友を訪ねて三千里～退職記念旅行　松山・道後温泉

2010/03/26 - 2010/03/26

　松山では、レコード会社のセールス時代に担当したレコード店の社長が同い年だったこともあり懇意にしてもらって以来、お付き合いが続いている。
　
　レコード業界も不況の中、ＣＤショップも次々と閉店し老舗といわれたお店も殆んど姿を消してしまった。大阪でレコード店といえば、大月楽器、ミヤコレコード店、ワルツ堂といった所が代表だったがすべて閉店してしまった。現在は外資系など大手チェーン店が残るのみである。

　四国でも昔からのレコード店は殆んど経営が成り立たなくなって無くなってしまったが、独自の経営感覚で工夫を凝らし、渉外力とアイデアしぶとく生き残っているお店の一つが＜ＤＵＫＥ＞さんである。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩

　ＤＵＫＥの社長ＳＹさん。

　馴染みの”呑舟”というお店でご馳走になりました。

　久しぶりの生ビールだ。

　付き出しはすぐ出てきたが、忘れっぽいマスターで注文した料理がなかなか出てこず、後の料理の写真撮るのを忘れた。

　マスターとアルバイトの女学生。

　彼女は北京からやってきた愛媛大の留学生、胡さん。

　次の日もＳＹさんにお昼をご馳走になってしまいました。

　鯛の刺身を入れた卵かけご飯、贅沢です。

　道後温泉駅から坂道を登っていくと今夜の宿が。
（写真は翌日の朝撮った）

　今夜のお宿は「松山ユースホステル」素泊まり２６２５円也。

　ＹＨのプロント。

　部屋は一応相部屋と言うことだったが、お客も少なく２段ベッドの部屋を独占。縦ツインの部屋と思えば安くて豪華。

　この日は日本人客数名とヨーロッパからの若者数名のみの模様。

　外国人は若者ですが、日本人は私のような熟年の夫婦がおられた。ペアレントの平野さんによると、最近の若者は知らない人と相部屋に泊まれないとの事。ＹＨ利用者も高齢化が進んでいるようだ。

　そういえば、私の通っているテニスクラブもフィットネスクラブも爺さん、婆さんばっかりだ。（メンバーの皆さんゴメン！）

　海外へダイビングに行っても若者より熟年ダイバーが多いようだ。

　部屋にはＴＶ，エアコン完備。トイレはウオシュレット付きだし、ランドリー、乾燥機も完備。

　水も電気も健康に配慮した安全なものに変換しているとの事。

　仕事で出張に来た人が一ヶ月とか長期で滞在するとか。食事も評判のようだ。

　朝食はバイキング（英語ではブッフェスタイル）。

　５２５円、「でも味噌汁付かな・・・あ、いやちゃんと付いています」

　ご飯は白米、麦飯、玄米と選べる。

　牛乳、コーヒー、紅茶、ジュースもある。

　洋食ファンにはパンもある。

　食事が済んだら、道後温泉観光だ。

　伊佐爾波神社の登り口。

　伊佐爾波神社。

　開運招福、家内安全。

　湯神社、温泉地ならではの神社だ。

　お馴染みの道後温泉本館。

　横手からの写真。

　道後温泉本館の近くにある「椿の湯」

　道後温泉本館は観光客用なので、私は地元の人用の銭湯「椿の湯」へ。

　入浴料３６０円「でも、味噌汁・・」もーええか。

　甲子園の銭湯は４１０円なので、これは安い！

　ＹＨではタオル、石鹸、湯籠のセットを無料で貸し出してくれます。

　５分間２０円のマッサージ、「でも、味噌・・」もうやめときます。

　坊ちゃん広場。

　名物？「ジャコ天」のお店。

　松山土産と言えば「一六タルト」？

　正岡子規記念博物館。

　子規の句碑。

　正岡子規。

　坊ちゃん、から繰り時計。

　私の愛読書「坂之上の雲」記念館。

　子規の自画像。

　秋山好古が乗っていたはずの日本馬の体験コーナー。

　街には「坊ちゃん列車」が走っている。

　松山観光も終え、鳴門大橋を渡って帰る。

　鳴門の渦潮になる前の潮の流れ？

　明石大橋を渡り、行きは１２時間、帰りは４時間半の快適なバス。

　甲子園を出発し、梅田、姫路、相生、岡山、坂出、観音寺、伊予西条で乗り換えた松山への旅。

　帰りは松山の金券ショップで買った高速バス回数券６１００円で三宮まで乗り換えなし。

　「青春１８切符」の旅は片道で充分だった。

　高松のＴＩさん、松山のＳＹさんありがとうございました。