2009/12/23 - 2009/12/23
3582位(同エリア9589件中)
にゃんこ姫さん
- にゃんこ姫さんTOP
- 旅行記422冊
- クチコミ134件
- Q&A回答12件
- 703,597アクセス
- フォロワー21人
去年の歳末に参加したバスツアーが気に入ったので、
今年も行くことにしました。
前回とは別の旅行会社なので、ツアー内容は
少し違います。
それもまた、変化があって楽しいかな。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
出発した頃は快晴で、群馬県あたりでは、
バスの車窓から富士山も見えました。
これは、浅間山です。
(左奥の雪をかぶった山。車窓より。)
煙を吐いていて、やはり活火山なのですね。 -
バスの右車窓より、赤城連山。
左の方のギザギザの山が、妙義山? -
群馬も北部に来ると、冠雪した
山が増えてきます。 -
それでも、この冬は雪が降らず、
ようやく先週あたりから降り出した
そうですが、このへんでは、
路肩に少し残っているだけです。 -
日本で一番長い「関越トンネル」。
(1985年開通、全長11km。)
ここが、群馬県と新潟県の県境です。 -
新潟県側の出口。
川端康成の小説『雪国』の有名な書き出し、
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
というのは、まさにこの情景です。
(ただし、その時は「清水トンネル」の
こと。)
でも、雪は降っていませんね。 -
それでも、やっとスキー場がオープン
できるくらいには降ったようです。
去年より、かなり遅れたとか。 -
「塩沢石打(しおざわいしうち)SA」
付近です。
このへんは、だいぶ積もっています。
やっと雪国らしい景色が・・・。
なにしろ、東京近郊ではめったに
雪が見られませんから。 -
このサービスエリアで、お弁当が
配られました。
このツアーでは、昼食の時間がとれない
みたいで・・・。
「越後コシヒカリ弁当」とか。
去年は、寺泊漁港で海鮮ランチだったから、
それに比べると、ちょっと寂しい。 -
いいですね、雪山♪
ただ、天気予報通り、雲行きが
あやしくなってきました。 -
バスは、信濃川を渡ります。
日本一長い川ですね。
川幅も広い! -
寺泊漁港に到着です。
ちらっと日本海が見えました。
荒れています。
雨がパラつきだして、フロントグラスに
水滴が当たっています。 -
海産物の店が、ずらっと軒を
並べています。
ここで、50分間のお買い物タイム。
この頃から、断続的な強い風雨に
なりました。
本来なら雪になるところですが、
昨日から、こちらも気温が上がって
います。
そういえば、去年もここで雨に
降られましたっけ。 -
今年最後の祝日とあって、
このとおり、駐車場は満杯で、
店内は大混雑。
落ち着いて品物を選ぶこともできません。
会計にも時間がかかって、予定していた
ほどの買い物は出来ませんでした。
はるばる来たのになぁ・・・。(T_T) -
「寺泊漁港」でのお買い物の
あとは、「弥彦神社(やひこじんじゃ)」
の参拝です。
バス駐車場から少し歩いて、『一の鳥居』に
着きました。 -
『御手洗川(みたらしがわ)』に架かる
『神橋』を渡ると、参道が続いています。
両側は、杉並木です。 -
お隣の橋は、『玉の橋』といって、
神様が渡る橋です。
屋根つきです。 -
『手水舎』で、手を洗い清めます。
偶然にも、先日TVで、どこかの
神社の神官が、手を洗う作法を
解説していました。
それによると:
1.まず右手に柄杓を持って
水をくみ、左手に水をかける。
2.柄杓を左手に持ち替えて、
右手に水をかける。
3.また柄杓を右手に持ち替えて、
左手の掌に水を受け、口をすすぐ。
柄杓に直接、口をつけてはいけない。
4.柄杓を柄を下にして垂直に立て、
流れる水で柄をすすぐ。
5.柄杓を元の場所に伏せて戻す。
のが正しい作法だそうです。 -
『二の鳥居』を経て、『随神門』へ。
-
『拝殿』。
主として、祭事が行われる
所です。
この奥に『本殿』があるのですが、
ここで参拝をします。 -
「弥彦神社」は弥彦山(背景に写っている
山)の麓に位置し、山全体が神域となって
います。
越後の一宮(その地域でもっとも格の高い
神社)で、祭神は「天香山命
(あめのかぐやまのみこと)」。
越後の国を造った神様といわれ、
別名「伊夜比古」の神と呼ばれています。
万葉集の中にも詠われている、歴史のある
神社です。
正式には「いやひこじんじゃ」ですが、
地名が弥彦ということもあり、一般には
「やひこじんじゃ」と呼ばれています。 -
参拝を終えて、これからロープウェイで、
弥彦山に登ります。
神社のすぐ横から、乗り場までの
無料の送迎バスが出ています。 -
ロープウェイの「さんろく駅」に
到着。 -
ロープウェイの料金表。
今回は、ツアー代金に含まれています。 -
2台のゴンドラが、交替で
行き来しています。
山頂駅までの所要時間は、約10分。
今は、1時間に3往復しています。
「やまひこ」号に乗ります。 -
ゴンドラの窓が曇って、
外の眺めは、この通り。 -
麓のほうは、少しは・・・。
-
「弥彦山頂駅」に着きました。
かなり登った印象です。 -
展望台のさらに上に、「展望食堂」が
ありましたが、時間が少ないので、
行きませんでした。
行った人の話だと、眺めがよかった
そうですが、この天気では・・・。 -
さすがに、雪が深そう。
-
はるか下のほうに、灰色の海が
見下ろせます。
これが冬の日本海なのですね〜。
晴れた日には、佐渡ヶ島も目の前に
見渡せるのだそうですが。
今の季節では無理だと、最初から
諦めていましたので、まあ、
こんなものでしょう。 -
ロープウェイの往復乗車券。
夏ごろなら、こんなにきれいな
眺望が期待できるのでしょうね。 -
展望台にいるうちに、また雨が
降り出したので、早々に下りる
ことにしました。
前方に広がるのは、「越後平野」です。 -
途中で、もう1台のゴンドラと
すれ違います。 -
もう帰ってきてしまいました。
同じ距離なのに、帰路は早いような
気がします。
速度も違うのでしょうか? -
帰りに乗ったのは、「うみひこ」号
でした。
数えてみませんでしたが、
十数人乗れるのかな? -
モードを切り替えるのを忘れて、
ピンぼけになってしまいましたが。
「弥彦神社」に戻ってきたら、
神職の方と巫女さんたちが、お正月の
参拝の準備に、幕を張っていました。 -
弥彦山と「弥彦神社」の『拝殿』。
こうして見ると、なかなか風格のある
神社です。 -
最後は、燕三条の洋食器センター
でのお買い物タイム。
まず店の人が、スプーンを作る行程を
見せてくれました。
材料の金属板を切り抜き、薄く延ばし、
成形して丸みを出します。
プレスの機械は、10トン(だったかな?)
もの力が加わるのだそうです。 -
店のスタッフが、ドラマ『天地人』の
直江兼続のシンボル、「愛」の字を描いた
シャツを着ていました。
店内にも、「越後の智将・直江兼続」という
のぼりがありました。
「郷土の誇り」というところでしょうか。 -
売り場の一角に、巨大なナイフと
フォークが! -
傍らに説明書きがありました。
-
「世界一のナイフとフォーク」!?
う〜ん、そうなのかな?
ギネスに登録されているわけでは
なさそうですが。
ま、あまり細かいことは言わないで
おきましょう。(笑) -
このツアーには夕食がついていないので、
途中で立ち寄った「赤城高原SA」で、
「まいたけ弁当」を買いました。
840円。
写真では、あまりおいしそうに
見えませんが、見かけのわりに味は
よかった、です。 -
帰りの「三芳PA」のクリスマス・
イルミネーション。
まだ他にもあったのですが、
トイレ休憩だけで、時間がなかったので、
1枚だけ。 -
我が町に帰ってきました。
ここでも、イルミネーションが
出迎えてくれて、心がなごみます。
こちらは一日中、晴れだったようです。
こんなに違うのですね。 -
普段は、めったに飲まない日本酒ですが、
毎年お正月だけは、お屠蘇代わりに熱燗で
飲むのが習慣になっています。
今回のツアーでは、酒蔵のお買い物が
入っていなかったので、諦めていたところ、
弥彦神社の駐車場前に、地酒を売る店が
あったのです!
時間もあったので覗いてみたら、かねてから
一度飲んでみたいと思っていた「八海山」を
見つけたので、買ってきました。
年が明けて、封を切るのが楽しみです♪
これで今年も、めでたく?
「旅行納め」となりました。
来年も、たくさん良い旅行が
できますように・・・。
ー完ー
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47