2010/04/08 - 2010/04/08
160位(同エリア195件中)
ソフィさん
2010年4月8日(木)
白水温泉竹の倉山荘に到着した私は、先ず南阿蘇村商工会の事務局長、Sさんに会いたいと思っていた。
この方が、千里中央にキャンペーンに来られた時に勧められたお陰で、今日友人を連れて8名でやってくることが出来た。
そのお礼をしたいと、思ったからだ。
しかし宿から電話連絡を差し上げたところ、Sさんが17時ごろ竹の倉山荘に来て下さることとなった。
そこで先ず庭先の露店風呂で、早速ひと風呂浴びてから、近くをドライブすることに決めた。
庭先の露店風呂は、5平方メートルはあろうか。
広々していて、二人並んで入っても、十分にゆとりが残っている。
100%かけ流しの湯が、ちょろちょろ流れていて、湯加減は熱過ぎずぬる過ぎず、天国にいる気持だ。
どこからか吹かれ飛んできた桜の花びらが一葉浮かんでいる。
かすかなそよ風が頬を撫でて、新緑のほのかな香りを運んでくれる。
風呂の壁を枕に、しばらく瞑想すれば、阿蘇の雄大なふもとに抱かれている心地がする。
竹の倉山荘の前の道をしばらく高森方向に走れば、右に森があり「阿蘇白水龍神権現」の幟旗が、白、藍と二本対になり立っていて、添えられている日の丸の朱色が瑞々しい。
この曲がり角を戻り、少し下れば、目指す「一心行の桜」が視野に入る。
たくましく日焼けしたおじいさんが、健康そのものの笑顔で、駐車場に案内してくれた。
花は三分ほどしか残っていないのに、入場料は全盛期と同じ300円は少し高すぎる気はするが、ここも入口の集札番はおじいさん。
みんなニコニコ機嫌の良さそうなのが、訪問者の心を明るくする。
一心行の桜は、近くに来ると大きい。
この厳しい環境で、孤立しながらも永年の風雪に耐え、今年も枝をいっぱい広げて、花を満開させてくれた。
「偉いな。有難う」と声をかけてやれば、花からも「うん。まだまだこれから。一緒に生きようぜ」と、話しかけて来るような気がする。
いつもブログに御来訪、有難うございます。
このブログに関する写真を、「ソフィーさんのマイページ」の「「ほっこり熊本【03】阿蘇の雄大な風景は心のふるさと」、「【04】入る前から「また来たいね」と思わせる雰囲気」に搭載しております。
「ソフィーさんのマイページ」(訪問54カ国、文章1,590件 写真6,770枚)を
どうぞご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/katase/
エーゲ海クルーズやスイスの写真が美しい「片瀬貴文さんのマイページ」(文章625件 写真2,400枚)
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
ブログの作成日順に並んでいる「片瀬貴文の記録」(文章1,650件)
http://blog.alc.co.jp/d/2001114
(片瀬貴文)
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