日蓮宗の総本山・身延山久遠寺を訪ねて！

2010/03/17 - 2010/03/17

本日は、１月から始めた寺社仏閣の見学シリーズ第５回目として、国道５２号線を静岡から甲府方面に北上し、日蓮宗の総本山である身延山久遠寺を訪ねる。有名な境内の大きな枝垂桜は、まだ外気温が低いので７分咲きの見頃でした。

エリア 身延(山梨)

日蓮宗総本山・身延山久遠寺の山門。

身延山・久遠寺は弘安４年（１２８１年）、日蓮上人により開山され、「妙法華院身延山久遠寺」と名付けられました。

久遠寺は、身延山全体に宿坊が点在しており、全国から日蓮宗のお坊さんが修行のため参集します。

身延山の中腹の寺の山門です。

日蓮宗では、身延山・久遠寺が唯一の聖地とされています。

境内には、大きなお堂がいくつかあります。

お堂は回廊で繋がっており、見学者は巡回します。

外気温が低いので、有名な枝垂桜はまだ７分咲きの見頃でした。

今日は、曇り空のため桜もあまり映えませんでした。

色鮮やかなお堂でした。

境内に最近建立された五重塔です。

参詣客のいない本堂の前の広場です。

境内の植栽や玉砂利も、綺麗に清掃管理されていました。

これが、大きな枝垂桜です。

お堂の屋根には、象の飾りが付いていました。

久遠寺の建物の案内看板。

久遠寺の看板。

山門の横に設置された、身延山の案内図。

本堂の上からさらに山頂には、「奥之院思親閣」があり、表参道または裏参道により徒歩、またはロープウェイで行くことができます。

正面入口の古い木造の山門。

山門を入り、参道から長い石段を上ると本堂に至ります。

毎年、全国から日蓮宗の信徒が境内の清掃活動のため、白装束で参集します。

ＪＲ身延線・身延駅前付近の風景です。

昼食は、身延名物の「ゆば料理」を食べるため、駅前商店街通りに行きました。

山梨名産の桔梗信玄餅のみやげ物店。

ＪＲ・身延駅まえの街並みは、「しょうにん通り商店街」として平成１４年に整備され、なまこ壁のある町家造りの商店でした。

ＪＲ・身延駅より久遠寺までは、かなり距離があるため参詣客はタクシーまたはバスの利用です。（車で１５分位です）

国道５２号線を北上して、車はさらに進む。

富士川クラフト・パークに到着する。

クラフト・パーク入口の並木道では、大きなクレーン車により吊り下げられた箱に２人が入り、高い木の枝の剪定作業をしていました。

ＣＲＡＦＴ ＰＡＲＫと、木の刈り込みがされていました。

富士川クラフト・パークの案内看板。

道の駅・富士川ふるさと工芸館です。

本日は、休館日でした。

母と子の彫刻像。

ここには、富士川流域の工芸品、名産物、ガラス工芸・木工の体験工房、みやげ物店などが並んでいます。

富士川流域の観光ＰＲ館です。

この施設も、すべて休館でした。

少年の彫刻像。

ここからは富士川支流の早川を遡り、南アルプスの登山道入口（奈良田）に至るため、南アルプスの写真展や観光案内を展示しています。

匠の館では、木工芸の体験工房があり、木の表札を作成することができます。

各種工芸館の案内看板。

山全体が広大な公園で、桜が満開でした。

ここは、駐車場も完備しており、広い芝生の広場で子供を遊ばせるには、最適の施設です。