ＧＷ船の旅～新日本海フェリー乗船～

2010/05/03 - 2010/05/05

ＧＷ後半に２泊３日で立山黒部アルペンルートに行って来ました
しかも。２泊とも船中泊というかなりハードな旅で…

子供は１泊目こそ船酔いでダウンしたものの
２泊目の船では元気もりっもりで船の旅を満喫していました。
私はというと、両日共船の中ではベッドに横になり本を読むか
寝ているか…という状態でして…
でも船で寝てばかりの私はもちろん、船で楽しんでいた子供も
「次は飛行機ビューンとね！」という意見で一致しました。

エリア 新潟

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ＪＲ小樽築港駅からタクシーで５分ほどで
小樽港フェリーターミナルに到着！

まずは２階のレストランに朝食を食べに行きます〜

エスカレーターで上がったすぐの柱に
今回参加するツアーの案内がありました。
遠足の日の小学生のようにワクワクする（笑）

２階にあるレストランで朝食
早朝にも係らず結構混んでいました。

朝食は和食か洋食のセットとドリンク類のみで
朝食のセットはどちらも８５０円でした。

子供が食べた洋食のセット
普段生野菜をあまり食べない子供ですが
ここのはドレッシングが美味しかったらしく
珍しく完食していました。

私が食べた和食のセット
お蕎麦も付いていましたが
お蕎麦がなくても充分な量だったので
なくてもよいかも。

朝食の後は船で食べるお菓子を買って
集合場所の２階ロビーへ♪

ロビーの窓からは今日乗る船と

小樽の景色が見えました。
写真の山は天狗山かな？

添乗員さんの説明が終わり
いよいよ乗船です〜♪

往路の船は「らいらっく」でした。

今回は追加で１等船室に変更して貰ったので
私達のお部屋は４階でした。

エレベータもあるのですが混雑していたので
階段でお部屋まで。

出港から到着まで２０時間とちょっと
お世話になった私達の部屋。
狭いけれど、個室だからよしとしましょう。

一応デスクと椅子に洗面台もついていました。

船内の案内とお茶セットにポット

アメニティーは歯ブラシと石鹸だけですが
旅行の時も普段使っている物を持って行くので
石鹸があれば充分です。

お部屋の鍵

往路の部屋は４４８号室でした。

部屋の窓はインサイドで
海は見えません。
でも、窓から海が見える部屋は
場所によっては人の行き来が多いので
落ち着かないかも…
なので、今回はこのタイプで良かったかな。

部屋のドアに貼ってあった４階の
客室見取り図

甲板に出て景色を見ていると

海かもめが一羽、二羽とやってきたので

スナック菓子をあげていると

いつの間にか頭上は鳥・鳥・鳥

なので、私はその場を離れ
船内見学に行きました。

乗船口の階には２４時間（アルコール以外）
買う事が出来るドリンクとアイスの自販機が
あります。
ペットボトルは＠１５０でした。

通路側から見た売店
営業時間が限られてるので
オープンしているときは結構混雑していました。

お風呂は入船時から夜１０時まで営業
売店の近くにあり
男性用は通路の向かい側にありました。

４階客室の奥にあるサロン「ラプラージュ」
夜になるとカーテンが閉まり
夜１０時までの利用です。

ラプラージュの窓からの景色

船が動き出したので外に出て
しばし景色を眺めていました。

小樽港から積丹の景色が見えると
聞いていたので楽しみにしていましたが
かなり靄がかかっていて…
残念ながらこれ以上景色を楽しめそうもないので
部屋に戻りました。

今回は３日間の旅行中の半分以上の時間を
船の中で過ごす事になっていたので
ガイドブックに小説も数冊持参していたので
ランチの予約時間までベッドに横になり読書。

１２時少し前に
「食事の準備が出来ました」
と電話が入ったのでランチに行く事に♪

写真は途中にあったカフェコーナー
ここでは軽食のほかにカレーやラーメンも
ありました。
営業時間はお昼、夜の２回だったかな？

ランチは事前に予約しておいた「グリル」
で食べました。

この日のお客さんは私達を含め５組だったかな。

乗船時に総合案内で
ランチの代金を払い、チケットを受け取ります。

私はビール♪子供はコーラ

この後は船酔いと疲れで
アルコールを飲めなかった（涙）

オードブル
・北海道産南瓜のスープ
・手作りナチュラルチーズのブルケッタ

かぼちゃのスープが美味しかった♪
チーズはカマンベールでした。

フランスパン
焼きたてを持ってきたくれるので
外はカリカリ中はふわっと♪
で美味しかったです。

子供のメイン
・乳飲み仔牛とポルチーニ茸のブランケット
　道産野菜添え

私のメイン
・日本海産サザエのブルギ二ヨンと北海道産ホタテ貝　のポワレヴァンブランソース

サザエって私はあまり食べ慣れない貝なので
苦手なのですが、エスカルゴに使われる
パン粉を使ったソースが美味しかったので
今回は食べる事が出来ました。

デザート
・北海道素材のデザート３種盛り合わせ
　アングレーズソース
（余市産焼きリンゴタルト、クレームブリュレ
　オレンジ風味、岩瀬牧場のブルベリーアイス）

見た目も良かったし
ブルベリーのアイスクリームが美味しかった♪

なんだか揺れを感じるなぁ…
と、思い外を見てみると海が荒れていまして

日本海が荒れると聞いていたので不安に
なったのですが。不安は現実になり
この後、船が到着するまで外に出る扉は
全部封鎖されてしまいました。

食後のコーヒー

レストランのスタッフの方のご好意で
コーヒーの飲めない子供はメロンソーダを
頂きました。

船の中での食事って
あまり期待していなかったのですが
４トラベルの旅行記や口コミでの
評判も悪くなかったので今回利用してみました。
レストランの雰囲気やスタッフの対応が
良かったので、私は今回利用して良かったです。

そして、
この後、船酔いでダウンしてしまったので
お昼ご飯はしっかりと食べておいて良かった！

お部屋に置いてあったレストラン案内

夕方からだんだん海が荒れていき…
ベッドに横になっても起きていても
何をしていても体がグラングラン！

この後は酔い止めを飲み、子供と２人
船の到着まで寝ていました（涙）

私、酔い止めってほとんど服用しないのですが
今回はあまりにも揺れが激しかったので
服用しました。酔い止めってすごく眠たく
なるのですね。

新潟港フェリーターミナルに到着！

昨晩はぐっすり眠ったので元気回復〜
そして、夕ご飯を食べていなかったので
お腹が空いてしまいました！

立山黒部アルペンルート観光も終わり
帰り道は一般道も走りながら渋滞を回避し
無事新潟港に到着。

出港時間も迫っていたのですぐ乗船

復路の船は「フェリーあざれあ」

往路のライラックより古い船でした。

テレビは薄型
（往路はブラウン管テレビ）

部屋番号は４４５号室でした。

寝る前に外の空気を吸いに

船はジャグジー付でした。
奥に見えるのはカフェコーナーで
ここは麺類のみ（カレーもあったかも）の
販売で、軽食は自販機で販売でした。

往路での船酔いが辛かったので
乗船後すぐにお風呂に入り
酔い止めを飲みベッドに横に…

観光に疲れもあり
翌日の１１時近くまで爆睡。

子供は１人元気にＤＶＤを借りてみたり
自販機で軽食を買って食べたり
往路の船酔いは何だったの？というぐらい
元気に船の中での時間を楽しんでいました。

復路の揺れは思っていたほどなく
安心、安心。」

寝てばっかりだったのに
お腹って空くものなんですね（苦笑）
カフェコーナーが１時までとのアナウンスが
入ったので、子供とお昼ご飯を食べに行きました。

お昼ご飯は醤油ラーメン
これは…ちょっといただけないかも…

カフェコーナーから見た外の景色

復路は満席だったので
船内も人が多かった！
なので、私は静かに部屋で読書をして
到着を待ちました。

復路は苫小牧港着だったので
バスに乗り苫小牧駅まで行きＪＲで帰りました。

バスから見た船。

とーーても疲れたし、船酔いも辛かったし
ハードな旅行だったけど
船の旅にはまた行ってみたいな〜
今度はもっとゆったりな行程の船の旅で♪

この旅行記へのコメント （2）

• むんさん 2010/05/23 18:05:51

  フェリーの旅！

  mokomokoさん、こんにちは！
  ＧＷはフェリーで立山黒部アルペンルートに
  行かれたんですね〜。
  フェリーの個室〜いいですね！
  
  我が家は仙台〜苫小牧を利用することあるんですが、
  飛行機では味わえない船の旅の雰囲気、新鮮でいいですよね。

  mokomokoさん からの返信 2010/05/27 13:24:14

  こんにちは

  むんさんこんにちは♪
  
  ハードスケジュールでしたが念願の立山アルペンルート
  に行ってきました。
  大自然の雄大な景色は素晴らしかったです。
  
  フォリー。往路はそれはそれは揺れたので
  個室を予約しておいて良かったです。
  本当はもっと船で楽しむ予定だったのですが
  ほぼ寝たきりだったので全然楽しめませんでした…
  
  飛行機でビューンと行く旅行も楽しいけれど
  時間があれば船でゆっくり旅をするのも良いですよね＾＾