【イベリア12日間】ロカ岬でサウダーデ？

2010/03/14 - 2010/03/14

もうポルトガル最終日。
今日はユーラシア大陸西の果て、ロカ岬に行っちゃいます。
「あぁ…ついにここまで来てしまった。思えば遠くに来たもんだ…」と郷愁を胸に最果てを噛み締めるはずが…乞うご期待。

エリア ロカ岬(ポルトガル)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

地下鉄の乗り方はバッチリ身に付けたのでカイスドソドレ駅にも順調に到着。
窓口で1日周遊券（12ユーロ）を買ってまずはベレン駅に向かいます。

ベレン駅から歩いてジェロニモス修道院へ。
昨日の夜が遅かったのでゆっくり出発したら中に入る時間が無くなったので外部のみ見させてもらいました。

天気が良いと白さがまぶしい。
観光バス駐車場にはたくさんバスが止まっていて、入場待ちの長い列が出来てました。
午後になれば空くのかも。

すごく色んな人がいます。豪華〜。

発見のモニュメントも遠くから。
また来た時にゆっくり見せてもらいます。

ジェロニモス修道院に来たらここでしょ。
駅からの道沿いにあります。

中でお茶しようとしたけどものすごい人で断念。
テイクアウトして駅で食べることにしました。

ベレン駅は仮設駅のような吹きっさらしですが、めげずに食べます。

これがエッグタルト（0.9ユーロ）だあぁ！

お好みで粉砂糖とシナモンをかけて召し上がれ。
他の店のエッグタルトはパイ生地の中にカスタードクリームな感じだったけど、ここのは春巻きの皮の中にプリンが入ってる感じで、甘いものはちょっと…という人でもOKだと思います。小さめだし。
ホント、イメージが変わるんで1度食べてみた方がいいですよ。

ロカ岬経由シントラ行きのバス時刻表です。
バス乗り場はカスカイス駅を出て道路を渡ったショッピングセンターの地下にあるので見つけにくいかも。
クネクネと山を登っていって、途中にある小さな町を通過していきます。ほとんど道中は何もないと思ってたから意外。
山道でカーブが多いんでツーリングのバイクとすれ違うことが多かった。さすが日曜。

岬への入り口でマイカー観光客が多くて渋滞してたけど、ほぼ定刻にロカ岬に到着。
シーズンオフはほとんど人がいなくてものすごく静かと聞いていたが賑やかだ。
天気が良くて日曜だからかな？

ついに来たわぁ。
でも想像していた郷愁とかは何もなかった。
それは天気が良かったからでも、岬がしょぼかったからでもなく

こいつらのせいです（笑）！
バイカーが大集団でミーティング。
何でユーラシア大陸の端っこでホンダやスズキやカワサキにヨシムラ管付けてる奴ら（しかも100人以上いた）に取り囲まれんといかんのじゃあぁ！
と、きーちゃんと2人苦笑。でも日本サイコー！な人達に最果てで出会えて嬉しかったよ。

1時間ほどブラブラして到達証明書をもらい、シントラ行きのバスに乗り込みます。

14時頃シントラに到着。
カスカイスも意外と大きな町だと思ったけど、シントラも大きな町だった。
宮殿に入って見学。タイルも素晴らしいし、ちんまりとした作りがかわいらしいお城でした。

ここから海を眺めて何を考えていたのかしら。

帰りは駅まで下りだったんで歩いて帰ります。

シントラにも名物菓子があるということなんでガイドに掲載されているお店を探そうとしたけど見つからず、そこら辺の店で買いました。
名前を言ったらこれだって言われたけど、これで合っているのかどうなのかいまだに謎。味は日本にも同じようなお菓子があるけど思い出せず現在に至る。

ローカル線でリスボンへ。

今年は日本・ポルトガル修好150年。
リスボンでも垂れ幕かかってました。

マドリードへの飛行機は20:55発なので早めの夕食を取りに行きます。
ロシオ駅近くの歩き方に乗ってたお店に向かい

カルドヴェルデ。
ジャガイモとちりめんキャベツのハーモニー

タコのリゾット、豚肉とアサリの炒め物、前菜のサラミとチーズ、ワインとビールで35ユーロ。
タコは柔らかく、どの料理も美味しかったです。

歩いてホテルに戻り、タクシーを呼んでもらって空港へ。
さよならポルトガル。のんびりとしてて食べ物も美味しく日本人の口に合うものばかりでした。また来たいなぁ。今度は島もいいかも。

イージージェットはほぼ満席。意地でも持ち込み荷物にして良い場所を確保するために搭乗1時間前くらいから列が出来てた。
マドリッドに到着した後はタクシーのトラブルもなくホテルにたどり着けたし、後は寝るだけだ！
つづく