久方の小田急ロマンスカーVSE前展望席で行く箱根

2010/02/07 - 2010/02/08

久しぶりにロマンスカーVSEの前展望席に乗ってみたいと思い、ロマンスカークラブで、空き情報をみていたら、2月7日の10時10分の列車に一席だけ空きがありました。席は2C、まあまあです。
せっかくなので強羅温泉に一泊しました。
箱根フリーパスをフル活用しました。

エリア 強羅温泉(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄

10両編成のロマンスカーVSEが、満席。

入線してきます。

入線２。

入線３。

何気に座席を見ていたら、座席がまっすぐ前方ではなく、やや窓寄りに傾けられているのを発見。

売店設備のある部分。ここにエンブレム。
これが、意外に好き。

着席

梅ヶ丘駅に達する前あたりから富士山が見え隠れするように

かなり富士山が近づいてきました

箱根登山鉄道路線内で、青いロマンスカーMSEの入れ替え待ち

前方に箱根湯本駅が見えます

良い感じの絵

箱根湯本駅入口。これから登山鉄道で強羅へ。
箱根湯本駅 - 強羅駅間は、車輪とレールの間の粘着力だけで走る鉄道としては日本で最も急な勾配(80‰)を登ります。3両編成 (45m)では前後の高低差が3.6mにも及ぶという急勾配。しかも湯本駅を出て100m位のところからいきなり80‰になります。この勾配は日本で第一位で、世界でも第二位だそうです。座席は進行方向左側に陣取ると眺めがよりよいです。

強羅行きの登山電車が塔の沢駅を出て2つ目のトンネルを出ると直ぐ早川の深い渓谷にさしかかります。この渓谷に架かった全長60メートル、水面からの高さ43メートルの「早川橋梁」を人々は「出山の鉄橋」と呼んで親しんでいます。　弦材に鋼鉄、腹材は電車のバウンドを吸収し易い錬鉄を使っています。錬綱混合の鉄橋としては世界的にも古く、平成11年、国の登録有形文化財となり、その貴重さが認められました。

最初のスウィッチバックをする標高234mの出山信号場へ、上から電車が降りてきました。

大平台の駅から暫くすると左側に出山の鉄橋が望めます。

大の字、どこからでもよく目立ちます

ロープウェイの中。1月20日から2月28日まで箱根春節遊客歓迎キャンペーンとなっています。今年の春節は2月14日。2月13日から15日まで、桃源台ターミナルでちょっとしたイベントがあるそうです。

大涌谷の噴煙

2月8日、午前。ロープウェイから。

芦ノ湖上。水と航跡がきれいにみえたので。

元箱根から

元箱根から、遥か遠くに観光船。

芦ノ湖

ロープウェイの掛け直しで強化された車体。車体の幅より二つのロープの間隔の方が長く、その分滑車と車体の間の長さを短くできたという（これをフニクル方式という）。これでかなり頑丈なものとなり、以前は風速20m/hを超えると運行できなかったのが、今は30m/hでも大丈夫だとか。

雪と噴煙

大涌谷

大涌谷

大涌谷

大涌谷での人々

大涌谷からの富士山。午後。雲が増えてきました。

大涌谷名物の黒卵を作るため、卵専用のロープウェイがあります。また、使っている卵は、浜名湖卵。

帰りは、MSEで帰ることにしました。これの一本後は、
VSEなのですが、MSEに乗ったことがないもので。

エンブレム

小田原駅。この駅の建築が好きです。車窓からもこんな姿が。

小田急新宿駅にて。印象的なポスター。