☆山口の鳳翩山に登る

2009/04/23 - 2009/04/23

　山口の東鳳翩山に出かけたのは２００９年４月。この山行費用は、定額給付金の支給が決まったので、「それでは」と、もらう前に気持ちよく使わせてもらった。
　東鳳翩山へは、私たち夫婦だけで出かけた。それというのも、いつも私たちに同行するメンバーはすでに東鳳翩山に登っていたから。
　以前、私たちの所属する山の会では、山口の山へのテント山行を計画。それは、一日目に火の山から陶ガ岳を歩き、東鳳翩山の麓でテント泊し、翌日に東鳳翩山に登るというもの。
　７月末の燃えるように暑い日で、１日目は頑張ったものの、年配者の多い我が会のメンバー、２日目は山に登りたくない者が多くなってしまった。この時、サブリーダーだった私達夫婦。東鳳翩山への登山はあきらめ、山に登らなかった者を車で観光案内するはめになった。その時は東鳳翩山が新百名山に選ばれるなど思いもしなかった。
　あれから１２年。そういう訳で、岩崎元郎氏の選んだ新百名山の鳳翩山に登りに行ったのである。

エリア 山口市(山口)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

　ここは高速道の下松ＳＡ。
　高速道を山口インターチェンジまで走った私達は、国道二六二号線で山口市街に入り、県道六二号線を北上、錦鶏湖畔のスポーツ広場まで行った。 東鳳翩山へ登るためである。

　ここは錦鶏湖畔のスポーツ広場の所の駐車場。

　錦鶏湖畔のスポーツ広場の駐車場は前にテントを張った所だ。ここも東鳳翩山登山への駐車場になっており、車が七〜八台止まっていた。
　私達は今回は、もう少し奥の登山口まで車で入った。
　見えているのは錦鶏湖だ。

　東鳳翩山の登山コースはいくつかあるが、私たちが今回選んだのは二ツ堂コースだ。
　登山口には案内図があった。

　登山口に到着は九時。ここにもすでに、四〜五台の車が止まっており、登って行くグループが見えた。私達も後を追って、急ぎ出発。

　気持ちのいい雑木林の中をゆっくり登ること約四十分、展望が開け、錦鶏湖が見えてきた。

　鳳翩山は町に近い山。途中からの展望も御覧の通りで、町並みが見えていた。

　一登りで、中国自然歩道の広い尾根道に出た。

　ここには水場の標識もあった。

　中国自然歩道の広い尾根道を西に辿れば、７３４・２メートルの東鳳翩山の頂上はすぐだ。頂上に立っている人が見えている。

　ここには中国自然歩道の経路図があった。

　東鳳翩山の頂上直下からの展望もなかなかだ。

　１１時１０分、登山口から１時間３０分かけて、三等三角点のある東鳳翩山の頂上に立った。
　春の東鳳翩山はのどかな山だった。

　登山口に無事下山。

　東鳳翩山登山の汗を流しに湯田温泉に行った。

　ここは私達が日帰り入浴を楽しんだ「かんぽの宿　ゆだ」だ。
　簡単登山と気持ちのいい温泉、最高！（*^_^*）