菜花咲く伊予へ(1) 松山入り ～2010年2月～

2010/02/26 - 2010/02/28

JALのマイレージがそろそろ期限切れを迎える、ということで、「おともdeマイル」で松山へ飛びました。

NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』の影響で観光客がごった返しになっていないか？ とちょっとだけ気になりつつも、現存天守を残す宇和島城、そして、前回訪れた2006年は修復工事中で見られなかった松山城天守閣を堪能することができました。


まずは往復の空の旅と松山での美味を。

エリア 松山(愛媛)

• 交通手段: レンタカー JALグループ

週末のみを利用しての松山行き。
なるべく長く滞在できるように、金曜日の最終便を利用しました。


バスでの搭乗です。

この日、羽田は雨。
松山の天気は曇り？ 雨？
お城を見るのだから、青空になってほしいなぁ。

気温は15度前後のようです。


ところでJALの搭乗便の案内板、これは有難いですー。
ANAでも少し前から始まりましたねー。

JL1471便。
定刻は羽田19:15発でしたが、羽田上空天候不良のために使用機材到着遅れ。
実際に離陸したのは20:00頃でした。


使用機材は Airbus A300-600R（JA8563）です。

シート配列は2-4-2。
キャビンモニターが夕方のニュースを流しています。

懐かしいですねぇ。
元JAS機です(^.^)

真っ青な水でシュポーッと吸い込まれていくトイレ。
お抱えカメラマン、懐かしさに感動していました。

スープとゆずジュースをいただきます。
お抱えカメラマンは、このJALのゆずジュースが好物(^_^)




松山空港到着は21:20。
出発が45分遅れたにもかかわらず、到着の遅れは25分でした。

松山空港 空港

愛媛で足となってくれるのは日産マーチ。


鮮やかなブルーが、レンタカーっぽくないですね。

松山で泊ったのは、市内大街道商店街のすぐそば、歌舞伎町のような繁華街にあるチェックインホテル、








ではなくて、

大街道停留場 駅

姉妹店の「ホテル三番町」。
チェックインホテルの建物の一画にひっそりと存在しています。

ちなみに、塀の上に見える窓は女性風呂。
右側の竹柵の向こうは、一応、露天風呂。
道後温泉引き湯だそうです。

ホテル三番町 宿・ホテル

エレベータで上がって、ちょいと(・o・)。




まるでマンションのような廊下です。

前身はワンルームマンションだったのか？ と思わせる雰囲気です。


ただ、部屋は狭いけれど、明るいし清潔感もあって、結構満足。

冷蔵庫にはペットボトル水のサービス。
女性用アメニティのサービスもあります。
空気清浄機や、なんと、洗濯機まである！

ほんと、ホテルにいるというよりは友だちのワンルームマンションにお邪魔しているみたいな感じー。

夕食はホテルから5分ほど歩いた二番町にある居酒屋「だるま」。





松山市二番町1-6-14

ちょっとだけ静かなエリアなのか、店内も静か。
半個室風のお座敷で海の幸をいただきました(^.^)


楽しみにしていた地酒の種類がとても少なかったのが残念だったけれど、料理はみな美味（＾−＾）

梅錦上撰栄冠
イイダコの酢の物 ← 著しく美味！
刺身の盛り合わせ
カワハギの薄造り
生春巻きの白身魚
キンメダイの煮付け
白身魚の雑炊


満腹ぷくぷくです(^。^)

胃袋がはち切れそうなkorotamaをホテルに残し、お抱えカメラマンは〆のうどんを求めて松山市内を一人彷徨いました。



が、うどん屋がまったく見つからず、結局ホテルのすぐ近くにある久留米ラーメン屋へと入ったのだそうです。

こちらは帰る日の昼食です。
前泊の宇和島から松山へ戻ってきて、午後は松山城見学。
まだお腹は空いていなかったけれど、ここで食べておかなければ城でフラフラになってしまう―。

で、選んだのが、大街道商店街の活魚居酒屋「壷々炉（こころ）」で午前11時から夕方5時まで限定の「ひと休みセット」。

飲み物1杯＋刺身・じゃこ天・鯛塩焼き・ハーフ鶏釜めしで800円。
飲み物は勿論? 道後ビールです( ^_^)／∪☆∪\(^_^ )



松山市大街道2-5-7-2F

大正ロマン風な「壷々炉」店内

壷々炉 グルメ・レストラン

大街道商店街の雑貨店で刺身醤油を購入。
愛媛産ではなく小豆島産ではありますがー。

「ひと休みセット」でちょっとだけ食べましたが、じゃこ天、美味しいですねぇ（＾−＾）


松山城ロープウェイ乗り場向かいの「東雲かまぼこ」屋さん。
店頭看板の誘いに引っ掛かってしまいました(^^ゞ
最後の「こ」が抜けているのはご愛嬌ね。

松山と言えば、路面電車でしょうかー。


時間があればこちらも楽しみたかったのですが、城に長居してしまい、今回は通りすがりに眺めるだけでした。

「君の速さで歩（ゆ）けばいい。」



路面電車にもピッタリの、なかなかいい言葉ですなぁ。

伊予鉄道の超低床式軌道電車 2102。



次は、のんびり路面電車の旅をしたいね〜。

松山と言えば、道後温泉、坊っちゃん、坂の上の雲と並んで、現存天守を持つ「松山城」でもあります。


お城の様子は以下にまとめています。
http://4travel.jp/traveler/korotama/album/10448873/

松山城 名所・史跡

早々に、帰りの写真です。


松山空港外観。

松山空港 空港

1階、JAL側の国内線チケットロビーです。



国内だけでなく、アシアナ航空がソウルと、中国東方航空が上海とを結んでいますー。

残念ながらエアラインのラウンジはありません。
その代わり、ビジネスラウンジ、有料待合室があります。

駐機場に、日本エアコミューター（JAC）のプロペラ機、ボンバルディア DHC-Q400が停まっていましたー。

こちらはkorotamaの乗る JL1472便、松山18:35発、羽田行きです。


使用機材は行きと同じ、Airbus A300-600R（JA8563）でした。

元日本エアシステム機です〜(^・^)

A300-600機は2010年度末までに売却するのだとか。
このシートに座る機会もあとどのくらいだろうかー。

帰りもコンソメスープとゆずジュースをいただきました。

ウィングチップが可愛いねぇ。






定刻より20分ほど遅れて、20:07、羽田空港に到着しました。

この旅行記へのコメント （2）

• ぴょんちびたさん 2010/04/09 19:45:02

  A300-600Rのトイレ

  真空式ではないので
  「真っ青な水でシュポーッと吸い込まれていく」
  というよりも、渦を巻きつつジョバジョバジョバー
  というところがレトロな感じです。

  korotamaさん からの返信 2010/04/09 19:50:46

  RE: A300-600Rのトイレ

  おぉ、「じょばじょばじょばー」でしたか。
  伝聞だけだと記憶もゆがみますなぁ。
  
  会えなくなる前に、korotamaも「じょばじょばじょばー」を記憶に留めに乗りたいものです。