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最近よく見るブログで酒蔵の紹介をしていました。<br />なるほど…蔵というのもなかなか奥深い。。。<br /><br />「米の秋田は酒の国」というキャッチフレーズは,小さいときから耳にしていますが,お酒の作り方など無知の無知…。<br />県内にはたくさんの酒蔵があるので,地元の歴史や文化を知る上でもぜひ訪れてみようと思いました。<br /><br />今回は,秋田県湯沢市の「木村酒造」さん。<br />初の酒蔵体験は酒造りの一から教わりました。

ぶらり酒蔵探訪 銘酒「福小町」(木村酒造)

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2010/02/06 - 2010/02/06

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kevizoo

kevizooさん

最近よく見るブログで酒蔵の紹介をしていました。
なるほど…蔵というのもなかなか奥深い。。。

「米の秋田は酒の国」というキャッチフレーズは,小さいときから耳にしていますが,お酒の作り方など無知の無知…。
県内にはたくさんの酒蔵があるので,地元の歴史や文化を知る上でもぜひ訪れてみようと思いました。

今回は,秋田県湯沢市の「木村酒造」さん。
初の酒蔵体験は酒造りの一から教わりました。

同行者
一人旅
交通手段
自家用車

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  • 元和元年創業以来390年,酒造り一筋に歩み続けた木村酒造さんへ。<br />土日も見学が可能なのでありがたい^−^

    元和元年創業以来390年,酒造り一筋に歩み続けた木村酒造さんへ。
    土日も見学が可能なのでありがたい^−^

  • かつては「福娘」という酒銘を使っていたそうです。<br />秋田には「福」がつく銘柄がいくつかありますね。

    かつては「福娘」という酒銘を使っていたそうです。
    秋田には「福」がつく銘柄がいくつかありますね。

  • 米を蒸した釜場の跡です。<br />造り酒屋の歴史が感じられるスペースです。<br /><br />木村酒造の顔ですね@^−^@

    米を蒸した釜場の跡です。
    造り酒屋の歴史が感じられるスペースです。

    木村酒造の顔ですね@^−^@

  • いいなあ。。。釜跡。<br />現代的な中に歴史的なものっていいなあ。

    いいなあ。。。釜跡。
    現代的な中に歴史的なものっていいなあ。

  • その釜に沿ってずらりと並べられた無数の瓶。<br />天井からの光が反射して透き通っています。

    その釜に沿ってずらりと並べられた無数の瓶。
    天井からの光が反射して透き通っています。

  • これは斗瓶(とびん)といい,搾りとられたお酒が最初に入る瓶だそうです。<br />18L(一斗)入ります。

    これは斗瓶(とびん)といい,搾りとられたお酒が最初に入る瓶だそうです。
    18L(一斗)入ります。

  • これらの斗瓶はかつて使われていたもので,今は釜跡周りのディスプレイとして飾られています。

    これらの斗瓶はかつて使われていたもので,今は釜跡周りのディスプレイとして飾られています。

  • ひとつひとつ手作りなので,同じ形の瓶が二つとないとのこと。

    ひとつひとつ手作りなので,同じ形の瓶が二つとないとのこと。

  • この光景は木村酒造さんのシンボルですね。

    この光景は木村酒造さんのシンボルですね。

  • 釜跡があるスペースには,柔らかい日が差し込んでいます。

    釜跡があるスペースには,柔らかい日が差し込んでいます。

  • 釜跡の近くには歴史が感じられる蔵があります。<br />歴史的文化財にほれぼれ。。。@^−^@

    釜跡の近くには歴史が感じられる蔵があります。
    歴史的文化財にほれぼれ。。。@^−^@

  • 展示スペースに案内していただきました。<br />木村酒造の歴史が満載です。

    展示スペースに案内していただきました。
    木村酒造の歴史が満載です。

  • 昔の方々の知恵と創作力が感じられます。<br />今では道具の進化で速さと正確さがアップしていますが,<br />これらの道具は,手間暇かけて作られる有難みがありますね。

    昔の方々の知恵と創作力が感じられます。
    今では道具の進化で速さと正確さがアップしていますが,
    これらの道具は,手間暇かけて作られる有難みがありますね。

  • 堂々たる受賞の証。<br />「金牌」って言うんですね。

    堂々たる受賞の証。
    「金牌」って言うんですね。

  • 1番右の稲穂が「あきたこまち」。<br />その他3つが酒米。<br />見た目には分かりませんが,酒造り専用のお米があることを初めて知りました。

    1番右の稲穂が「あきたこまち」。
    その他3つが酒米。
    見た目には分かりませんが,酒造り専用のお米があることを初めて知りました。

  • 酒造りの工程のミニチュアがありました。<br />詳しく教えていただいたのですが。。。

    酒造りの工程のミニチュアがありました。
    詳しく教えていただいたのですが。。。

  • メモを取っておけばよかった。。。<br />この光景は酒造りでよく見ますね。

    メモを取っておけばよかった。。。
    この光景は酒造りでよく見ますね。

  • さらに奥へと案内していただきました。<br />奥へ行くほどに歴史がさかのぼっていく感じです。

    さらに奥へと案内していただきました。
    奥へ行くほどに歴史がさかのぼっていく感じです。

  • 奥の蔵の中を拝見。<br />このタンクの中でふつふつと育っているのでしょう。

    奥の蔵の中を拝見。
    このタンクの中でふつふつと育っているのでしょう。

  • これは槽(ふね)と言います。<br />発酵した「もろみ」を入れた袋に上から圧力をかけてお酒をしぼるものです。

    これは槽(ふね)と言います。
    発酵した「もろみ」を入れた袋に上から圧力をかけてお酒をしぼるものです。

  • 槽で搾りとられたお酒がここに出てきます。<br />槽の垂れ口から最初に出てくる白濁したお酒のことを「荒走り」というそうです。

    槽で搾りとられたお酒がここに出てきます。
    槽の垂れ口から最初に出てくる白濁したお酒のことを「荒走り」というそうです。

  • たくさんの人たちの手によって,たくさんの工程を経て命を吹き込まれたお酒。

    たくさんの人たちの手によって,たくさんの工程を経て命を吹き込まれたお酒。

  • 米の国秋田の伝統的な酒造り。。。<br />とっても勉強になりました。

    米の国秋田の伝統的な酒造り。。。
    とっても勉強になりました。

  • もろみをろ過して瓶にたまったお酒を毎日チェックしているとのこと。<br />最後の最後まで杜氏さんの職人魂が吹き込まれます。

    もろみをろ過して瓶にたまったお酒を毎日チェックしているとのこと。
    最後の最後まで杜氏さんの職人魂が吹き込まれます。

  • 近くで香りを嗅ぐと。。。<br />う〜ん…ほろ酔いになりそう♪^−^

    近くで香りを嗅ぐと。。。
    う〜ん…ほろ酔いになりそう♪^−^

  • この冬に出来上がった限定もの。<br /><br />木村酒造さんのホームページで商品説明を見ると。。。<br />「相性の良い料理&gt;&gt; 白身魚の塩焼き,温泉卵のウニ添え」<br />お酒もお料理もぐいぐいと進みそうです@^−^@

    この冬に出来上がった限定もの。

    木村酒造さんのホームページで商品説明を見ると。。。
    「相性の良い料理>> 白身魚の塩焼き,温泉卵のウニ添え」
    お酒もお料理もぐいぐいと進みそうです@^−^@

  • そして看板の「福小町」。<br /><br />相性の良い料理&gt;&gt; 蕗味噌/ゴボウの筑前煮/ウドと若布の和え物<br /><br />山菜との相性がピッタリなのでしょうね^−^

    そして看板の「福小町」。

    相性の良い料理>> 蕗味噌/ゴボウの筑前煮/ウドと若布の和え物

    山菜との相性がピッタリなのでしょうね^−^

  • 杉の葉を球状に束ねた「酒林(さかばやし)」。<br />杉玉とも呼ばれ,造り酒屋の象徴であります。<br /><br />これは酒屋さんの玄関先に吊るされていることは知っていましたが…。<br /><br />「新酒ができましたよ」という合図ということは初めて知りました。<br />杉の葉の色合いが写真のように茶色になると,そのお酒が熟成されたことを示す目安になっているんですね。<br />日本で最も古いカラー広告♪

    杉の葉を球状に束ねた「酒林(さかばやし)」。
    杉玉とも呼ばれ,造り酒屋の象徴であります。

    これは酒屋さんの玄関先に吊るされていることは知っていましたが…。

    「新酒ができましたよ」という合図ということは初めて知りました。
    杉の葉の色合いが写真のように茶色になると,そのお酒が熟成されたことを示す目安になっているんですね。
    日本で最も古いカラー広告♪

  • これはつい最近飾られた酒林。<br />青々と緑鮮やかな色合いです。<br />お店の前を通るときについついチェックしますね。

    これはつい最近飾られた酒林。
    青々と緑鮮やかな色合いです。
    お店の前を通るときについついチェックしますね。

  • 本当に初めて知ることばかりの酒蔵見学でした。<br />酒米のことや作り方などなど,とても丁寧に教えていただきました。

    本当に初めて知ることばかりの酒蔵見学でした。
    酒米のことや作り方などなど,とても丁寧に教えていただきました。

  • 機会があれば,仕込みの作業なども見たいものです。<br />今回の見学でお酒のことをさらに知りたくなりました。<br /><br />米の国に住みながら初めて知った酒作り。<br />すごく奥深いものでした。

    機会があれば,仕込みの作業なども見たいものです。
    今回の見学でお酒のことをさらに知りたくなりました。

    米の国に住みながら初めて知った酒作り。
    すごく奥深いものでした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 三昧さん 2010/03/15 21:48:36
    熟成なんですね
    kevizooさん、今晩は

    造り酒屋の杉玉、「新酒ができましたよ」という合図までは知っていましたが、茶色になると熟成なんですね、ここの処は勉強になりました。

    神奈川県に住んでいた頃、東京の青梅の方に小澤酒造という造り酒屋がありまして、ブランド名は「澤乃井」で、年に2回は見学に行っては 食事処もあったので食事をして帰りに720mlの日本酒を2本買ってきた事を思い出しました。

    それにしましても、昨今の日本酒離れ、残念でしょうがありません。世界には、いろ〜んなアルコールがありますが、日本酒は日本特有の米を主体に作られた日本人に一番合ったアルコールと、自分勝手に解釈しております。

    長くなりましたが、私 黒鯛釣師 アルコールは意地汚く見境なく呑みますが、やはり海の幸、山の幸に一番見合うアルコールは日本酒でございます。

    kevizoo

    kevizooさん からの返信 2010/03/22 17:59:22
    RE: 熟成なんですね
    黒鯛釣師さん,こんばんは。
    ご訪問&コメントありがとうございました。
    この連休はいかがお過ごしだったでしょうか。

    「米の秋田は酒の国」と幼い頃から耳にしてきましたが,
    酒造りの詳しいことは知らなかったので,とても勉強になりました。
    あの杉玉に関しても,「ほほぉ〜〜」とその日一番の関心の溜息が出ました。

    コメントを読んでいて,黒鯛釣師さんのお酒に注がれる愛情がたっぷりと伝わってきました♪^−^
    海の幸・山の幸には日本酒。。。まったくの同感です@^−^@
    プラス温泉というのはどうでしょうか? 日本の風情満載♪

    ではでは。kevizooでした。

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