2007/08 - 2007/08
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スプートニク1975さん
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敦煌より西安まで南下した旅の記憶。
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敦煌最後の夜、食事を取りに街へ繰り出す。屋台が並び、人で賑わっている。みやげ物屋も多いが、地元の人たちが食事に利用する美味しそうな屋台も多い。
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ナッツ類、干しブドウなど西域らしい産物が並ぶ。列車移動時のお供に干しブドウを買った。
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あちこちでカバブを焼く匂いが充満し、
屋台に人が集まり始める -
食堂に入る。ここは砂鍋の店だ。
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メニュー。砂鍋は一番高いものでも10元。
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エノキ入り砂鍋・10元を頼む。夏の盛りだけど、
アツアツの砂鍋はウマイ。ビールが進む。 -
翌朝ホテル1階にあった旅行会社に依頼してあった列車チケットを受け取り、嘉峪関に向かう予定だったが、旅行会社の勘違いで翌日の席を取っていることが分かった。中国ではよくある話なので、仕方が無い。とりあえず蘭州牛肉面で腹を満たす。
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やむを得ず、バスで嘉峪関へ向かう。約5時間の旅だった。荒涼とした風景は旅情を誘う。
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嘉峪関に到着。バスターミナルの近くでタクシーをチャーターし、名所を観光する事にした。もっとゆったり旅行したいがリーマンバックパッカーゆえ、駆け足にならざるを得ない。最初に嘉峪関史跡を訪れる。ここはバスの車窓でも見えていたが、なかなか立派な遺跡だ。
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天下第一雄関と呼ばれていたらしい。西域からの異民族に対する防御拠点として重要だったのだろう。
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万里長城第一墩へ向かう。万里長城第一墩とは、万里の長城の端っこ、つまりの始発点らしい。
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長城は河への断崖で終わっていた。
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見事な長めだった。観覧後、酒泉へ向かい、宿泊。
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酒泉は落ち着いた良い街でした。朝、西安行きの列車に乗るため嘉峪関駅へ向かう。学生時代は寝台車両に乗って中国を何度か旅したが、今回久しぶりに寝台車両にのるの事が旅の大きな目的の一つだった。
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駅前の食堂で昼食をとる。
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玉子トマト炒めとチャーハンを頼んだ。玉子トマト炒めは中華料理で一番好きな料理だ。
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玉子の味とトマトの酸味が混ざって何ともいえない旨さ。
玉子を良く炒めるか、半熟にするか。また、先にトマトを炒めて玉子を入れるか同時に炒めるかで風味が変わり、いろんなバリエーションが楽しめる。派手さは無いが、大陸料理の王道料理だ。 -
列車K592便は14時に嘉峪関を発し、翌朝9時半に西安に到着する。
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駅にて列車を待つ。嘉峪関は途中駅のため、寝台車両の入手が難しい。今回は短期旅行という事もあり、旅行会社に手配を依頼した。
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中国の列車の二等寝台に乗るのは10年ぶりくらい。日本では風前の灯の寝台車両だが、中国では輸送機関の柱の一つとして頑張っている。向かい合わせのオッサンにタバコをもらったり、私が買ってきた干しブドウをすすめたり。トランプ大会が始まる。10年前と全く変わっていない。
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K592便西安行き
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食堂車で夕食をとる。
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メニューは回鍋肉とスープ。相席になったオッサンがビールを奢ってくれた。名刺をもらったが上海の建設会社の社長さん夫妻だった。しばし歓談。
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列車が停車すると、降りてみたくなる。いつもの癖か。
高速でやたらSAPAに寄りたくなるのと同じか。 -
林檎やお菓子などを売っている。昔、雪碧(シェービー:スプライトの事)。を買ったつもりが碧雪という紛い物を掴まされた事を思い出した。強烈にまずかった記憶がある。
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翌朝、列車は快調に走る。中国人は朝が早い。けたたましくしゃべり出す。
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たった1晩だが、隣り合わせた人たちと仲良くなれるのが寝台列車の醍醐味だ。
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西安に到着した。西安は10数年ぶり、4回目の訪問だ。
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ホテルに荷物を置き、久しぶりに鼓楼近くのイスラム街に向かう。
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皆いろいろ買い食いしている。
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カバブを焼いている。羊肉は日本では殆ど食べないが、中国では良く食べる。脂身が甘く、ジューシーな肉汁が癖になる。
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買三濯のシャオロンパオ。10年前はボロイ店構えだったかが、今では物凄く立派な店舗になっている。相変わらずウマイ。
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玉子トマト麺とカバブ。
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シルクロードの旅が終わった。社会人の休みでは西域まで来るのは大変だが、次回はトルファン・カシュガルまで足を伸ばしたい。
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