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1月、テレビで旅番組を観ていたら、ふと、旅行に行きたくなりました。<br />行きたい場所はたくさんあったのですが、迷いに迷って、以前から憧れていた蒲郡プリンスホテルに決定!<br />クラシックな雰囲気のレストランが決め手になりました。久しぶりにフレンチを食べたかったので。<br />某予約サイトを利用して、格安のプランを予約。<br />当日、仕事終わりにJRに乗り込み、いざ蒲郡へ。<br />蒲郡駅に降り立った頃には、すでに暗くなっていました。<br />夜の薄暗のなか、タクシーでホテルに向かいます。<br />5分弱ですぐに蒲郡プリンスホテルが見えてきました。暗闇に浮かび上がるホテルの美しさに、ぼうっと見とれます。<br />車寄でタクシーを降りると、すぐにスタッフが駆け寄ってきてくれました。<br />約10年ぶりの一人旅で、少し緊張してしまって、素敵なロビーをしっかり眺めることができませんでした。<br />案内されるままフロントへ。<br />レイトチェックインプランだったので、本当なら20:00まで待たなければいけなかったのに、なんと18:30にお部屋に通していただけました。<br />感謝、感謝。

☆蒲郡プリンスホテル&竹島☆

4いいね!

2010/02/10 - 2010/02/11

394位(同エリア491件中)

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qwertyuio

qwertyuioさん

1月、テレビで旅番組を観ていたら、ふと、旅行に行きたくなりました。
行きたい場所はたくさんあったのですが、迷いに迷って、以前から憧れていた蒲郡プリンスホテルに決定!
クラシックな雰囲気のレストランが決め手になりました。久しぶりにフレンチを食べたかったので。
某予約サイトを利用して、格安のプランを予約。
当日、仕事終わりにJRに乗り込み、いざ蒲郡へ。
蒲郡駅に降り立った頃には、すでに暗くなっていました。
夜の薄暗のなか、タクシーでホテルに向かいます。
5分弱ですぐに蒲郡プリンスホテルが見えてきました。暗闇に浮かび上がるホテルの美しさに、ぼうっと見とれます。
車寄でタクシーを降りると、すぐにスタッフが駆け寄ってきてくれました。
約10年ぶりの一人旅で、少し緊張してしまって、素敵なロビーをしっかり眺めることができませんでした。
案内されるままフロントへ。
レイトチェックインプランだったので、本当なら20:00まで待たなければいけなかったのに、なんと18:30にお部屋に通していただけました。
感謝、感謝。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JRローカル

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  • 19:00にメインダイニングを予約しておきました。

    19:00にメインダイニングを予約しておきました。

  • この時間帯は空いていたようで、私を含めて3組しかいませんでした。<br />なので、私のような1人客も窓際のお席に案内していただけて、ラッキー♪<br />窓から竹島が見下ろせる、良いお席なんです。<br />夜だったので、竹島はほとんど見えなかったのですけど、竹島橋がライトアップされていて、とてもきれい。<br /><br />そして、写真からもわかるとおり、クラシックな雰囲気がすごく素敵なレストランなんです。<br />レースのカーテンがすごく凝った作りで、まるでお姫様のベッドにかかっているカーテンみたいでした。<br /><br />この素敵な雰囲気のなか、ゆったりとしたレストランでの雨音を聞きながらの夕食は、すごく楽しかったです。<br />

    この時間帯は空いていたようで、私を含めて3組しかいませんでした。
    なので、私のような1人客も窓際のお席に案内していただけて、ラッキー♪
    窓から竹島が見下ろせる、良いお席なんです。
    夜だったので、竹島はほとんど見えなかったのですけど、竹島橋がライトアップされていて、とてもきれい。

    そして、写真からもわかるとおり、クラシックな雰囲気がすごく素敵なレストランなんです。
    レースのカーテンがすごく凝った作りで、まるでお姫様のベッドにかかっているカーテンみたいでした。

    この素敵な雰囲気のなか、ゆったりとしたレストランでの雨音を聞きながらの夕食は、すごく楽しかったです。

  • メニューです。<br />写真は載せていませんが、「本日のポタージュ」がとてもおいしかったです。<br />野菜を何種類も使っているから、複雑な野菜の味がしました。<br />食後のコーヒーと一緒に出していただいた小菓子のテイクアウトをお願いしたら、快く包んでくださったのも、うれしかったなー。<br />

    メニューです。
    写真は載せていませんが、「本日のポタージュ」がとてもおいしかったです。
    野菜を何種類も使っているから、複雑な野菜の味がしました。
    食後のコーヒーと一緒に出していただいた小菓子のテイクアウトをお願いしたら、快く包んでくださったのも、うれしかったなー。

  • これ、すごくおいしかった!<br />海老はぷりぷり、お魚はふわふわで、あー、思い出したらまた食べたくなってきました。<br />オレンジがにんじんのソース、その下のクリーム色がお魚のだしを使ったソース、あわあわがシャンパンだそうです。

    これ、すごくおいしかった!
    海老はぷりぷり、お魚はふわふわで、あー、思い出したらまた食べたくなってきました。
    オレンジがにんじんのソース、その下のクリーム色がお魚のだしを使ったソース、あわあわがシャンパンだそうです。

  • メイン。<br />にんにくのコンフィが強烈でした。<br /><br />ちなみに、このディナーでグラスワインを3杯も飲んでしまいました…。<br />酔いはしていないけど、ちょっと飲みすぎてしまったかなと、反省です。<br /><br />この後のデザートもおいしく、包んでいたクッキーとチョコもすごくおいしく、大満足のディナーでした!

    メイン。
    にんにくのコンフィが強烈でした。

    ちなみに、このディナーでグラスワインを3杯も飲んでしまいました…。
    酔いはしていないけど、ちょっと飲みすぎてしまったかなと、反省です。

    この後のデザートもおいしく、包んでいたクッキーとチョコもすごくおいしく、大満足のディナーでした!

  • 荷物を置きにいったんお部屋に戻りました。<br />今回は山側のお部屋。山側でも十分満足できました。<br />このホテルにはシングルがないので、1人でもツイン利用です。<br />

    荷物を置きにいったんお部屋に戻りました。
    今回は山側のお部屋。山側でも十分満足できました。
    このホテルにはシングルがないので、1人でもツイン利用です。

  • フロントに一言断ってから、夜のお散歩。<br />日が暮れてからホテルに到着したので、地理がわからず、正面玄関前をうろうろするしかできませんでした。<br />残念。<br />夜のお庭はまた別の趣があると思うので、もう少しいろいろ見てみたかったな。

    フロントに一言断ってから、夜のお散歩。
    日が暮れてからホテルに到着したので、地理がわからず、正面玄関前をうろうろするしかできませんでした。
    残念。
    夜のお庭はまた別の趣があると思うので、もう少しいろいろ見てみたかったな。

  • クラシックなホテルに暖色のあかりって、すごく合いますよね。<br />実際に気温があたたかくなるわけじゃないのに、気持ちまでほっとするような。<br /><br />この後、ラウンジで1杯飲もうか迷って、結局お部屋に戻りました。<br />お風呂あわあわにしてのんびりして、テレビ観て、ごろごろして、音楽聞いて、就寝。

    クラシックなホテルに暖色のあかりって、すごく合いますよね。
    実際に気温があたたかくなるわけじゃないのに、気持ちまでほっとするような。

    この後、ラウンジで1杯飲もうか迷って、結局お部屋に戻りました。
    お風呂あわあわにしてのんびりして、テレビ観て、ごろごろして、音楽聞いて、就寝。

  • 翌朝。<br />寝坊して8:30に起床。<br />急いで身支度をしてメインダイニングに向かいました。<br />朝も運よく窓際のお席に案内していただくことができて、ラッキー♪<br />昨夜と違い竹島がよく見えます。

    翌朝。
    寝坊して8:30に起床。
    急いで身支度をしてメインダイニングに向かいました。
    朝も運よく窓際のお席に案内していただくことができて、ラッキー♪
    昨夜と違い竹島がよく見えます。

  • このホテルでは、バイキングではなくフルサービスの朝食をいただくことができます。<br />朝からとっても優雅な気分になれました。<br /><br />この写真の左端に用意されているジャムですが、いちごの形がそのまま残ってるんです。<br />いつも食べてるジャムと違う!と思って、ちょっと感動しました。<br />

    このホテルでは、バイキングではなくフルサービスの朝食をいただくことができます。
    朝からとっても優雅な気分になれました。

    この写真の左端に用意されているジャムですが、いちごの形がそのまま残ってるんです。
    いつも食べてるジャムと違う!と思って、ちょっと感動しました。

  • 卵料理は、目玉焼き・スクランブルエッグ・オムレツから選ぶことができます。<br />私はオムレツにしました。ふわふわとろとろでおいしかったです♪<br /><br />でも、胃袋がブラックホールと異名をとる私には、量的に少し物足りなかったかな…。<br />朝食バイキングの時はいつもたくさん食べちゃうので。<br />パンをおかわりしたかったけど、恥ずかしくてできなかったよー。<br />

    卵料理は、目玉焼き・スクランブルエッグ・オムレツから選ぶことができます。
    私はオムレツにしました。ふわふわとろとろでおいしかったです♪

    でも、胃袋がブラックホールと異名をとる私には、量的に少し物足りなかったかな…。
    朝食バイキングの時はいつもたくさん食べちゃうので。
    パンをおかわりしたかったけど、恥ずかしくてできなかったよー。

  • 朝食後、お部屋に戻ってのんびり。<br />山の中のホテルらしく、鳥のさえずりが聞こえてきて、なんとも風流です。<br />あの鳥はなんていうんだろう?とてもすがすがしい気持ちになれました。<br /><br />本当は10:00チェックアウトのようなのですが、フロントの方が11:00まで大丈夫ですと言ってくださったので、余裕を持って準備することができました。<br />ありがとうございます。<br /><br />乗り納めとばかりにエレベーターに乗りました。<br />今風のエレベーターなら、回数がデジタルで表示されると思うのですが、このホテルは一味違います。<br />表示盤が扇形になっていて、目盛りが付いているのですが、左端が1階、中央が2階、右端が3階となっているのです。針が動いて、現在いる回数を表示します。<br />その階に着くと、チーンという音とともに扉が開くのです。<br />なんてレトロで素敵!<br /><br />それから2階で降り、ラウンジを覗きました。<br />スタッフの女性がいたので怯みましたが、めげずにケーキを見せてもらいます。<br />どれも上品でおいしそう。買って帰りたいけど、帰宅まであと何時間もあるし、今回は諦めよう…。<br />ラウンジ行きたかったな。残念。<br /><br />その後、フロントへ行きチェックアウト。<br />雨なのに傘を持っていなかったので、コンビニの場所を尋ねると、なんと、ビニール傘をくださいました。<br />返しに来れないので遠慮すると、この傘なら大丈夫ですからと仰るので、お言葉に甘えてしまいました。<br />本当にありがとうございます!すごく助かりました!<br /><br />その後、少しお庭をお散歩させてもらいました。<br />日中に見るお庭は、夜のお庭よりもっと素敵。<br />今度はつつじの季節に来たいなあ。

    朝食後、お部屋に戻ってのんびり。
    山の中のホテルらしく、鳥のさえずりが聞こえてきて、なんとも風流です。
    あの鳥はなんていうんだろう?とてもすがすがしい気持ちになれました。

    本当は10:00チェックアウトのようなのですが、フロントの方が11:00まで大丈夫ですと言ってくださったので、余裕を持って準備することができました。
    ありがとうございます。

    乗り納めとばかりにエレベーターに乗りました。
    今風のエレベーターなら、回数がデジタルで表示されると思うのですが、このホテルは一味違います。
    表示盤が扇形になっていて、目盛りが付いているのですが、左端が1階、中央が2階、右端が3階となっているのです。針が動いて、現在いる回数を表示します。
    その階に着くと、チーンという音とともに扉が開くのです。
    なんてレトロで素敵!

    それから2階で降り、ラウンジを覗きました。
    スタッフの女性がいたので怯みましたが、めげずにケーキを見せてもらいます。
    どれも上品でおいしそう。買って帰りたいけど、帰宅まであと何時間もあるし、今回は諦めよう…。
    ラウンジ行きたかったな。残念。

    その後、フロントへ行きチェックアウト。
    雨なのに傘を持っていなかったので、コンビニの場所を尋ねると、なんと、ビニール傘をくださいました。
    返しに来れないので遠慮すると、この傘なら大丈夫ですからと仰るので、お言葉に甘えてしまいました。
    本当にありがとうございます!すごく助かりました!

    その後、少しお庭をお散歩させてもらいました。
    日中に見るお庭は、夜のお庭よりもっと素敵。
    今度はつつじの季節に来たいなあ。

  • 竹島に向かうため、近道、近道。<br />昨夜、フロントの方に近道を教えていただいたのですが、ほんとにここ通っていいのかと不安になるくらいの道でした。<br />案内も出てたし、安心していいはずなんだけど、ちょっと不安になっていましました(笑)<br /><br />小さな木戸を通り、神社の境内へ。<br />長い石の階段を降りると、目の前は八百富神社です。

    竹島に向かうため、近道、近道。
    昨夜、フロントの方に近道を教えていただいたのですが、ほんとにここ通っていいのかと不安になるくらいの道でした。
    案内も出てたし、安心していいはずなんだけど、ちょっと不安になっていましました(笑)

    小さな木戸を通り、神社の境内へ。
    長い石の階段を降りると、目の前は八百富神社です。

  • こちら側の八百富神社。<br />この神社の一直線上に、海にかかる竹島橋があって、竹島があります。<br /><br />ボランティアに案内を頼んでいる人が近くにいて、お話が聞こえてきたのですけど、なんでも、橋が架かる前は、この神社に参拝することで、竹島に参拝することの代わりにしていたんですって。

    こちら側の八百富神社。
    この神社の一直線上に、海にかかる竹島橋があって、竹島があります。

    ボランティアに案内を頼んでいる人が近くにいて、お話が聞こえてきたのですけど、なんでも、橋が架かる前は、この神社に参拝することで、竹島に参拝することの代わりにしていたんですって。

  • 橋のこちら側から眺める竹島。<br /><br />この日はあいにくのお天気だったのですけど、しとしと小雨が降りそぼるなか歩く海は、とっても綺麗でした。<br />ある旅行記では、この周辺は匂いがきついと書いてあったのですが、雨のおかげか、ちっとも気が付かなかったです。<br /><br />この写真には写ってないけど、かもめがたくさん飛んでいました。<br />

    橋のこちら側から眺める竹島。

    この日はあいにくのお天気だったのですけど、しとしと小雨が降りそぼるなか歩く海は、とっても綺麗でした。
    ある旅行記では、この周辺は匂いがきついと書いてあったのですが、雨のおかげか、ちっとも気が付かなかったです。

    この写真には写ってないけど、かもめがたくさん飛んでいました。

  • 橋の向こう側。<br />この鳥居は海の中から立っています。<br />ここから竹島です。<br /><br />今回の旅行のいちばんの目的は、ホテルステイとフレンチでした。<br />観光はついでくらいの気持ちだったんです。<br />だから竹島には軽い気持ちで行ったのですけど、ものすごく良かった。<br />心から、行って良かったと思いました。<br />島全体が神社という特殊な環境で、山の緑が多くて、でも、波の音がするという、とても神秘的な場所でした。<br /><br />住人がいないという点も神秘的です。生活感がないから、さらに神様の島って感じがします。<br /><br />誰もが気に入る場所ではないかもしれないけど、私にとっては、素敵な場所でした。<br />神社と自然に癒されて、心からリフレッシュできました。<br />

    橋の向こう側。
    この鳥居は海の中から立っています。
    ここから竹島です。

    今回の旅行のいちばんの目的は、ホテルステイとフレンチでした。
    観光はついでくらいの気持ちだったんです。
    だから竹島には軽い気持ちで行ったのですけど、ものすごく良かった。
    心から、行って良かったと思いました。
    島全体が神社という特殊な環境で、山の緑が多くて、でも、波の音がするという、とても神秘的な場所でした。

    住人がいないという点も神秘的です。生活感がないから、さらに神様の島って感じがします。

    誰もが気に入る場所ではないかもしれないけど、私にとっては、素敵な場所でした。
    神社と自然に癒されて、心からリフレッシュできました。

  • 載せたい写真がたくさんあるのに、容量オーバーで載せられなーい!<br />残念です…。<br /><br />気を取り直して。<br />鳥居をくぐるとすぐ、島の案内図と長い石の階段があります。<br />一瞬心が折れそうになりましたが、せっかくここまで来たんだからと、がんばって階段を登ります。<br />途中に何度か踊り場があって方向が変わるので、なかなか神社が見えて来ません。<br />やっと登りついたそこには、右手に休憩所、左手に手水所、正面にひとつめの神社である宇賀神社がありました。<br />休憩所を見つけてちょっとほっとしました。<br /><br />

    載せたい写真がたくさんあるのに、容量オーバーで載せられなーい!
    残念です…。

    気を取り直して。
    鳥居をくぐるとすぐ、島の案内図と長い石の階段があります。
    一瞬心が折れそうになりましたが、せっかくここまで来たんだからと、がんばって階段を登ります。
    途中に何度か踊り場があって方向が変わるので、なかなか神社が見えて来ません。
    やっと登りついたそこには、右手に休憩所、左手に手水所、正面にひとつめの神社である宇賀神社がありました。
    休憩所を見つけてちょっとほっとしました。

  • 写真ちょっとぼけちゃった。<br />ふたつめの大黒神社です。<br /><br />ちなみに、みっつめの千歳神社の写真は、容量オーバーで載せられませんでした。残念。<br />千歳神社には神馬もいるんですよ。<br />

    写真ちょっとぼけちゃった。
    ふたつめの大黒神社です。

    ちなみに、みっつめの千歳神社の写真は、容量オーバーで載せられませんでした。残念。
    千歳神社には神馬もいるんですよ。

  • よっつめの神社。<br />八百富神社の本殿です。<br />今までの三社に比べると、ちょっ大きい。<br /><br />ここでは「福種銭」をいただくことができます。後で知ったのですが、こちらでいただいた福種銭を商売の元手に加えると、福徳を授かることができるのだそうです。<br />無事に福徳を授かることができたら、お返しに来なくちゃいけないですね。<br />商売していないのに、「お金がたまる」という一言につられていただいてきちゃいました。<br /><br />こちらのご本尊は弁天様なので、(そういった意味で)幸せになれますようにともお祈りしてきました。<br /><br />いつつめの八大龍神社の写真も載せられませんでした。<br />この神社はひとつだけ奥まったところにあって、八百富神社まで参拝したところで安心して、見逃してしまうかも。<br /><br />海を渡る前の八百富神社から、目に映るすべての神社で、家族と友人と職場の人の健康と幸せをお祈りしてきたので、この辺りまでくると、なんだか涙が出る思いでした。<br />一人旅っていうのもあると思うし、霧のような雨のなか、人のいない神社で、神秘的な雰囲気に呑まれて、妙に神妙な気持ちになったっていうのもあると思います。<br />大切な人たちが健康で幸せに暮らせますように。

    よっつめの神社。
    八百富神社の本殿です。
    今までの三社に比べると、ちょっ大きい。

    ここでは「福種銭」をいただくことができます。後で知ったのですが、こちらでいただいた福種銭を商売の元手に加えると、福徳を授かることができるのだそうです。
    無事に福徳を授かることができたら、お返しに来なくちゃいけないですね。
    商売していないのに、「お金がたまる」という一言につられていただいてきちゃいました。

    こちらのご本尊は弁天様なので、(そういった意味で)幸せになれますようにともお祈りしてきました。

    いつつめの八大龍神社の写真も載せられませんでした。
    この神社はひとつだけ奥まったところにあって、八百富神社まで参拝したところで安心して、見逃してしまうかも。

    海を渡る前の八百富神社から、目に映るすべての神社で、家族と友人と職場の人の健康と幸せをお祈りしてきたので、この辺りまでくると、なんだか涙が出る思いでした。
    一人旅っていうのもあると思うし、霧のような雨のなか、人のいない神社で、神秘的な雰囲気に呑まれて、妙に神妙な気持ちになったっていうのもあると思います。
    大切な人たちが健康で幸せに暮らせますように。

  • さて、ここからです!<br />竹島の真骨頂はここからです!<br />八大龍神社まで参拝して、そこで満足して帰ってはもったいないと思います。<br />立て看板を信じて、さらに奥まで進みましょう。<br />そうすろと、目の前がひらけて、眺めがよくなります。<br />島を縦断して、反対側まで辿り着いたのです。<br />そこには立派な一本松が、威風堂々と立っています。ここは龍神岬というそうです。<br />波の音を聞きながら、この松を眺めるのは、非常に気持ちよかったです。<br />さらに、ここで帰ってももったいないと思います。<br />一本松の横に、海辺に下りる細い道があるんです。コートを引っ掛けそうになりながら、その道を下りました。<br />背中に島の緑と5つの神社を背負って眺める海は、とても綺麗でした。<br />正面には海、右にも海。左を眺めても海があり、その奥には、これから自分がが帰る陸があります。<br /><br />波の音を聞きながら、この景色を眺めることができて、本当にリフレッシュできました。癒されました。

    さて、ここからです!
    竹島の真骨頂はここからです!
    八大龍神社まで参拝して、そこで満足して帰ってはもったいないと思います。
    立て看板を信じて、さらに奥まで進みましょう。
    そうすろと、目の前がひらけて、眺めがよくなります。
    島を縦断して、反対側まで辿り着いたのです。
    そこには立派な一本松が、威風堂々と立っています。ここは龍神岬というそうです。
    波の音を聞きながら、この松を眺めるのは、非常に気持ちよかったです。
    さらに、ここで帰ってももったいないと思います。
    一本松の横に、海辺に下りる細い道があるんです。コートを引っ掛けそうになりながら、その道を下りました。
    背中に島の緑と5つの神社を背負って眺める海は、とても綺麗でした。
    正面には海、右にも海。左を眺めても海があり、その奥には、これから自分がが帰る陸があります。

    波の音を聞きながら、この景色を眺めることができて、本当にリフレッシュできました。癒されました。

  • 私は竹島を通路どおり突っ切って縦断しただけなのですが、島の周りを一周することもできるそうです。<br />次回はぜひそちらをまわってみたいなあ。

    私は竹島を通路どおり突っ切って縦断しただけなのですが、島の周りを一周することもできるそうです。
    次回はぜひそちらをまわってみたいなあ。

  • 竹島橋復路。<br />小雨のおかげで霧のように周囲がけぶっていました。<br />まるで水に全身洗われたみたい。<br />お天気の影響か、私以外ほとんど観光客がいません。<br />帰りの竹島橋は、私とかもめのほぼ貸切でした。<br />かもめかわいい。<br /><br />

    竹島橋復路。
    小雨のおかげで霧のように周囲がけぶっていました。
    まるで水に全身洗われたみたい。
    お天気の影響か、私以外ほとんど観光客がいません。
    帰りの竹島橋は、私とかもめのほぼ貸切でした。
    かもめかわいい。

  • 竹島橋から見た蒲郡プリンスホテル。<br />やっぱりきれい。

    竹島橋から見た蒲郡プリンスホテル。
    やっぱりきれい。

  • 予想以上にリフレッシュできた竹島の後は、海辺の文学記念館を見学しました。<br />なんでも、昭和の文豪達が愛した旅館「常盤館」の跡地に作られたそうです。<br />写真は、常盤館の名残だそうです。

    予想以上にリフレッシュできた竹島の後は、海辺の文学記念館を見学しました。
    なんでも、昭和の文豪達が愛した旅館「常盤館」の跡地に作られたそうです。
    写真は、常盤館の名残だそうです。

  • 蒲郡プリンスホテルは、もともと、蒲郡ホテルとして営業していたそうです。<br />蒲郡ホテルが廃業後、プリンスホテルグループが買い取って、営業再開したそうです。<br />海辺の文学記念館のもととなった常盤館は、蒲郡ホテルと同じ経営者が経営していたそうです。<br /><br />現在の記念館の建物はそれほど大きくないけど、常盤館の頃は、それはそれは大きな、二階立ての和風旅館だったみたい。<br />常盤館、いったいどんな建物だったんだろう?<br />仕方がないこととはいえ、取り壊してしまったのが、もったいないような気がします。<br /><br />山の上には洋風の豪奢なホテル。海辺には立派な和風旅館。<br />素敵だなあ。<br />どちらもある時代に泊まってみたかった。

    蒲郡プリンスホテルは、もともと、蒲郡ホテルとして営業していたそうです。
    蒲郡ホテルが廃業後、プリンスホテルグループが買い取って、営業再開したそうです。
    海辺の文学記念館のもととなった常盤館は、蒲郡ホテルと同じ経営者が経営していたそうです。

    現在の記念館の建物はそれほど大きくないけど、常盤館の頃は、それはそれは大きな、二階立ての和風旅館だったみたい。
    常盤館、いったいどんな建物だったんだろう?
    仕方がないこととはいえ、取り壊してしまったのが、もったいないような気がします。

    山の上には洋風の豪奢なホテル。海辺には立派な和風旅館。
    素敵だなあ。
    どちらもある時代に泊まってみたかった。

  • 海辺の文学記念館の和室から。

    海辺の文学記念館の和室から。

  • 写真には収められなかったけど、ここのあかりが素敵なの。<br />海辺の文学記念館の調度品のいくつかは、常盤館のものを使用しているそうです。

    写真には収められなかったけど、ここのあかりが素敵なの。
    海辺の文学記念館の調度品のいくつかは、常盤館のものを使用しているそうです。

  • 第一展示室に飾られていた木彫りの十二支。<br />蒲郡ホテルに飾られていたそうです。

    第一展示室に飾られていた木彫りの十二支。
    蒲郡ホテルに飾られていたそうです。

  • 竹島もそうだけど、この海辺の文学記念館も、ついでくらいの軽い気持ちで立ち寄ったんです。<br />でも、心から見学して良かったと思いました。<br />私にとっては、すごく居心地のいい場所でした。<br /><br />さして広くない建物には、スリッパに履き替えて入ります。なかではピアノ(だったかな。オルゴールだったかも)の優しい音楽が流れていました。<br />館内で抹茶をいただくこともできるみたいです。<br /><br />展示室は第一第二とあって、私は第一から見てまわりました。<br />蒲郡ホテル時代や古い写真を眺めてから、昭和の文豪達のパネルに辿り着きました。<br />このパネルをじっくり読むのが、楽しくて楽しくて。<br />夢中になって読みました。<br /><br />私が訪問した時は来館者はほとんどいなかったです。<br />ほぼ貸切のなか、優しい音楽を聞きながら、昭和の文豪の文章に触れることができて、充実した時間を過ごすことができました。<br />展示されている本を読ませていただくこともできるようだから、次回はじっくり腰を落ち着けて、抹茶をいただきながら二時間くらいのんびりしたいです。<br />そんなにいたら迷惑かしら。<br />それくらい落ち着く空間だったのです。<br /><br />この後、お隣のホテル竹島さんの温泉に立ち寄って、お土産屋さん通り、竹島水族館やエリカ号の前を通って、歩いて蒲郡駅まで行きました。<br /><br />今回は久しぶりの一人旅だったのですが、すごく楽しかったです。癖になりそう。<br />蒲郡にはまた別の機会に訪れたいし、一人旅も定期的にしたいな、と思ったのでした。

    竹島もそうだけど、この海辺の文学記念館も、ついでくらいの軽い気持ちで立ち寄ったんです。
    でも、心から見学して良かったと思いました。
    私にとっては、すごく居心地のいい場所でした。

    さして広くない建物には、スリッパに履き替えて入ります。なかではピアノ(だったかな。オルゴールだったかも)の優しい音楽が流れていました。
    館内で抹茶をいただくこともできるみたいです。

    展示室は第一第二とあって、私は第一から見てまわりました。
    蒲郡ホテル時代や古い写真を眺めてから、昭和の文豪達のパネルに辿り着きました。
    このパネルをじっくり読むのが、楽しくて楽しくて。
    夢中になって読みました。

    私が訪問した時は来館者はほとんどいなかったです。
    ほぼ貸切のなか、優しい音楽を聞きながら、昭和の文豪の文章に触れることができて、充実した時間を過ごすことができました。
    展示されている本を読ませていただくこともできるようだから、次回はじっくり腰を落ち着けて、抹茶をいただきながら二時間くらいのんびりしたいです。
    そんなにいたら迷惑かしら。
    それくらい落ち着く空間だったのです。

    この後、お隣のホテル竹島さんの温泉に立ち寄って、お土産屋さん通り、竹島水族館やエリカ号の前を通って、歩いて蒲郡駅まで行きました。

    今回は久しぶりの一人旅だったのですが、すごく楽しかったです。癖になりそう。
    蒲郡にはまた別の機会に訪れたいし、一人旅も定期的にしたいな、と思ったのでした。

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