2009/10/14 - 2009/10/26
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jujusmdさん
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10月18日-2
少し早めの昼食も皆さん小食で半分は残して早々に終わり外でりんごなどを購入しています。景色以外は有りません。巴士は埃だらけです。天候も良く寒さも和らぎ道路も整備されておりこれから先何事も無きように。
10分程走り下ると停車。冷却用の給水と洗車を行います。駐車場も広く4・5台の巴士が駐車できます。窓も綺麗になり新しい景色が楽しめます。ドライバー、ガイド共急ぐ様子が無く、お茶を飲んだり二頭の白い長い毛のヤク(水牛ではないと思います)と双こぶラクダや下方の湖の景色を見ています。白いヤクは立派な角が生えていると思いましたがなんと偽物でした。根元を見ると化粧テープで隠してありました。水牛の立派な角でした。
ここで動物嫌いの妻がラクダに乗りたいと言い出した。ガイドに訪ねるとニコニコ顔の感じ良いおじいさんが現れた。妻が乗りたいと伝えると「好好」。「幾らなの」。「五元だよ」。ラクダは前足を曲げて後足を曲げてしゃがみ込みこぶの間に乗り込んで後足から前屈みに成りながらと立ち上がる。此の瞬間に妻が落ちるのではないかと心配した。がおじいさんやおら鉄の梯子(2m位)を持ち出し四本足で立ったままのラクダに立てかけた。都合六本足となり安全度が向上。それでもヒイヒイピイピイ言いながらこぶの間に座り込む。後にも数回らくだを見たがこのらくだが一番らくだ前の顔をしていた。臭いもなく毛並みの手入れもされて肌触りも良好。「ハイ、ポーズ」で記念写真完了で妻はらく落するつもりがニコニコ顔の感じ良いおじいさんが手綱を取り散歩開始。突然動き出したので妻、慌てふためき北京上海日本語でわめき出す。聞き慣れない言葉を耳にしたらくだもがんばって歩く。その叫び声にツアー仲間が囲み大笑い。ツアー仲間との親近感が一歩近付きました。妻曰く高くて怖いし、こぶの間は暖かくて、動くたびに脂肪がピクピクユラユラして気持ち悪かったそうです。
下り切ったところから舗装も無くなり左手に濁流が現れます。13:20頃前方重機工事中でしばしの停車。発車後10分程で小規模な町を通過後居眠り開始14:40目を開けると城壁出現。かなり大きな城で5分程したら城門が見えた。ここで休憩をと思っている内に通過してしまった。松潘と言う街でガイドブックに出てました。
此の辺りから道路(G213)状態は格段に良くなります。快適な路面を高速で移動します。道路の両側はフェンスでが続きます。彼方の山裾には点々と羊、山羊、ときには馬の放牧を見受けます。地域の境には料金所様なゲートが有ります。通行車両は少ない。
15:00小店でトイレ休憩。トイレ使用料5角。腰までの間仕切り有りの地域標準仕様。
小店で妻がストールを物色中。中国の人達のおもしろ行動その1。誰も居なかったのに商品を見ていると必ず人が寄ってきて同じ商品を手に取り物色開始。だから妻は気に入った物は絶対離さない。たとえ購入しなくても。そのうち数人の女性達でストール完売。店員に妻曰く「私が連れてきたから売れたでしょ。」と値引き交渉。絶対言い値では購入しません。交渉術では中国人の上を行くのです。中国人が20元の所を12元まで落とします。文革世代は強いですよ。
写真は洗車場からの風景です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
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休憩、洗車場よりの山容。これより下り。
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白いヤクと思います。黒い根元の飾りで継ぎ接ぎを化粧しています。なかなか良いらく前のらくだでしょう。妻が叫んでいます。
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右端の皆さん同じツアー巴士の人達です。若い二人組の女性は旅行記者だそうでニコンの一眼を持っていました。九寨溝、黄龍などの撮影には一眼レフ必帯です。普通のデジカメは景色に負けます。
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河のほとりに建築中の建物。一部落そっくり新築しているようでした。この付近の流れは緩やかでした。
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なかなかの好青年でした。名「ア・コン」漢字は不明です。北京から来た一人参加の中年女性(医者)はいたくお気に入りで「ア・コン」「ア・コン」と呼びつけていました。無免許でも許して上げます。独身。やはり地元産で地震は恐怖で有ると帰りの震災現場では言葉少なに、まだこの下には仲間が埋まったままだと苦しそうに話していました。
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前方工事中で一時通行止め。この辺は震災ではなく道路の拡張工事だと思います。未舗装です。
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ちょっとした街です。人出もまあまあで車両も行き交います。日曜雑貨が多いようでした。道路沿いの建家は新しく小綺麗でした。
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寝ぼけ眼に突然、城壁が出現。急に三国志時代へ飛びます。この城壁かなり長くて大きいです。山頂の城門が城の大きいさを表しています。
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薄暗くて判りずらいですが立派な城門で廻りも整備しています。こんないい場所が有るのに見せてくれない。やはり黒色ツアーです。ところが車中の皆さん爆睡。誰も気付いていないので静かに通過。もちろん妻も爆睡。
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街の出入り門。「大唐松州」たぶん昔の呼び名でしょう。道路標識下段に九寨溝145kmと見えます。3時間は掛かります。
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トイレ休憩中。トイレ5角。ガイド曰くトイレよりの収入も莫大ですよ。臭い物にふたをしてはいけません。何事もオープンしないと収入無し。この売場誰も居なかったのにすぐ完売。撮っている人はツアー参加者。右の女性も買い物参戦。このストール(肩掛け)九寨溝では重宝します。安いですから行かれたら是非購入してください。北京、上海より安いですよ。傷物有りますので注意ください。15から20元位です。絹だったと思います。
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此の辺り羊?山羊?の放牧が随所に見ることが出来ます。トラック荷台の羊?山羊?今宵の食卓に出るのでしょうか。オプションで本日夜一般家庭でのディナーが120元で有りますよと募集していましたが、羊?山羊?の肉がでますので不参加。羊?山羊?肉の臭いが嫌いな妻なのです。その変わり明日夜の民族舞踊ショー150元に参加。
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地域境のゲート。川主寺だと思います。
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最初はチベット寺院かと思ったのですが。チベット寺院にはこんな門は無かったのでは?。額には九寨第一村?入場料無料(団体だから?)門入って衝立壁向こうにポタラ模型。左斜め登り回廊に幸せチベット人の絵画有り。奥、赤壁の建家で茶を戴きその後上階で礼拝を行う。ここで何故かもの凄い拒否反応を示す人有り。だまされるからと北京の女医さん達に連れ出される様に外へでる。写真緑色の巴士で見えないですが、20戸ほどの集落が在り、そちらへ行こうとしたが壁で行けない。人が住んでる気配が感じられない。怪しい雰囲気。
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偽寺院の出口方向。建家の中で見たのは一軒のみ。他は入れてくれないみたい。右手建家の向こうに集落在り。
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駐車場横のお土産売場。全然しつこく無い。値段不明。こちらの人は都会の様に悪徳は無く素朴な人が多いです。まず外国人ツアーは寄らないでしょうから自国人相手。高くしたら買いません。
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偽寺院の厠。管理のおじいさん。入場してませんので不明です。そんなに香っていません。この付近は水が在りますので簡易水洗だと思われます。じいちゃんに5角渡します。
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ご覧のように良く整備されています。右の建物には車一台無く人影も見ません。実は観光客相手の薬屋さんでした。21日黄龍へ行く途中に寄りました。なんと早朝から何台ものツアー巴士が集まり凄い人出でした。私も下痢止めの薬を購入しました。
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