2010/05/04 - 2010/05/05
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tijanさん
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日の傾きはじめた町をバスは室戸岬目指して進む。
GWの渋滞を心配したけど全くと言っていい程その必要はなかった。
それに今日一日振り返ってみてもGWの混雑ぶりとは無縁だった。
行った場所がマイナーすぎたのか?初めての高知はとても静かだ。
今日はよく歩いたし、それにずいぶん暑かった。
まったりとバスの座席にもたれて、室戸岬までの40分弱ボーッと車窓を見ていた。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 私鉄
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だ〜れだ?
-
龍馬より先に出会ってしまった中岡慎太郎像。
バス停を降りるといきなり出会えます!!
恥ずかしながらどういう人か全くといっていい程知らなかった私…
(実物の写真を見ると、あら、笑顔がすてき。)
その名前しっかと心に刻み付けたぜよ! -
55号線のごく普通のバス停から海の方に降りていくとこの景色ですよ!!
何ですかーー!ここは!! -
ほんとにすぐそこにバス停があったなんて思えない荒々しい世界!
-
SFか何かの世界ですか?
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潮だまりができて皆さん遊んでられます。
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海が現れてホッとした。
でも想像してたのとは違って全然荒々しくない。
むしろ穏やかだ。 -
岩だらけの石だらけ。
-
歩くの大変!!
-
夕日の沈む岬に一人立っているとなんだかみょーに人恋しくなってくる。
よじのぼった岩の上で感傷的な気分にひたっていると何かの気配を感じた。 -
どこからやって来たのか私の足元に猫がいる。
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そうか、そうか、お前がお供をしてくれるのかい?
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一緒に夕日を見よーじゃないか!
-
そろそろ夕日が沈んできたよ。
夕日スポットはどうやらもっと西の方らしく、
ここから水平線に沈む夕日は見れないなー。 -
でも十分きれいだ。
あんなに丸く輝いて…
岩の陰に、山の陰に消えていった。
いつのまにか私の足元から猫も消えている。
私もそろそろ宿に向かおう。 -
お世話になる宿は、目の前が室戸岬という
民宿室戸荘。(朝撮影) -
室内はこんなかんじ。
風呂・トイレ共同。まぁなんとかなるもんです。
少々のくたびれ感は気にしませんが、テーブルはそろそろ新しいのに替えた方がいいのでは?(汗)
久々の和室で最初はちょっと怖い気もしたけど
洋室よりくつろげてベッドより寝やすいワ〜 -
そして楽しみにしていた夕食です。
いつもそばかうどんで済ます私としては大奮発だ!
カツオのたたき♪おいしかった。
そして意外にもおいしく印象に残ったのが
「クジラのした」。 -
「クジラのしたです。」と言っておばちゃんが出してくれた。したって「舌」? 牛でいう所のタンってことですか?
普段でもクジラは食べないのにいきなりタン!!
ひぇ〜って思ったけど酢みそをたっぷりつけて恐る恐る食べてみる。
とろっとしてクセもなくおいしいかもっ!!
筋張ってるのかと思ったけど食べやすくておいしい。
写真でよく見るとピラピラしてる所が舌っぽいな。
うーん、クジラってほんと捨てる所がないんですね! -
一夜明けて朝食です。
旅先でまともな朝食をとるのも久しぶりだ(爆)
夕食も朝食も食堂で他の皆さんと一緒にいただくので
一人は居ずらいかなーと思ったけど
広くて雑然とした部屋の雰囲気もあってか
まったりと過ごさせてもらった。 -
朝食をすませさっそく朝の室戸岬を見に行く。
-
おおーー!!
昨日とはうってかわって波が荒々しいぞー! -
これ、これ♪ こんなのを見たかった!
寄せてはかえし、岩にぶつかって、
ウワー!あんなしぶき瀬戸内海では見ないぞ! -
どっから湧いてくるのか
あっちでもこっちでも白い波がわき上がって… -
岩に激しくぶつかる!
-
なんてすばらしき世界!
人もいないのに朝の海がこんなににぎやかだとは思わなかった。 -
振り返ると山の上に室戸岬灯台が見える。
あそこまで登るのは無理だなと今回はあきらめる。 -
東の方は逆光でうまく撮れないけど、
かえって岩の荒々しさが強調されていいかも。
波しぶきがやっぱスゴイ! -
こっちでも!
-
こんなふうに!!
台風銀座とよばれる室戸岬。
いったいどんなことになるんだろう? -
しかし岩の形が独特だ。
ゴジラの背中ですか? -
地層のように見事に層状に重なった岩。
-
岩また岩を渡り歩く。
-
岩場を歩くのは一苦労。
ねんざをしたら大変だ!! -
あ〜〜なんて気持ちいいんだろー♪
今、私は高知のあのとんがった所に立ってるんだなー。感慨深い。。。
ここまでやって来てほんとによかった。 -
よーく見ると岩のてっぺんに子供が!
そんなとこどーやって登ったんじゃい?
怖いもの知らずの子供には負ける(汗)
キミ、そこ特等席だね♪ -
南国っぽい花がいっぱい咲いていた。
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他にも室戸岬には荒涼とした雰囲気とは裏腹にいろんな植物があった。
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小さな紫の花が群生していてすごく綺麗な所もあった。
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私が見たのは月見ヶ浜だけだったけど、
時間があれば遊歩道の端までじっくり歩いてみたかった。 -
なんて楽しい室戸岬♪
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きれいな遊歩道が整備されています。
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室戸荘の横には観光案内所がありました。
マップや土産物があります。
そしてそばの展望台に上がって海を見渡せます。 -
こんなかんじ。
(近くで見た方がやっぱ楽しい) -
バスの時間が迫っていたのでバス停に向かう。
バス停のそばには灯台をのせた公衆電話が。。。
ムフフ…かわいいかも! -
「室戸岬」バス停の時刻表。
8:34発の安芸行きに乗ります。 -
お世話になった宿の周辺はこんなかんじ。
国道55号線。このなんてことはない道の向こうにあの荒涼とした世界が広がってるなんて想像できないでしょう!?
クジラの絵のある建物はトイレ(^^) -
バスがやって来た。
2日間「安芸・室戸観光きっぷ」でお世話になった
高知東部交通の路線バス。 -
しばらく走ると室戸営業所の道端にバスを止めて、運転手さんがちょっと出て行き何かを取ってくる。弁当でも取りに行ったのか?
地元のおじいちゃんおばあちゃんが結構乗ってくる。
運転手さんとも気軽に話してなんかすっごくローカルでいいかんじ(^^) -
「奈良師橋」停留所には親子亀の待合所が!!
しかも足元にはあの半割り石がはめてあるじゃないかっ!!
なんてかわいい停留所なんだ〜♪
ウミガメでもやってくるのだろうか? -
今日は海がきれいに見える♪
この水平線をみたかったんだ! -
町の風景やおじいちゃんおばあちゃんの会話を楽しみながらバスに揺られる。
あれはきっと奈半利川にかかるくろしお鉄道ごめん・なはり線の鉄橋。
バスにはお遍路さんも乗って来られた。
松の並木が美しい(ちょっと元気ない?)
室戸岬から安芸駅までは1時間半。
普段こんなに長時間路線バスに乗ることもないので楽しいな〜。
料金表の表示は1000円をゆうに超えている。
冷や汗ものだけどきっぷがあるので気にしない気にしない。
バスはあっという間に弥太郎で盛り上がってるであろう安芸の町に辿り着いた。
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