2010/02/26 - 2010/02/26
229位(同エリア356件中)
がりさん
バースデイきっぷを使った四国巡りのスタートです!
誕生月だけに使える特別切符がバースデイきっぷ。
2月に四国へやって来たのもこれがきっかけ、僕は2月生まれなのです。
香川から愛媛、高知、徳島と反時計回りに巡ります。
降り出した雨に旅の行く末を案じつつ、列車に乗り込みました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急 徒歩
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-
旅先での朝、やっぱりチェックするのは天気予報。
今日の天気は…、一日中雨がつづくようです。
困ったなぁ、今日は夕日の名所として知られる下灘駅へ行きたいんだけど…。
でも今までの旅でも予報では雨でも実際は晴れたということはあったし、今日だってわからない。
自分は晴れ男だという本当かどうかわからない自負もあって(笑)。 -
高松の街に出ると、予報通りすでに雨が降っていました。
今日はやはり雨なのかなぁ。
晴れ男の自負が崩れてしまう…。 -
この道は菊池寛通り。
芥川賞・直木賞の創設者でもある菊池寛はこの高松の出身です。 -
この文学碑は「父帰る」の一節。
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通り沿いには菊池寛の生家跡があります。
現在はビルが建っていて株式会社の名がありました。 -
見上げると香川県庁。
織田裕二さん主演の映画「県庁の星」の舞台。 -
高松での朝食、またまたうどんです!
県庁の裏手にある「さか枝」。
この旅で5軒目、やっと最後の讃岐うどん。
これだけうどんを集中的に食べたのは初めてでした(笑)。 -
朝6時からやってるうどん屋。
ここは最初の坂出の製麺所と似たシステムで、うどんを貰ってテボで温め、天ぷらなどのせてダシをかける、というもの。
ダシは蛇口?をひねると出てきます。
それにしても、早朝からこんなにたくさんの人がうどんを食べに来る光景に驚き。
皆さん、黙々とうどんを作って黙々とうどんを啜ってます。
香川はうどん共和国だなぁ、と改めて実感。 -
かけうどんにちくわの天ぷらをのせて270円。
文句なくすごく美味しいうどんでした。
毎朝でも食べに来たくなる気持ちがよくわかる。
この旅で讃岐うどんの大ファンになってしまったかな。 -
雨の中、歩いて高松駅へ。
擦れ違った小学生の男の子が「おはようございます」と挨拶をくれました。
こういう子供と大人の距離が近い街って理想だよな〜。 -
駅前に奇妙な石像が?
青鬼のようです。 -
朝の高松駅。
ここから四国巡りがはじまります! -
高松駅はさすがに自動改札でした。
キヨスクで緑茶を買ってから改札を抜けました。 -
7時36分発の特急いしづち5号・松山行きに乗ります。
まずは西進して愛媛へ向かうのです。 -
こちらが特急いしづち。
なかなかかっこいいじゃん! -
さっそく乗車。
今回は実は…。 -
グリーン車の旅なんです!
たぶんグリーン車に乗るなんて初めて。
乗客は誰もいなくて貸し切り状態です。 -
今回の旅で使うのはバースデイきっぷ。
その名のとおり、誕生月だけに使える切符で、僕は2月生まれなので今なんです。
1万円で3日間、四国の特急を含む列車が乗り放題。
普通列車の旅がしにくい四国では重宝する切符です。 -
このバースデイきっぷが良いところは、グリーン車も利用できること。
なかなかグリーン車乗る機会なんてないので、これは嬉しい。 -
とは思ったのですが、なんだかグリーン車、乗客が誰もいなくてちょっと寂しい…。
確かにものすごく快適なんだけど、一人きりじゃなぁ。
これだったら普通車でよかったかも、なんて思いました。 -
あっちが昨日渡った瀬戸大橋だね。
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宇多津のゴールドタワー。
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やがて右手に瀬戸内海が広がります。
この天気でもやっぱり綺麗な景色…。 -
長い橋が小さな島につづいている。
島には神社のようなのがありました。 -
「5号車洗面台で指輪の拾得物がありました。心当たりの方は、列車後方の車掌室までお越しください」
そんなアナウンスが流れました。
僕のいたグリーン車は車掌室のある最後尾だったので、どんな人が取りに来るのだろうと待ちましたが、一向に来る気配なし。
指輪を忘れた乗客はもう降りてしまったのだろうか?
結局、誰も車掌室には来ませんでした。 -
忘れられた指輪はこれからどんな運命を辿るのか。
持ち主のもとに指輪が戻ることはあるのだろうか。 -
川之江付近の風景。
もうここは愛媛県です。 -
逆方向の特急と擦れ違い。
意外にも向こうのグリーン車はけっこう混んでました。
こっちは相変わらず一人きり。 -
愛媛の里山。
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この列車の名にもなっている石鎚山が見えるかな〜と思ったんだけど、雲の中で見えず。
誰もいなかったので、席を右に左に自由に移動しちゃいました。 -
ここでは何を作ってるのかな。
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ひときわ目立つビルが見えました。
なかなか大きな街だなと思ったら、ここが下車する今治でした。 -
一気に松山まで行ってもよかったのですが、途中でどこか寄りたいと思い、この今治駅で下車です。
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今治といえば思い出されるのは、タオルですよね!
タオルの多くはここ今治で作られています。 -
それと、本州へ続くしまなみ海道。
尾道へ行ったとき、この道が四国へ続いてるんだ〜と思ったものです。
しまなみ海道はサイクリングも人気あるようです。 -
さらに今治には、お城もあるようです。
地味な印象が強い街だったけど、いろいろあるんだなぁ。 -
外に出ると、小雨が降ってました。
このくらいじゃ傘ささなくていいか。
今回は駅から歩ける範囲でちょっと街を散策。 -
どんな洋食が出てくるのかな。
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やって来たのは、南光坊というお寺。
ここは四国霊場の五十五番札所です。
せっかく四国へ来たんだし、どこか札所に寄りたいと思ってたんです。 -
南光坊は実に小さな寺でした。
昨夜、高松で読んだ本には「近所の老人達のなごみの場になっている」という話でしたが、雨のためか誰もいません。
でもここもお遍路さんが訪れる場所なんですね。 -
芭蕉の句碑があります。
「もの言へば 唇寒し 秋の風」
でも何でここにこの句碑なんだろう? -
ちょうど大師堂が改修工事中。
その瓦の寄進を募っていました。
1枚1000円とのこと。 -
この見本が面白い。
「日本一の警察犬になれますように」
頑張れクラウン! -
訪れし人を待つ。
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弘法大師像。
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足には布が巻かれている。
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寺のすぐ近くには、大山祇神社がありました。
大三島に本社があるんですよね。 -
もう桜が咲いていました。
雨に濡れた姿が鮮やか。 -
春の訪れ。
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前の札所と次の札所をあらわす。
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道端にみかんが落ちていた。
何でこんな所にみかんが?
そうか、ここは愛媛だからか、なるほど!(納得?) -
つづいて今治の商店街へ。
ドンドビ交差点という奇妙な名の交差点。 -
地元の今治西高校はこの春のセンバツに出場します。
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今治のアーケード。
ここをずーっと行くと港に至るようです。
この商店街には沖縄料理の店もありました。 -
駅でパンフを手に入れた「和布」というタオル屋へ。
見ているうちにお土産に欲しくなってしまい、フェイスタオルを買いました。
でも近所で売ってるタオルも今治産なんだったら、別にこの街で買う必要もなかったような(笑)。 -
猿飛佐助の銅像。
原作者が今治出身とのこと。
今治の街、なかなか個性的で面白かった〜。 -
ポンジュースを手に。
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特急しおかぜ3号で松山へ向かいます。
またグリーン車、でも今度は数人の乗客がいました。 -
やはり今日はずっとこんな天気かもしれない。
この海に沈む夕日は見れないのだろうか…。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ゆうこママさん 2010/03/21 23:13:47
- 昔のデザイン
- いい感じのお店ですね。
昭和のにおいがします。
ガラス戸の桟のデザインがいい。
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- ゆうこママさん 2010/03/21 23:11:47
- 席を自由に
- 席を右に左に自由に移動。
私もこれ、やったことあります。
川の流れを縫っていくときなど、ついつい川の流れている方に移ってしまいます。
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- ゆうこママさん 2010/03/21 23:08:28
- バースデーきっぷ
- こんな切符があるのですね。
知りませんでした。
誰でもどこでも購入できるのですか?
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- ゆうこママさん 2010/03/21 23:07:07
- また、うどんですか
- こんばんは。
また、うどんですか。
すっかり虜になってしまったようですね。
それほどまでに美味しいのなら、食べにいってみようかと思ってしまいます。でも、四国、遠いしね〜。
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