2009/05/29 - 2009/05/29
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たかぎさん
八重山旅日記の最終、波照間島編です
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 レンタカー
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翌朝、のはら荘の朝食です
ここの食事は夜も朝もボリュームがありました
船に乗るため朝7時からの朝食にしてもらいました -
朝7時で気温は27度
暑くも寒くもないいい天気と気温
日付は5/29です -
竹富島から波照間島への直行はないので、一度石垣島へ戻ります
離島ターミナルの端っこにある波照間海運の窓口
天気はいいけど風が強く波があります
船便は今のところ運行しています
「風が強くなり午後から欠航の可能性はありますか?」
そう窓口で尋ねると
「この様子だとかなりの確率でありそうです」
「今日の夕方の飛行機で石垣から那覇、そして那覇から名古屋へと戻ることになってるんですが・・・、大丈夫でしょうか?」
「それはなんとも・・・、確実なのは波照間島に渡らないことです」
そんなこと言われても・・・
もう帰れなくなったらそれはそれでいいと覚悟を決めます -
空は雲ひとつない青空
早い梅雨で雨から始まった八重山の旅は、最後に快晴をプレゼントしてくれます -
80人乗りの高速艇で一時間
8時20分に石垣島出発 -
今朝まで過ごした竹富島の横をかすめながら沖合いを目指します
日はカンカン照りになり陽射しがかなり眩しい
これだと日焼けどころかやけどになりそうなので、考えていたレンタルバイクは止めて軽四のレンタカーを借りることにします
携帯電話から申し込み
携帯は外洋に出ても繋がりました -
一時間の船旅
外洋はかなり揺れました
ただ高速艇なので酔うようなゆったりとした揺れではなく、ぴょんぴょん弾むような揺れです -
昴レンタカーで借りたスバルの軽四
-
生活道路の風景は竹富島と似ています
違うのは道路がアスファルト舗装、そんなに花が植わってない、水牛車はいない -
八重山の英雄、オヤケアカハチ生誕の地
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若夏国体採火の記念碑
琉球新報の沖縄コンパクト事典 より
若夏国体とは本土復帰の翌年、1973年に開かれた沖縄特別国民体育大会。
通常の国体とは違って全国の予選は行わず、各都道府県に種目と人数を割り振って選考したミニ国体。
沖縄では初めての全国規模のスポーツ大会でもあった。 -
集落を出ると一面のさとうきび畑
歌のように本当にざわわと鳴っています
そんなことにかなり感動してしまいました -
町指定史跡のシムスケー(古井戸)
覗き込むと今でも水が湧いていました -
波照間空港
現在は定期就航便がありません -
日本最南端が近づいてきました
その動画です
http://www.youtube.com/watch?v=-uqDSwr8nL4
日本本土より、沖縄本島より台湾がずっと近いのでカーラジオから入るのはほとんど台湾の放送 -
波照間星空観測タワー
中にはプラネタリウムがありました
入館料400円 -
星空観測タワーからのいい眺め
-
星空観測タワーからの眺め
数百メートル先には日本最南端の碑が
そして水平線が弧を描いて地球が丸いのがはっきりと -
ついに日本最南端へやってきました(普通人が来れる最南端)
思えば2ヶ月前、寒い雪の残る稚内で日本最北端へ訪れました
http://4travel.jp/traveler/fuji123/album/10315523/
その時にはまさかこんなに短期間の間に最南端に来れるとは思ってませんでした
感無量!
動画です
http://www.youtube.com/watch?v=dT0EcvVYYe4 -
日本最南端平和の碑
-
ペー浜にきました
ペーとは南の八重山方言
方位は順に東アイ、西イリ、南ペー、北ニシ
誰も人がいません
プライベートビーチ状態です -
ペー浜の浜シタン
岩の上に生えていて、樹齢は百年以上だそうです
ペー浜の動画です
http://www.youtube.com/watch?v=iJ0UWYrC8io -
今度はニシ浜に来ました
サンシンを爪弾く人がいて、なんともいい感じです -
イチオシ
この旅日記の表紙写真にした画像です
オレンジの屋根と海
海はすぐ近くは白、少し先がエメラルドグリーン、その向こうが珊瑚礁の外で限りなく透明に近いブルー、彼方がコバルトブルー
言葉にならないほど綺麗!!! -
さっきのペー浜は遊泳禁止ですがこちらは大丈夫
-
この海と波
これだけでどんなテーマパークより心癒されます -
コート盛に来ました
昔はこの上から狼煙を上げて連絡していたそうです -
沖縄県警八重山署波照間駐在所
描かれた日本地図の赤く塗られている所が波照間島です -
台風の被害のようです
-
幻の泡盛と呼ばれる泡波の工場がありました
ひょっとして工場で買えるかも
そう思いましたが声をかけても誰一人出てきません -
日本最南端の郵便局
昨日見た竹富島の郵便局は八重山の民家のように造られていました
こちらは普通の鉄筋コンクリート造り -
船の時間が近づいてきました
あまりに自然が素晴らしく、昼ごはんを食べるのも忘れていました
こんなに素敵な島ならもう少しいたい
もし波が高く、欠航になっていたらけっこう嬉しいかも
そう思い波照間海運に電話を入れてみると
「平常通り運行しております」
残念ですが帰らないといけません -
港に着きました
レンタカーは港の駐車場に置いて、キーは売店に渡す、そんなシステムでした
港ではやがて着く船を待って、各民宿やレンタバイクのプラカードを持った人が集まってます
日帰りでおまけで来たような(最北端に行ってなかったらたぶん来てなかった)
そんな波照間島でしたが、心に残るぜひもう一度着てみたい場所になりました
これで八重山旅日記を終わります
最後までご覧頂いてありがとうございました
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