2006年晩夏　北海道の旅　第４日　ＷＲＣラリージャパン　ＬＥＧ３

2006/08/31 - 2006/09/04

第４日は、ＷＲＣラリージャパン、決着のＬＥＧ３観戦です！

第４日：帯広－ＳＳ２２レラカムイ－ＳＳ２７帯広－札幌泊

エリア 北海道

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩

まず、ＳＳ２２レラカムイの観戦です。
写真ではわからないが、コースも近く、見通しも良く、迫力のある観戦ポイントです。

シトロエンのソルドと思われる。
みんな、一心に写真撮影している。もっと良いカメラが欲しいとつくづく思った。

スバルの誰か。

フォードの誰か。

これはシトロエンのローブだろう。
トップをキープ。

遠くの方まで見通せる。

砂煙を巻き上げて、かなりのスピードです。

見通しは悪くなるが、コースに近づいてみた。
三菱ランサー・エボリューションに乗る誰か。

最終ＳＳ２７帯広に移動しました。
各車、続々とやって来る。
三菱の日本人エース、奴田原文雄。スバルの新井の良きライバルである。
ＰＷＲＣで見事に優勝（総合順位はＷＲカー参戦の新井の方が上）。

三菱ラン・エボのポッゾ。
ＰＷＲＣで２位に。

帯広のスーパーＳＳ、今日は昼間で明るく、ようやく写真が撮れた。
このように２台が競争する形で走ります。

最後の走りを見せるペター・ソルベルグ。

手前がペター。相手はシトロエンのソルド。

総合７位と残念な結果のペターだが、サービス精神旺盛な彼は、フィニッシュ後、ハコ乗りで観客を楽しませます。

ここまでトップのローブ（左）と、この最終ＳＳまでに５秒差まで追い上げた２位のグロンホルムの最終直接対決！
しかし、このスーパーＳＳでは、ほとんどタイム差がつかないので、ローブがミスしない限り、グロンホルムは逆転できないだろう。

そして、ローブはこういう場面で絶対にミスをしないドライバーなのです。

危なげなくフィニッシュして総合優勝を決めたローブ（右）。
グロンホルムは追い上げ届かず、総合２位。

走り終えてサービスに戻ってきたラリーカー。
ラリーは終わりですが、セレモニアル・フィニッシュ（表彰式）のため、最後の整備です。

手を振るペター。

待ち時間の間、気さくなドライバーは車の外に出てサインをしてくれます。
スバルのクリス・アトキンソン。総合４位は、この頃のスバルの戦闘力（目に見えて衰え始めた頃。結局、復調しないまま撤退に至る）からすれば健闘と言えるだろう。サインもらいました！

そして、ペター・ソルベルグ。
７位という結果なので、さすがに笑顔はない。

私も、最後にペターにサインをもらい、大満足です！

セレモニアル・フィニッシュ。
完走した車は全て賞賛を受けます。

グロンホルム。追い上げ届かず２位に終わり、少し不機嫌か？

優勝したシトロエンのローブとダニエル・エレナ（コ・ドライバー）。

最高に楽しかったラリージャパン観戦！
北海道でラリー観戦は、さすがにハードルが高く、２回目の観戦は実現できていないが、今年（２０１０年）は何とか観戦したい。

ペター・ソルベルグ、クリス・アトキンソン、新井さん、グレン・マクニール（クリスのコ・ドライバー）のサインをもらえた！
このキャップは、今でも大事に壁に飾ってある。

スバルは２００８年シーズンを最後にＷＲＣから撤退してしまった。スバルからＷＲＣを取ったら、後に何が残るというのか？ぜひ、早く再挑戦してもらいたい。