道央釣りの旅-2010-/今年も氷上ワカサギ釣りからスタート

2010/01/05 - 2010/01/05

気温が高く氷上ワカサギ釣りが出来るか心配していたが今年も無事氷上ワカサギ釣りからスタートできました。
年末まで雪が少なく年明け２日は雨交じりのみぞれ、恒例となっている正月の氷上ワカサギ釣りを断念。それでも諦められず４日現地視察を実施した。なんとワカサギ釣りテントが６張り、１０人以上の人が氷上ワカサギ釣りを楽しんでいた。
釣り場まで下り氷の厚さ聞いてみると２０cm〜２５cm以上あるよと返事が返ってきた。帰り道、釣り具店でワカサギ仕掛けと赤虫を購入・・・明日の天気を確認しない前に。
明日午前中は何とか天気も持つ予報、ワカサギ釣りを決行することとした。前日に大型そり、アイスドリル、テント等ワカサギ釣りグッツを車に積み込んだ。
６時起床、防寒服に身を包み釣り場へ向かう。平日なので一番乗りかと思っていたら既に６台の車が止まっていた。氷上にはテントが張られ釣りを始めているようだ。大型そりに釣りグッツを積み毎年入っている場所へ。アイスドリルで穴を二つ空けワカサギ用テントを設営し準備完了。７本鈎のワカサギ仕掛けを自作したワカサギロッドへセットし戦闘開始。底まで落とし底から１０〜２０cm程上げて当たりを待つ・・・直ぐに柔かい竿先にピク・ピクと反応がでる。小さな当たりをくれリールを巻き取る。クリクリと軽快な音がテントに響きシルバーメタリックの小さな魚体が現れると同時にワカサギ独特の爽やかな香りがテントに広がる・・・この香りがを楽しみたくてワカサギ釣りを続けているのかも知れない。バケツに家から汲んできた水道水を入れワカサギの泥を吐かせる・・・天婦羅を美味しく頂くにはこの処置が大切です。
２本竿を使い１２時まで釣りを楽しんだ。ワカサギは時間帯によって釣れる棚が変わるので２本の竿を使うことで釣れる棚の調整が早くできるのと７本鈎のどこにワカサギが付いてくるかで棚を変えることが釣果に大きく影響する。
今日の釣果は１束(１束とは１００匹)程あった。今夜の酒の肴は天婦羅に唐揚げで決まりかな。
最初の釣りで大釣りが出来ることは誠に嬉しいことであり今年一年間の釣りも大いに期待できると自分に言い聞かせ、今日の釣りを終わらせた。

エリア 札幌(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

アイスドリルで穴を空け、ワカサギ専用テントの設営完了・・・このテントは１０年以上使用していますが年に１〜２回しか使用しません

氷上に張られたテント村・・・全て個人のテントでワカサギ釣りにしか使用しない専用テントです

今年最初に釣れたシルバーメタリックのワカサギ大きさは６cm程
ワカサギが釣れるとテントいっぱいに爽やかな香りが漂う。この香りが好きで何年もワカサギ釣りを続けているのかもしれません

２個の穴を空け、２本の竿でワカサギが釣れる棚を調整しながら釣果を上げていきます。この写真は釣りを開始して数十分しか経過してません
真中に写っているオタマのような物は穴に氷が張ってきたらすくいだす物でワカサギ釣りには必須のアイテムです。穴から氷をすくい出すにはそれなりのテクニックが・・・天婦羅の天かすをすくいたすような要領・・・油を切ると同様で水を切る

テントを張らずに頑張っていたおじちゃんとお孫さん。楽しんでいましたが寒さには勝てず早々に帰ってしまいました

時間と共に釣り人が増え、氷上には華やかなテントが増えてました。平日なのに・・・不思議

本日の釣果・・・一束(１００匹)程ありました。
写っているワカサギロッドは自作した物でグリップは車に積もった雪を払うブラシの柄、竿本体は渓流竿のほさき、ガイドはギターの２番ゲンで出来てます

ここ真薫別川で釣れたワカサギでも大きい方で、大きさは６cm〜１６cm。平均８〜１０cm位のが多いです

本日の大物・・・Ｑちゃんです。
ウグイが釣れると隣の仕掛けとお祭りになることが多くワカサギ釣りでは悪役です。今回もお祭りして一個の仕掛けが駄目になってしまいました

テントをたたみ空けた穴を塞ぎ枯れ枝を穴があった後に挿します。これは次の釣り人が来たときにここに穴があり危険の目印です。特に子供の足であれば穴に入ってしまいますのでこの目印が必須ですがこのマナーを守らない釣り人が多くなってきてます
大型そりに積まれている物がワカサギ釣りの道具一式です。このそりもワカサギ釣りにしか使用してませんが最近は孫とそり遊びをするときに活躍してます