「長岡の奥座敷」蓬平（よもぎひら）温泉　極上の湯

2010/03/03 - 2010/03/04

　ある旅行誌の「１万円券プレゼント」に当選（全国２０名）し、何か使命感のような気持ちになり行ったことのない蓬平温泉と奥深い山間の山古志を訪ねてみました。

エリア 長岡・寺泊(新潟)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

　自宅を出発して関越道の関越トンネルを抜けた土樽ＰＡでちょっと一息、小雪が舞っています。
この日首都圏では１８度のポカポカ陽気。雪国をもろに感じます。

　関越道大和ＳＡ。空がめまぐるしく変わり陽がさしたり雨になったりといそがしい。

トンネル通過、平日はガラガラです。

　長岡スマートＩＣを目指します。中越大震災の後はこのあたりの路面は波打つような状態で、行き先を示すサインボードは大きく傾きまともに走れる状態でなかったことを思い出します。

蓬平温泉「和泉屋」さん到着です。
到着時点で宿の評価はほぼ決まりますが、素敵な笑顔で迎えられ気分上々♪
館内でもスタッフとすれ違うたびに笑顔のあいさつ、お客をもてなす気持ちが伝わってきます。

落ち着いた和室に案内され先ずはお茶を一服。

お重の中は二段になっています。美味しそうな漬物が三種、ちょいと一杯やりたくなります。

こちらはウェルカムお菓子。

一息ついたところで温泉に。

「和泉屋」さんでは風の湯・星の湯・月の湯そして貸切風呂とバラエティ。ＰＨ値が高いのでツルッとしてとろりとした美肌の湯です。

注意書き通り気をつけないとすべります。

風の湯　雪見露天風呂は大自然と一体になれます。
湯は単純硫黄冷鉱泉を加温して使用。

風の湯　寝湯

風の湯　何のオブジェかわかりません。

風の湯　洗い場

パウダールーム。男女入れ替えのため特に女性用にうれしい設備ですね。

夕食は部屋食でのんびりくつろげます。
料理は長岡野菜、山古志牛のローストビーフなど地元食材がメイン。

地元のそば
さっぱりといただきました。

確か山芋だったような・・・だし汁が美味しかったです。

ごはんは釜で炊き上げるコシヒカリ。米どころだけにこれは大変美味しくいただきました。
５点満点５点。

翌朝は星の湯と月の湯に浸かり、朝食はバイキング。残念ながらカメラを忘れて時すでに遅し・・・

午前１０時にチェックアウト

山古志は錦鯉の里。和泉屋正面玄関を優雅にしてます。

山古志を走るも初めてで土地勘もなく、雪が視界を妨げ何度も通行止めに遭遇・・・

棚田を目指すもすっかり雪に覆われ戸惑うばかりです。

長岡山古志支所に立ち寄りロードマップをいただき、木篭（こごも）地区に。

木篭橋

平成１６年の中越大震災により発生した土砂崩れで、川が塞がれ木篭（こごも）、楢木（ならのき）集落は水没。両集落は新たな造成地に移転しましたが、水没した家屋の一部は今も当時のまま残っています。

＊長岡市ＨＰより

大地震のすさまじさを感じました。

木篭橋のたもとに記念碑でしょうか、雪で全体が見えませんが。

全国屈指の豪雪地帯の山古志地区。教えてもらわなければ大地震があったことがわからないほど復興していました。

中山トンネル。
となりには手掘り中山隧道がありますがこれも雪に覆われ全く見えません。
まだまだ雪深いですが山肌は徐々に雪解けが始まり確実に春に向かっていました。
このトンネルを抜け帰路につきますが、次回こそ棚田と闘牛を楽しみにまた訪れたいと思い山古志を後にしました。

この旅行記へのコメント （1）

• zzr-cさん 2010/03/12 10:56:50

  はじめまして

  旅人１２１さま　こんにちは
  
  zzr-cと申します。
  
  「長岡の奥座敷」蓬平温泉　極上の湯見させていただきました。
  
  温泉はさっぱりとしたアルカリ温泉なんですね。
  きっと湯あがりはお肌すべすべになるんでしょうね〜
  
  部屋に着いてからいきなり飲みたくなるようなものが・・
  
  料理美味しそうなものばかりです。
  
  山古志が被災地とは思えないようなところまで
  復興を果たしているんですね。
  
  zzr-cも先週箱根に行きましたが、雨と雪とまさかの積雪にあいました。
  
  zzr-c