「　春の高尾山　と　薬王院　火渡り祭　」

2010/03/14 - 2010/03/14

昨年11月の『高尾山〜小仏城山ウォーク』以来、今年初めて高尾

山にやってきました。今日は薬王院で『火渡り祭』があるという

ことで、まずは高尾山の頂上で富士山を眺めてから、祭りを見に

行きます。

★「火渡り祭」とは、
高尾山御本尊飯縄大権現の衆生救済の御誓願に基づき、真言密教加持の極致である御護摩（浄火により災厄を祓う火の行）を修行することにより、世界平和、息災延命、災厄消除、交通安全、身上安全等を祈念するもので、これを修行する行者は、心身修練の功を積んだ高尾山の山伏であります。　　　＜薬王院HP より＞

燃え盛る焔と勇壮な儀式が圧巻の高尾山修験道の一大イベント！ 　　　　　　　　　　　　

　

エリア 高尾・八王子(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

高尾山口駅をでると看板が。
今日はこれを午後からみます。

何時もの１号路を登る。途中の浄心門にある「霊気満山」。
背中の汗が冷ひんやりしてます。

健脚祈願! 腰痛平癒!
　「神変大菩薩」にお参り。

百八の石段を登る。
　「なむ　いづなだいごんげん」と念じながら
　　登ると、碑にかいてある。

高尾山不動堂（薬王院の奥院）

頂上につきました。aｍ11：30（ゆっくり２Ｈ）
残念！　富士山が霞んでいます。でも登山客で
満員。

頂上から３号路を下って、リフト乗場の「山上駅」に着いたのがPM12:30。　時間も迫ってるため、今日はリフトで下ります。（12分、\470）

山麓駅を降りると、近くの高尾山不動院で火渡り祭り
の山伏らが祈祷しています。
会場は、ここから歩いて５分位の甲州街道沿いにある「祈祷場」です。

「般若心経」がひびき渡る。

会場へ向かい動きだします

藁にさした「梵天札」★の神輿

　★厄災を除き一年間の家庭の安全祈念の御札

行列の指揮を執っています。

赤い傘の下は「大導師」様

大導師に付き添う

山伏の後ろ姿

ほら貝を吹きながら進みます。

祈祷場に入場

祈祷場に設けられた祭壇

「なむ　いづな　だいごんげん」

儀式が始まり、矢が放たれます

山伏によって火がつけられました（ｐｍ13：40）

煙の周りを神輿が動き出します

焔がでてきました。

「かんじざいぼさつ。ぎょうじんはんにゃはらみつたじ-----」の　般若心経が場内を流れます。

燃え盛ります

桜も煙そうです

50ｍ位離れたカメラを構えたこの場所でも、火の熱さが伝わってきます。

一生懸命水をかけてます

「なむ　いづな　だいごんげん　！！」を
　唱えています
　　

下火になり「撫で木」★を入れ始める

　★　氏名、年齢、願い事を祈りを込めて書いた
　　木札。

大導師様の入場です

熱湯でお清めが

素足で火渡りが始まりました

続いていきます

一般の人の火渡りも始まりました

「一身祈願」　家内安全！

撫で木

撫で木を運んでます

火渡りが続きます

大導師様

まだ火渡りは続いていますが、
梵天札を買って帰途につきました（ｐｍ15：00）