2010/02/19 - 2010/02/21
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BONSKYさん
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長崎旅行の2日目は、雲仙に泊まりました。
長崎市内から、レンタカーを借りて出発。
ホテルからレンタカーの営業所まで乗った
タクシーの運転手さんが、
ルートや観光スポットまで、いろいろ教えてくれたので
(長崎のタクシーの運転手さんは、
みなさん親切に観光案内をしてくれました☆)
オススメにしたがって、まずは島原へまわり、
それから雲仙温泉街へ行くことにしました。
これで、今回の旅行記は最後です。
温泉と山の写真ばかりですが
どうぞご覧ください♪
雲仙温泉観光協会HP
http://unzen.org/
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
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-
長崎のタクシーの運転手さんは、
これから雲仙に向かうなら、
まずペンギン村に寄って(子供さん喜ぶよ)
そのあと橘湾を見ながら島原半島に入って、
島原まで行くといいよ
普賢岳の様子が、よく見えるところがあるから
と教えてくれました。
残念ながら、
午前中は長崎市内観光に使ってしまったので
ペンギン村(たぶん、ペンギン水族館(笑))は
割愛して、まっすぐ島原の町方面へ行きました。
途中、「国見」という町を通ったら、
電柱が全部サッカーボール!
なんでも、ここの高校はサッカーの名門校だとか。
(もとサッカー部の旦那が言っていました) -
島原の町は、島原半島の東にあります。
北辺をぐるっとまわって、島原に着きました。
長崎市内から、2時間弱くらいでしょうか。
島原の町も見たかったのですが、
すでに午後3時。
諦めて、運転手さんの言う「みずなし本陣」へ。
ここから、平成2年に噴火した普賢岳の、
土石流が流れた跡がよく見えるし、
被災家屋も保存してあるというのです。
行ってみると、そこは“道の駅”でした。
駐車場から、普賢岳が良く見えました。
あまりによいお天気過ぎて、
写真ではぼんやりしていますが、
肉眼だと、たしかに噴火の跡がみられました。
山頂からは、煙も立ち上っています。 -
ここには「土石流被災家屋保存公園」がありました。
行ってみると・・・
ご覧のように、土石流に埋まった家屋がいくつも
そのままの状態で保存されていました。
屋根しか、見えていません。 -
ここは、何度目かの噴火の土石流で
被害を受けた家屋だそうです。
幸い、住民は避難後で、人的被害はなかったとか。
もし、これがあっという間に埋まってしまうものなら
家の中にいたら、ひとたまりもないですね。
でも、家はほとんどつぶれずに、
綺麗に残るのですね。
押し流されてしまうものかと思っていました。
どちらにしろ、大変なことです・・・。 -
ここから、雲仙の温泉街へ、
山道を行きます。
普賢岳が、正面に見えています。
雲仙岳は、この普賢岳を含む8つの山の総称で、
昭和9年に、国内初の国立公園に認定されたそう。 -
宿泊は、九州ホテルです。
雲仙は、古くからの温泉リゾートだからか、
老舗の年季の入ったホテル・旅館が多いようです。
ここもそうみたいですが、
数年前にリニューアルされていて、
レトロモダンな和洋室などがあります。
(泊まったのは、ごく普通の和室でしたが)
クチコミも投稿しましたので
あわせてどうぞ。
http://4travel.jp/domestic/area/kyushu/nagasaki/shimabara/unzen/tips/10146383/ -
九州ホテルは、「雲仙地獄」のすぐ横にあります。
部屋によっては、地獄が眼下に見えるようですし、
レストランも地獄に面していました。
もう夕方でしたが、明日時間が取れないと困るので、
荷物を置いたら、休憩せずに
まず、地獄めぐりに行くことにしました。
ホテルを出て、地獄入り口へ行く途中の道は、
すでに温泉から立ち上る湯気で、もうもう状態。
風向きによっては、ものすごい湯気で、
前が見えません。
子供たちは、その様子に大喜び。 -
雲仙は、明治時代に外国人の避暑地として開かれた
日本で一番古い温泉リゾートなんだそうです。
私は、そんなことは知りませんでした。
子供の頃みた、雲仙普賢岳の噴火のニュースが
とても強い印象だったので、
雲仙=火山の噴火 という知識しかなかったのです。
もともとここは「温泉」と書いて
「うんぜん」と呼んでいたんですって。
それが、国立公園指定のときに
「雲仙」表記にしたのだとか。 -
“地獄”には“お糸地獄”とか“清七地獄”とか
名前がつけられています。
人の名前がついているのは、だいたいが
そこで処刑された人の名前のようで、
中にはキリシタンだったために処刑された人も。
まさに、地獄ですね・・・。
“すずめ地獄”というのは、かわいかったです。
これは、ピチピチ小さい温泉が湧き出ていて、
その音がすずめの鳴き声みたいだから。 -
地獄めぐりは、子供たちが楽しんでいました。
湯気の吹き上がる、尋常じゃない風景が、
珍しく面白かったんでしょうね。 -
今、一番活発に活動中だという
“大叫喚地獄”
近づくと、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉという音が。
本当に、叫び声みたい。
夜の地獄めぐりツアーというのがあるみたいですが、
夜は・・・やだなぁ。
そのまま帰ってこられなくなりそう。
(でも子供がもっと大きかったら、参加したいかも) -
地獄の小屋では、温泉卵が売っています☆
その場で食べてもいいのですが、
日が落ちてきたので、
ホテルの部屋に戻って食べました♪
4個300円です。 -
ちょうど、雲仙もイベントの最中でした。
雲仙灯りの花ぼうろ
http://unzen.org/japanese/hanabouro/2010index.html
山のほうの木の枝に雪がついて花のように見える
「霧氷」を、「はなぼうろ」と呼ぶそうで、
イベントもそれにちなんで、
夜の雲仙をライトアップしていました。
木に、こんな風にライトをつけて、
「はなぼうろ」のように。
スタンプラリーに参加したら(3箇所でスタンプ)
参加賞の湯せんべいと、
雲仙をテーマにした絵本(アタリ)をもらいました。
上の、イベントのHPの写真で、
右手にみえる湯煙が「雲仙地獄」で、
その手前のホテルが九州ホテルです。 -
道にはキャンドルが飾られていたりも。
これは、広場にあったキャンドル。
期間中は、土曜日の夜9:30から花火も上がります。
この日は、ちょうど土曜日。
ゆっくりの夕食の後、露天風呂の中から
花火を見ることができました。
九州ホテルの目の前で、花火があがります。 -
さて、いよいよ最終日です。
飛行機は、夜の最終便を予定していましたが、
どうも満席に近く、乗れなそうだったので
(事情により予約のないチケットだったため)
予定を早めて、昼の便で戻ることにしました。
そうすると、あんまり時間がない・・・。
最後に、普賢岳をのぞむ「仁田峠」からの
ロープウェイに乗ってみることにしました。
「仁田峠」から、妙見岳に登るロープウェイです。
往復1200円。(ちょっと高いですね)
登山道もあるようですが・・・ -
ロープウェイからの風景。
この山が、普賢岳です。
雲仙岳の最高峰。
・・・とはいえ、噴火によってできた平成新山のほうが、
いまは標高が高いそうです。 -
ロープウェイを降りたところから、
あらためて普賢岳。
溶岩が滑り落ちた跡が、わかるでしょうか。 -
頂上からの眺めは素晴らしかったです。
ちょっと朝もや(?)で煙っていますが
西側には、雲仙の温泉街(湖のあるあたり)が
よく見えます。 -
東側は、もや&逆光でこんな写真ですが、
島原方面の町並みと、
遠くに熊本の阿蘇山がみえるんです。
阿蘇もよかったな〜。
2年前の旅行記がありますので、
みてくださいね☆ -
妙見岳頂上から、普賢岳を望む。
-
ズームにしてみました。
ごつごつした溶岩が見えます。 -
昨日・今日と、日中はとても暖かく、
地獄めぐりのときは
温泉からの暖かい湯気もあって、
コートが要らないくらいでしたが、
朝は冷え込んだようです。
ロープウェイの駅から、山頂までの山道は
雪が積もって凍っていました。
すべる・・・!
危ないので、子供たちは途中までにしておきました。 -
でも、それだけ冷えていた朝だったからか、
幸運にも、はなぼうろ(霧氷)が見れたのです☆
妙高岳の山頂にて。
綺麗です。
何枚か、はなぼうろの写真を載せます(^_^) -
ちなみに午前10時半ごろです。
-
ここから、一路長崎空港に向かい、
(2時間弱くらい)
ギリギリでしたが、午後一番の便に間に合いました。
お昼を食べる暇がなかったので
空港で“空弁”を買って、機内で食べました。
これで、長崎旅行記はおしまいです♪
長い旅行記にお付き合いくださり、
ありがとうございました。
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