兄を訪ねてイギリスへ、ついでにノルウェー編①

2009/05/13 - 2009/05/15

2008年5月から兄がロンドンへ転勤になりました。
そんな兄を訪ねるため、母を連れて最後の海外旅行になるかもね、とロンドンを中心にあちこち回る計画で旅立ちました。

そしてまず出かけたのがノルウェーです。
目的はフィヨルドを見ること！！
とにーもままも、フィヨルドを生で見るなんて想像もしてなかったので（大げさ？）、期待に胸を膨らませて一路ベルゲンへ向かいます。

5/13　ロンドン・ガトウィック空港→ノルウェー・ベルゲン空港
5/14　ソグネ・フィヨルド観光
5/15　ベルゲン観光　ロンドン帰国

今回はその往路のお話です。

エリア ベルゲン(ノルウェー)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス

5/13（水）夕方、兄ちゃん家からタクシーでガトウィック空港へ。
初めて外国から外国へ出国するのと、聞いたことも無いノルウェジアン航空という会社で、ネット予約だったために少し不安もあったけど、なんの問題も無くチェック・インできました。

しかし格安航空会社なのでもちろん超小型機。
窓からその機体を見たままが「本当に飛ぶの？！」と震え上がる（笑）。
確かに超マイナー路線の国内線くらいのしょぼい機体だったけど、たかだか2時間程度のフライトなので問題ないでしょう。

ぺらぺらっの椅子は確かに長時間は無理かもしれないけど、2時間くらいならノー・プロブレム。
機内食はメニューがあって購入するシステムだけど、クレジットでサインレスなので楽々。
後、ＣＡが皆可愛かった★★★

20:10離陸
すぐに眼下は雲海が広がります。
20時を回ってもこの明るさ・・・体内時計がおかしくなりそうですな。

ノルウェジアン航空は最近流行のノルウェーの格安航空会社で、片道1万弱でした。
その代わり、ベルゲン空港着陸が23時過ぎという遅い便。
それでも安いに越したことないもんね、うん。

21時前には雲海に夕陽が沈んでいくのが見られました。
とっても幻想的★★★

夕陽をつまみに飲んだ缶ビール（カールスバーグ350mL）は35Nkrでした。
1Nkr＝\17.7だったので\619.5・・・うっ、気づかなかったけど結構するなぁ〜。

ビールと一緒に兄ちゃん家で握ってもらったおにぎりを、成田で買った個包装の梅干で食べる・・・まじでウマイ！！
やっぱり米ですな〜★★★
ロンドンで買ったスペアリブとソーセージも美味しかった。
しかし、三人掛けだったんだけど、隣の白人のねぇちゃんは「この日本人何食べてんの？！」（特に梅干）と思ったに違いない（笑）

22:00頃、熟睡していた私たちをＣＡが起こしに来た。
そしてシェードを開けろと言う。
怪訝に思いつつ開けると、窓の下にはすでにフィヨルドが広がっている！！
なるほど、この景色を教えてくれたのか、優しいＣＡだな。
窓から見える景色はとっても独特・・・というか世界地図で見たまんまの地形が続いている感じ。
流石に夕暮れ時くらいの明るさになってきたので街の灯りがぽつぽつと見える。
『ちきゅう〜はま〜わ〜る〜♪き〜み〜をの〜せ〜て〜♪』
と聞こえてきそうだ。

しかし、夕暮れに街の灯りが見える・・・いやに高度が低くないか？？？
でも着陸はまだ後1時間後くらいだし、あれ？
とか思っているうちにどんどん高度は下がっていく。
おや？おかしい？高層建築がないから低空飛行なのか・・・ドンッ！！ガ〜〜〜ッ（着陸しました）。

なんのことはない、ロンドン→ベルゲン間で１時間時計を進めなければいけなかったのだ（苦笑）。
慌てて降機用意をする二人。

空港に降り立ったものの、深夜便なのでお店はほとんど閉まっているし、人も今の便から降りてきた人しかいない。
唯一セブン・イレブンが開いていた。
ノルウェーはセブン・イレブンをあちこちで見た。

ここでとりあえずお札をくずしておこうと思い、適当に紙パックのカフェモカ（22Nkr）とサンドイッチ（44Nkr）を買い物。
値段をよく見ずに買ったけど、これ計算すると・・・カフェモカが\390、サンドイッチが・・・\780もするよ〜！！
物価が高い高いとは聞いていたけどこれほどまでとは・・・しょうがないので円換算するのはもうやめにした（笑）

空港の外へ出るとさすがに真っ暗。
ベルゲン市内へのバスFlybussenを探す。
英語の掲示板もあるし、バス乗り場（というか空港自体）がそんなに広くないのですぐにわかった。
やってきたバスに乗って運転手から直接切符（ベルゲン市内まで一人170Nkr）を買う。
運転手は英語が話せて、途中の車内放送も英語でしてくれた。

23:30空港発、23:50フィッシュマーケット前着。

歩いて10分弱でホテルに到着。
暗くて人通りも少なかったけど、街灯はあるし、歩いている人も観光客らしき人が多く怖い感じは全く無かった。

今回のホテルは「Clarion Hotel Admiral」。
ブリッゲンの対岸にある港に面したホテルで、物価が高くてハーバー・ビューの部屋じゃなくて反対側の部屋だったけど、ブリッゲンを見ながら朝食が食べられる、という点に惹かれて決定。
普段は基本的にホテルに直接予約するのだけど、今回ベルゲン滞在期間が「ETC(European Team Championship)2009」という何のチャンピオンシップかよくわからないイベントとバッティングしていたため、どこも満室で、
仕方なくNet Travel Service Japanという代行会社を通して予約した。
四星で一人二泊\29,500（朝食付）。

部屋はとてもきれいで、お風呂も大きくて清潔。
お湯もたっぷり出るし、リネンもキレイ。
窓の外にはシャッターも付いているし、これでノルウェーで一泊\15,000ならよしとしよう！！

ちなみにフロントの対応もすごく良かった。
レイトチェックインはメールで伝えてあったので、24時を過ぎてのチェックインもすんなりできて、私たちは即行でお風呂に入り就寝しましたZZZ