて、本日のドライブの目的地 ⇒「河内の大石」(静岡市清水区河内宝ノ窪)に到着した。
大石の前にある、小さな「大石神社」です。 -
「日本のストーン・ヘンジ」ともいわれる、
この大石は、旧清水市の文化財、天然記念物として指定されています。 -
この石は、石英粗面岩で構成されています。 -
石碑には、この石の由来が記述してありました。 -
この岩石は、安政元年(1854年)の関東地方南部をおそった「安政東海地震」(M8.4)により真富士山から落石して、土石流で1.6kmも押し流されてきたものです。 -
この大石を、一回りしてその巨大さを実感する。 -
大石の大きさは、高さ19m、周囲60mもある巨大なものです。
大石の総重量は、数百トンと推定されます。 -
この大石は、豊穣な山にちなみ安産岩として祀られています。 -
興津川をさかのぼり、さらに上流を目指しました。 -
新緑の木々が、風にそよぐ風景。 -
川沿いには、バーベキューを楽しむ施設がありました。 -
道端に咲く山野草。 -
遠くの山には、山桜が見えます。
左手後方の山を越えて行くと、南アルプスの山々に到達します。 -
この地区の名産物は、お茶、竹の子、山菜などです。 -
この道を上流に上がると、山梨県境に至ります。
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