青春１８きっぷの残りを使った旅は二転三転した挙句・・・

2010/01/10 - 2010/01/10

先日の四国への旅で青春１８きっぷを３日分使ったので、あと２日分残っていました。

本当ならどこかで１泊して２日分を一気に使いたいところですが、２日続けて自由になる日がなく３連休と翌週の週末に１日分ずつ使うことにしました。

まず考えたのが中央線経由で長野に行き、飯山線で小出に出て上越線と高崎線で帰ってくるというコース。

これなら姨捨駅からの眺めが見れて、飯山線か上越線では雪景色が見れそうです。

しかし、３連休の日曜日には日本海側で大荒れ…という天気予報もあり、他の計画も立てた方が良さそうです。

そこで考えたのが東海道線で西に向かい、まだ乗ったことのない武豊線や太多線に乗ってくるというコース。

ただ、四国の旅で東海道線にはいい思い出がなく、このコースでは雪も見れそうにないので、行きは中央線を乗り継いで名古屋に向かうというコースも考えてみました。

結局このコースの計画表を持って出発したのですが・・・。

エリア 篠ノ井(長野)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル

中央線方面に出掛ける時には町田か海老名でJRに乗り換えることが多いのですが、小田急の上りの始発は各駅停車なので今回は厚木で乗り換えてみました。

八王子から乗った中央線の普通列車です。

乗った時には暗かったはずですが、これは甲府あたりで数分停車した時に撮ったものです。

これも日野春駅で数分停車してる間に撮った写真です。

遠くの山にさえこれだけしか雪がなく「このまま名古屋に向かったら雪を見ることさえできないかも…」と思い始めます。

名古屋方面へ向かうのであれば塩尻で中央西線に乗り換えるべきですが、乗り換えるべき電車は松本始発で松本まで行って折り返しても同じ電車に乗れる…と思って松本まで行きました。

そして松本に着いた時には僕の気持ちは長野行きに乗ることに傾いていました。

電車の中は暖房が利きすぎて暑いくらいでした。

そのせいもあるのか頭が痛くなってきて電車の中では半分寝ていたのですが、目を開けた時に見えた景色で姨捨駅が近づいていることに気付きました。

中央線に乗っている時にはほとんど雪を見ることが出来ませんでしたが、ここまで来るとホームにもこれだけ雪が積もっているのですね。

姨捨駅は少し高いところにあるので眺めが良いのですが、姨捨バーキングエリアはもっと高い所にあるので眺めももっといいのかも知れません。

長野駅ではお昼に食べようと思って「おやき」を買ったのですが、この頃には頭痛がかなりひどくなっており「飯山線が遅れでもしたら今日中に帰れないかも…」と弱気なことを考え始め、飯山線ではなく松本行きの電車に乗ってしまいます(^_^;)

姨捨駅は長野方面に向かう下り電車で通ることが多かったのですが、駅からの眺めは下りホームより上りホームの方がかなり良さそうです。

今回は上り電車でも通ったのでホームに降りてみましたが確かに眺めが良く棚田があるのに気付いたのも今回が初めてかも知れません。

ちなみに長野へ向かう電車の中から撮った姨捨駅に着く手前の写真にも棚田が写ってます。

雪に覆われているので気付くのに時間が掛かりましたが「棚田みたいな地形だなぁ」と思って目を凝らしてみたらやっぱり棚田でした。

今度は稲穂の季節に来てみたいものです。

棚田と線路を一緒に入れて写真を撮ってみました。

こんな景色を見ることが出来たのも頭痛のために長野で引き返したから…と前向きに考えました(^_^;)

通過電車を待つために止まっていたのでここを特急電車が通過するはずなのですが発車時刻になっても来ません。

ドアを閉められたら困ると思ってこの写真だけ撮って車内に戻りました。

この直後に特急電車が通過して行きました。

特急を待っているのだから特急が来る前に発車するはずはありませんが、ホームに誰もいなくなると不安になるんですよね(^_^;)

トイレでしょうか。

こんなに傾斜の急な屋根にもこれだけ雪が積もってます。

松本で乗り換えに少し時間があったので、せっかくだからと蕎麦を食べました。

長野で買ったおやきはお土産兼夕食になり、それはそれで良かったです。