倉吉長谷の観音市

2010/02/21 - 2010/02/21

長谷寺の牛玉（ごおう）を奪い合う勇壮な行事が夜中に行われ、夜が明けると、山中にある寺に参れなかった人たちが、街中に設けられた観音様にお参りするのに併せて市が立ったようです。
昔はア−ケ−ドがあり、雪でも雨でも平気でしたが、老朽化のため取り払われてしまい、人では天気に左右される行事になりました。
ジャランで紹介されています。↓
http://www.jalan.net/kankou/evt_0078071.html

出足の朝は早く、かつ平均年齢は非常に高いですが、売り手の商店街の平均年齢も高いですから、昭和の街という感じです。

街毎に無料で甘酒や善哉などを振る舞ってくれます。

近年２月の第３日曜に開催を固定したようで、観光客も多くなってきました。

エリア 倉吉(鳥取)

• 交通手段: 徒歩

観音様が山から下りてきておられます。。って言うのでしょうか？。

先ずはお参りに行きます。

元は公民館のようですが、今日は臨時の観音堂です。

線香と蝋燭を手に、家内安全、世界平和を祈念いたします。

約500m程の商店街にポツポツと露天が出ています。

露天と商店街の商店が競って商売をしています。
昔は刃物や農機具の店が多かったようですが、今はジャンクフ−ド(お好み焼、たこ焼、ホルモンウドン、焼き鳥、サツマイモステック等）の店が出店していました。

最近よく見ます。トルネ−ドポテトです。
アイディアは素晴らしいですね。

商店街の商店がんばっています。

この商店街にこれだけの人が来るのは年１回。今日位ですかね。

フリ−マ−ケット化している店もあります。

早い話、ザ・バ−ゲンですね。

サイズが合えばお買い得ですね。値札は5,000円以上の品ですが、サイズが少ないから・・・。
手書きのポップも温かさを感じます。

ただ販売対象者がオ−ルの意味がわからないようで・・・。

横文字禁止で御願いします。

この界隈は看板建築といわれる、古き時代の風情を持った建物がまだ残っています。
昭和！ですね。

今は昭和の街角博物館となっている建物です。
中にはお宝も結構ありそうですが・・・。

倉吉レトロ館と命名されております。

懐かしいと感じる人もおれば、コレなあにと聞く子供もいます。
私は残念ながら、懐かしいと感じる方ですね。

子供の頃の憧れ、レ−シングカ−のサ−キットコ−スです。
微妙なタッチで、リモコンを握ったり離したりしてカ−ブを曲がります。
アクセル全開で握りっぱなしでいたら、間違いなくコ−スアウトと共に大切な車が壊れてしまいます。

こんなテレビに食いついて見ていましたね。だから目が悪くなったんですよね。
今はいくら液晶ハイビジョンになっていても、テレビゲ−ムで目を悪くする子供達。
考えてみれば、大人は何の反省もしていませんね。

ケロヨ〜ン。

振る舞いの善哉食べて休憩です。

今でもいるんだ、「大五朗」「チャン」
あまりにも風景にマッチしていました。

古き街並みを盛り上げていく街おこしも大切でしょうが、失われていく文化の伝承も必要ですね。
時間の止まった街に来ると、何故かしらそんなことを考えてしまうのは、私も失われゆく世代に足を踏み入れたからでしょうか。

この旅行記へのコメント （2）

• 前日光さん 2010/03/06 01:19:07

  それでも倉吉は観光地じゃないですか。。。

  こんばんは〜
  ちょっと、お久しぶりです。
  
  ようやく今年度の慌ただしさを抜けたようです。
  また４月から忙しくなりますが。
  
  倉吉の画像を見ると、その空気を感じることができるので、うれしいです。
  やはり一度足を踏み入れた所というのは、違いますね。
  
  観光客もボチボチといるようですから、我が町に比べたら、やはり随分と違いますよ。
  最後の写真の「大五郎」くん、かわいいですね！
  
  こどもの写真を見ると、ホッとしますね。
  
  今度は、晴れ渡った倉吉の空を見に行きたいです。
  そういえば、流し雛ももうすぐでしょうか？
  
  　　前日光

  まつじゅんさん からの返信 2010/03/06 11:39:55

  RE: それでも倉吉は観光地じゃないですか。。。

  やはり年度末はバタバタです。
  加えて娘の卒業、引越しもあり落ち着かない日々を送っております。
  
  今年は天気もよく、結構人出があったようで賑わっていました。
  
  これからの倉吉は打吹公園の桜、つつじの季節です。
  
  流し雛も息子が幼稚園の頃から始まり、今も続くイベントになりました。
  流し雛は鳥取市の用瀬が有名ですが、小さな玉川に流れるのも良いものです。
  
  桜から新緑の頃ベストシ-ズンの倉吉に是非お立ち寄りください。
  
  matujyunn